2022.02.27

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迷わずスグに見つかる!一生モノの「取扱説明書収納」を整理収納アドバイザーが教えます

整理収納アドバイザーのhanaです。新しい家電を迎えると必ず付いてくる取扱説明書(以下、トリセツ)。 いざという時にすぐ取り出せなくて困ることはありませんか? 今はネットからPDFでも見ることができますが、 やっぱり紙で保証書と一緒に保管しておきたいという方も多いですよね。今回は、迷わずスグに見つかる「トリセツ収納」を紹介します♪

【画像を見る】整理収納アドバイザー発!トリセツ収納お見せします


迷わずスグに見つかる「トリセツ収納」の作り方

【必要なモノ】


必要なモノは、たった2つだけです。
・個別フォルダ
・ファイルBOX

個別フォルダは、紙製ではなくポリプロピレン製の方が丈夫で、ラベルの貼り替えもしやすいのでオススメです。

画像で使用しているのは、無印良品の以下の商品ですが、別のモノでも代用できます。
・発砲ポリプロピレン個別フォルダ(A4・4枚)[490円]
・ポリプロピレンファイルボックス(スタンダードタイプ10cm)[390円]

【手順】


手順①:不要なモノは処分する
まずは、家にある「トリセツ」関係のモノをすべて集めて、既にない家電のトリセツや期限切れの保証書、用途が分からない付属品、チラシ等がないかチェック。
不要なモノは処分しましょう。

手順②:必要なモノを分ける
手元に残った必要なモノをカテゴリーごとに分けます。
カテゴリーは、細かすぎも大雑把すぎも探しづらくなってしまいます。
冷蔵庫・洗濯機・テレビ(複数ある場合はまとめる)・エアコン(複数ある場合はまとめる)くらいで分けると、見つけやすく取り出しやすいですよ。

手順③:個別フォルダに入れて収納する
準備が整ったので収納していきます。
ステップ②でカテゴリー分けしたモノをそれぞれ個別フォルダに入れます。
個別フォルダの見出し部分には、何のトリセツかラベリングするのをお忘れなく!
最後に、個別フォルダをすべてファイルボックスに入れたら完成です。

「個別フォルダ&ファイルBOX」で収納するメリット

【迷わずスグに見つかる&出し入れ簡単】


見出し部分にラベリングしてあることで、欲しいトリセツが迷わずスグに見つかります。
また、個別フォルダに挟んであるだけなので、出すのもしまうのも、とっても簡単です。

【書類の入れ替わりや増減に対応しやすい】



カテゴリーごとに分けているので、家電を買い替えたら個別フォルダの中身を入れ替えるだけ。
また、初めての家電を迎えたら、個別フォルダを追加するだけで対応できます。

収納場所に応じた使用例

【引き出し収納の場合】


収納場所が引き出しの場合、上記画像のように設置すると、引き出しを開けた瞬間ひと目で欲しいトリセツがみつかり、取り出すのも簡単です。

【棚収納の場合】


収納場所が棚の場合、上記画像のようにファイルボックスの向きを変えて設置すれば、ボックスを引き出さなくてもひと目で欲しいトリセツがみつかりますよ。

迷わずスグに見つかるトリセツ収納は「個別フォルダ&ファイルBOX」!



今回は、迷わずスグに見つかる「トリセツ収納」を紹介しました。

使うモノは個別フォルダとファイルボックスの2つだけです。
イチから作るのは少し大変ですが、一度作り上げた仕組みは一生モノ。
買い替えたら中身を入れ替え、増えたら個別ファイルを追加するだけです。

ラベリングした個別ファイルごとで扱うので、欲しいトリセツが迷わずスグに見つかりますよ。
今回は、トリセツでしたが、他の書類でも同じ方法で管理できます。

ぜひ、みなさんの暮らしにも取り入れてみてくださいね。

※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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