2021.12.02

食べる

【料理の裏ワザ】炊飯器で炊いてみたら…「さつまいも」が史上最高に甘~くねっとり仕上がった件!

炊飯器調理がちょっとブームになっていますよね。ほったらかしでおいしく仕上がるレシピがSNSでは百花繚乱です。というわけで探してみたら、ありました。秋の味覚「さつまいも」にも炊飯器レシピが! うれしいことに“甘~くねっとり”仕上がる裏ワザのようです。これはもう、絶対試してみるしかないっしょ! というわけで、レポートしますね。

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いざ、炊飯器調理!さつまいもを甘~くねっとり仕上げるワザ



【材料】
さつまいも…2本

今回は紅はるかを用意しました。

【調理法】

1.さつまいもをしっかり洗う。



2.炊飯釜に重ならないよう、おいもを入れる。白米3合の目盛りまで水を注ぐ。
玄米モードで炊く。(1時間30分~2時間程度)

ちなみに、わが家の玄米モードは100分でした。





3.できあがり!



中まで火が通るのか心配で小さめのさつまいもを選びましたが、ちゃんと芯まで火が通っていたのでホッとしました。

お米を炊くのと同じようにさつまいもを洗ってお釜に入れたら、炊飯スイッチを押すだけ。
調べてみたところ、玄米モードにすることで白米モードに比べて炊き上げ工程の電力が低くなり、ゆっくりじんわり炊いていけるようです。

そのためパサパサにならず、ねっとりと甘い仕上がりになるみたい。
また、SNS上では、ゆっくりと加熱されることで糖の生成が増え、甘くなるのではないかという意見も見受けられました。

ちなみに早炊きモードで加熱する方法もありますが、その場合はねっとり具合が控えめになるようですよ。

わたしが今回実践した玄米モードでは、しっとりとした仕上がりです。
そして、食べてみたらとにかく甘い!
まるでお砂糖が入っているの!?と思うくらい甘くて、びっくりしました。

水分量を減らすと、味や食感はどう変わる?

水の量を変えて作ってみたらどうなるのか、挑戦してみました。
さつまいもは上記と同じ、紅はるかを使っています。

【調理法】
1.さつまいもをしっかり洗い、さつまいもが半分よりちょっと上に浸かるくらいまで水を注ぐ。
玄米モードで炊く。(1時間30分~2時間程度)





2.できあがり!



おいもを割ってみた瞬間に、先ほどとは違う感触がありました。
こちらの方がやわらかく仕上がっていて、よりしっとりとした印象。
食べてみても、さっきより水分を多く感じます。
けれど、しっとりさに加えてちゃんとホクホクしていました。

ちなみに甘味に差はなく、食感が違うだけのように感じたので、好みの水量で作ってみていただけたらと思います。

ダイエット中なら、おやつにはケーキよりさつまいもを!

まさか炊飯器で、さつまいもがこんなにもおいしく簡単に調理できるとは思いませんでした。

わが家には蒸し器がないので、ふだんは濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを巻いてから、ラップにくるんで600Wの電子レンジでチンしていました。
けれどこの方法だと、パサつきはあるものの食べられなくはない…という感じ。
そのため食卓に並べても、不人気だったんです。
ところが、炊飯器調理のさつまいもを食卓に並べたら反応が全然違う!
「甘くておいしい」と小学生の娘が喜んで食べました。

調べてみると、さつまいもは栄養価が高く満腹感も得られやすいので、ダイエットにもぴったりのようです。

例えば、ショートケーキの場合100gあたりは約350kcal、焼いたさつまいも100gだと170kcal弱だとか。
ダイエット中のおやつは、お菓子をさつまいもに置き換えるのもありかもしれませんね。

おまけに、さつまいもには美容と健康にいいと言われる成分がぎっしり!
特に食物繊維はたっぷりで、腸内環境を整えてくれる働きが。
また、りんごの10倍以上のビタミンCが含まれてて、コラーゲン生成を助ける機能や、免疫を強化して風邪を予防する働きもあるんですって。

もちろんおいしいからって食べ過ぎはNGですが、さつまいもを食べるとうれしいことばかり!
ぜひ試してみてくださいね。

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