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2021.07.05

美容・健康

【コロナ禍の新習慣】免疫力を上げる「入浴法」があった!ウイルスに負けない体を作る3つのポイントとは

コロナのワクチン接種が少しずつ進んできましたよね。とはいっても、わたしたちが日々気をつけることは変わりません。感染予防をしっかり行うこと、そしてもうひとつ、免疫力を上げることです。いま「HSP入浴」という入浴法が注目されています。これを行うことで、細菌・ウイルスの侵入から体を守る免疫力が上がるというのです。このHSP入浴について、詳しくご紹介します。

そもそもHSPって何?


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HSPとはヒートショックプロテインの略で、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のことを指します。HSPは免疫細胞の働きを強化したり、疲労の原因ともいわれる乳酸の発生を遅らせる力を持っていたりするので、HSPが増えると体が元気になるということなのです。また、HSPが増えるとストレスも軽減してくれるので、まさに一石二鳥!

熱ストレスで免疫力アップ!


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ではHSPを増やすにはどうしたらいいのか? 秘密はその名前に隠されています。「ヒートショック」、つまりこのタンパク質は、熱によるストレスを体に与えることで作られるのです。そして、その「熱によるストレス」にぴったりなのが入浴というわけ。お風呂にゆっくり浸かって体温をしっかりと上げることによってHSPが増加し、免疫力がアップします。

HSP入浴のやり方


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HSPを増やすためには、ただ入浴をすればいいというわけではありません。「HSP入浴」を正しく行うためには3つのポイントを押さえましょう。

① 約40℃のお湯に20分浸かる

「20分もお風呂に浸かれない!」という人も多いかもしれませんが、好きな音楽をかけたり、動画を見たりすればできそうじゃありません?ときには大浴場や景色のいい露天風呂などに出かけるのもいいですね。ゆったりとした気持ちでお風呂に浸かっていると、20分は意外とあっという間に過ぎてしまうものです。

② 入浴中にはストレッチを

そして重要なのが入浴中にストレッチを行うこと。2、3分お湯に浸かって全身が温まったら、肩を上げ下げしたり、ゆったりと首のストレッチをしてみましょう。さらに、足裏やふくらはぎなど、むくみが気になる部分を簡単にマッサージしていけば、20分はあっという間にたってしまいます。

③ 十分な水分補給

「HSP入浴」は長めの入浴時間を必要とするため、水分補給は必須です。必ず入浴前と後にしっかりと水分補給をしましょう。これからの季節はとくに、入浴中の汗で塩分も失うので、イオン飲料の摂取でも◎。

新型コロナウィルスに関するさまざまな情報に踊らされて、ついつい不安になってネガティブな思考に陥りがちですが、今できることとして「免疫力アップ」にしっかり取り組みたいものです。それが「入浴法」を少し変えることで叶うなら、チャレンジしやすいですよね。

text/kanacasper

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