出典:photo AC

2021.06.17

食べる

【料理の裏ワザ】お米をおいしく炊く方法!炊飯器にアレを入れるだけで“ふっくらツヤツヤ”に!

おうちで食事をする機会がずいぶん増えましたよね。主食といえば、やっぱり「ご飯」!お米の銘柄や炊飯器の機能にこだわるなど、なるべくおいしく食べたいと考える人は多いと思います。そこでこの裏ワザです。炊飯器にアレをちょい入れるだけで、まるで新米のようなおいしいご飯が炊き上がるんです。そんな魔法のようなアレって何だと思います? さっそくご覧ください。

炊飯器にハチミツを入れるだけ


出典:photo AC

おいしく炊くコツはたった一つ。ハチミツを加えるだけなんです。分量の目安は、お米2合に対してハチミツ小さじ1。たったこれだけで、味も見た目も変わるのだとか。本当なんですかねぇ。筆者が実際に試してみました。

ハチミツでご飯を炊いてみるとこうなる!



用意するもの
米…2合
ハチミツ…小さじ1


炊き方
1 米を研ぎ、炊飯器の内釜に入れる。
2 炊飯器の目盛りの分量の水を入れる。
3 2にハチミツを加える。
4 ハチミツが均一になるようにかき混ぜ、30〜60分ほど浸水する。
5 炊飯器のスイッチを入れる。
6 炊き上がったら、米をつぶさないようにふんわりと混ぜる。
※ハチミツは1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。乳児ボツリヌス症を発症する可能性があります。

用意するものはお米とハチミツ、そして水だけです。ハチミツを入れたあと、しっかりと浸水させるのがポイント。急いでいると、つい浸水する時間を省いてしまいがちですが、このひと手間で仕上がりが大きく変わります。



炊き上がったご飯がこちら!通常の炊き方で炊飯したものより、見た目からしてツヤが違います。テカテカです(笑)。ひと口食べてみると、しっかりと粒立っていて、お米そのもののうまみが感じられました。ご飯のおいしさだけで、もりもり箸が進みそうです。また、ハチミツの甘さや香りなどは、筆者はまったく感じませんでした。お米の量に対し少量のハチミツを入れているので、風味はほとんど残りません。

では、なぜハチミツを入れるとお米がおいしくなるのでしょうか。ハチミツに含まれるブドウ糖と果糖がお米に浸透して、水分を保つ力を高めます。このため、ふっくらと炊き上がるのだそうです。また、酵素のアミラーゼが、お米に含まれるでんぷんの一部を分解して糖に変え、米のうまみがよりいっそう引き出されるとも。ハチミツを使った炊飯方法は、ハチミツを知り尽くした養蜂場でもおすすめされているんですよ。

使い切らずに残ってしまった古米や安いお米も、この裏ワザを実践するだけで、まるで新米のようにおいしく炊くことができます。いつもよりもっとおいしいご飯で、毎日の食卓をより楽しくしてみてはいかがでしょうか。

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