2022.04.19

食べる

【ミシュラン店レシピ】イタリアでは煮込まない!“焼き”ロールキャベツを作ってみた!旨さの秘密はバター⁉

こんにちは ♪ 料理大好き、手抜き料理が得意なkimiko♪です。先日、NHK『ニュース シブ5時」で紹介されていたのは、ミシュランガイドでビブグルマンに選ばれたレストラン『ラ・ブリアンツァ』のシェフのレシピ『インボルティーニ(イタリア風焼きロールキャベツ)』。このロールキャベツは煮込むのではなく、オーブンで焼いて仕上げるのだとか。どんな仕上がりになるのか興味津々です。

【画像を見る】焼きロールキャベツが新しい⁉

ミシュランレストランの味を自宅で再現してみる!

ミシュランガイドで、コスパのよい良質なレストランに与えられる評価が、”ビブグルマン”です。
六本木のイタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」は、それを6年連続で受賞しているそう。
そちらのシェフ、奥野義幸氏が考案したレシピが『インボルティーニ(イタリア風焼きロールキャベツ)』。
わが家の定番ロールキャベツはトマト缶で煮込んでトロトロふわふわに仕上げるタイプなので、味の違いが楽しみ♪

材料は以下のとおりです。

【材料】
豚ひき肉…200g
じゃがいも…1個
キャベツ…4枚
塩…小さじ1/2
にんにく…1かけ
ローズマリー…1/2本
生クリーム…大さじ1
パルメザンチーズ…適量
バター…15g
オリーブオイル…小さじ2
イタリアンパセリ… 適量



それではさっそく、ミシュランレストランの味を再現してみたいと思います!

キャベツを茹でるときは、必要な分だけ剥がすのが◎

【作り方】
1.キャベツは芯を抜き、まるごと沸騰したお湯の中に入れ、外側の葉を剥がす。
2.剥がしたキャベツは水気を切り、厚い部分をそぎ切りにしておく。
3.ボウルに豚ひき肉、塩、こしょう、つぶしたにんにく、刻んだローズマリーを入れてこねる。
4.フライパンにオリーブオイルと3を入れて、よく炒める。
5.じゃがいもを茹でて粗めにつぶす。
6.4の炒めた豚ひき肉と5のつぶしたじゃがいもを合わせ、パルメザンチーズを削りかける。バター(5g)を加えて混ぜ、最後に生クリームを入れよく混ぜる。
7.6を4等分し、そぎ切りしたキャベツも加えてキャベツで包む。
8.7を耐熱皿に入れたら溶かしバター(10g)を回しかけ、あらかじめ170℃に熱しておいたオーブンで、20分間焼く。
9.焼き上がったら器に盛り、溶かしバター(分量外)、イタリアンパセリ、パルメザンチーズを削りかけて、出来上がり。

なるほど…。工程は多いものの、作り方はそんなに難しくなさそうです♪

1.の工程に”キャベツは芯を抜き”とあるので、まずはそこから!
キャベツの芯の周りに切り込みを入れます。



そうして引っぱればOK!
ちょっと力がいりますが、スポッと抜けますよ。
ちなみに、キャベツを保存するときは、この穴に濡らしたキッチンペーパーを詰めてから保存袋に入れましょう。
そうして冷蔵庫で保存すると、みずみずしさが長持ちします。



続く2では、”まるごと沸騰したお湯の中に入れ、外側の葉を剥がす”ということで、
お湯を沸かします。

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”まるごと沸騰したお湯の中に入れ”って、まるごとですよね!?
ロールキャベツに使わないキャベツの葉はどうするのだろう…と思いながらも、
とりあえずはレシピ通りに、まるごとドボン!



いや、待って待って!
やっぱりこの方法だと、キャベツまるごと茹でられちゃいますよね(笑)。
今日必要なのは4枚だけなので、あわてて菜箸で剥がしてみました。



きれいに4枚剥がせました。
残りのキャベツは急いで取り出します。



やっぱり、下の方(お湯に浸かっていたところ)が茹でられた状態に。
ここは明日、キャベツのスープにでもしましょう♪



キャベツは必要枚数だけ剥がしてから、茹でることをおすすめします。

キャベツを剥がすときに破けてしまうなら、芯を抜いた後で水につけ、葉の部分に弱い流水をかけるとすんなり剥がれますよ。

さらに”厚い部分をそぎ切りに”ということで、キャベツの芯の部分をそぎ切りにしました!
これでキャベツの下準備はOKです。



次ページ > 続いて、キャベツの中に入れる肉ダネを作ります。マッシュポテトを使う⁉

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