2022.02.05

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【子育ての裏ワザ】「動画とゲーム」にハマる子供が「読書好き」に切り替わる方法!実証済み案件

整理収納アドバイザーのhanaです。子育て中のみなさん、「子どもが家で動画やゲームばかり…どうにかしたい!」と思っていませんか? 筆者も小学生姉妹のママなので、同じ悩みを持っていました。でも今は「ある方法」を実践し、動画とゲームの時間を減らすことに成功、その時間を読書の時間に切り替えることにも成功しました! 今回は、そのある方法を披露しますね。

【画像を見る】子どもの「動画&ゲーム時間」を読書時間に変えるには…



<ステップ(1)>「はじめの1冊」を見つける




本を読む習慣がない子どもに「本を読みなさい!」と言っても、そう簡単には読んでくれませんよね。
大切なのは、無理強いではなく 子どもが興味をもって読み進められる「はじめの1冊」を親が一緒に見つけてあげること なんです。
※もし、既に「はじめの1冊」に心当たりがある場合は<ステップ(2)>に進んでください。

それでは、「はじめの1冊」を見つける方法を説明します♪

【「はじめの1冊」を見つける方法】



① 子どもが興味のありそうなジャンルやテーマを探ります。

よく見ている動画やゲーム、好きな遊び等から探してみてください。
[ジャンル]…冒険・ミステリー・ファンタジー・コメディー・ホラー・恋愛ほか
[テーマ]…動物・乗り物・料理・ゲーム・漫画・アニメほか
※好きなゲームや漫画、アニメがあれば、その小説版をすすめるのも手です。

② ジャンルやテーマをキーワードにしてネットで本を検索します。

例えば「本 小3 男の子 人気 [ジャンル] [テーマ]」等と検索し、出てきた本の中で子どもが興味ありそうな本を数冊ピックアップします。

③ ピックアップした本を図書館で借ります。

お住まいの地域・自治体によっては、インターネットで「図書館にある本の検索」「本の貸出状況の確認・予約」「最寄りの図書館への取り寄せ」ができます。できる方はぜひ活用しましょう!

④本を借りたら子どもにすすめます。(小さなお子さんの場合は、一緒に読み聞かせします)

声がけの仕方は「この本、面白そうだから読んでみない? もし気に入らなかったら、途中でやめても大丈夫だよ!」がおすすめ。
気に入らなければ、無理に最後まで読む必要はありません。借りてきた本を次々試して、子どもと一緒に「はじめの1冊」を見つけましょう!

<ステップ(2)>「次に読む本」を探す




「はじめの1冊」がシリーズや継続モノの場合、次はそれを借りるとよいですよね♪
でも、「はじめの1冊」がそうではない場合もあると思います…でも大丈夫!
「はじめの1冊」が見つかれば、「次に読む本」の探し方は簡単なんです。

【「次に読む本」を探す方法】



①オンラインショップで「はじめの1冊」を検索します。

オンラインショップ(楽天やAmazon等)のページを開き、検索窓に「はじめの1冊」の本のタイトルを入力し、検索します。

②検索したらオンラインショップの「おすすめ機能」を活用します。

検索して「はじめの1冊」が表示されたら、その本の商品ページを開き、下の方に表示される
・この本を買った人が興味のある商品
・この商品を見た後に買っているのは?
・この商品に関連する商品 等
「おすすめ機能」で表示される本の中から「次に読む本」の候補を数冊選び、ピックアップします。

③ピックアップした「次に読む本」を図書館で借ります。

ここでも可能ならば、インターネットを活用しましょう!
この時も「はじめの1冊」を見つける時と同じで、気に入らなければ無理に最後まで読む必要はありません。次々試して、子どもが気に入った本だけを読めば大丈夫です。

ここまでできたら、後は同じ手順を繰り返すだけです♪

<ステップ(3)>読書を習慣にする




読書を習慣にするためには、以下の2つが大切です。

①読書時間を意識的につくってあげること

筆者宅の場合は、入浴後から就寝までの時間(約30分)を読書時間にしています。
最初は「動画が見たい」と不満を言うこともありましたが、3か月も読書を続ければ習慣化して、今では自然と「お風呂から上がったら本を読む時間」になりました。
家庭によってどの時間が良いかは違うと思いますが、就寝前にブルーライトを浴びるのは気になりますし、そこを読書タイムに充てるのはおすすめです。

②途切れることなく本を借りること

特に習慣づくまでは、途切れてしまうと元に戻ってしまう可能性があります。
今、子どもがどこまで読んでいるか確認し、読み終わるタイミングを見計らって次の本を借りるようにしてくださいね。

図書館とネットを活用すれば子どもの「動画&ゲーム」時間を「読書」時間に換えられる!




今回は、ネットと図書館を活用して子どもの「動画&ゲーム」時間を「読書」時間に換える方法を、筆者の実例を基に紹介しました。

本を読む手段として電子書籍もありますが「動画&ゲーム+電子書籍」だと、1日中モニター画面を見ているような状態になってしまいます。それに 子ども用の端末を用意する必要もあります。
でも、図書館とネットを活用すれば、お金もかからず、気軽にたくさんの本に触れさせることができますよ♪

子どもたちには、たくさんの本を読んでもらって、文章力を高め知識を深め、想像力を膨らませて、興味の幅を広げて欲しいですよね。

ぜひ今回の記事を参考に、みなさんの暮らしにも“読書習慣”を取り入れてみてくださいね。

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