2022.03.26

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【世界のズボラ飯】スペイン編:ご飯と混ぜるだけの「レモンいわしご飯」が旅気分を楽しめる件!

人気の料理レシピはおいしいのはもちろんですが、時短だったり簡単だったりが必須。サッと作れるほどありがたいですからね。それは世界各国共通なようで、今回はスペインで有名な「ズボラ飯」の代表格な料理を作ってみます。情報番組『ZIP!』で紹介していました。用意した食材を(その食材も缶詰、瓶詰ばかり)、ご飯と混ぜるだけと超絶簡単! なのに、ふだん馴染みのない異国情緒あふれる一品に仕上がるんですよ。

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レモンいわしご飯の作り方

今回紹介する「レモンいわしご飯」は、「ラタ デ サルディナス アル リモン コン アロズ ブランコ」(長っ!)というスペインのレシピ。番組内では、日本でスペイン料理教室を開いているセニャリスビダルホセアントニオさんがスペインの「ズボラ飯」として作り方を教えてくれました。



材料(1人分)
炊いたご飯...1膳
オイルサーディン...4尾
グリーンピース...40g
オリーブの実...4つ
塩...適量
オリーブオイル...適量
カットレモン…適量

作り方



1.ボウルに炊いたご飯とグリーンピース、塩を入れて混ぜる。



2.1を皿に盛り付け、その上にオイルサーディンを並べる。

3.刻んだオリーブを散らし、オリーブオイルをまわしかける。



4.カットレモンを添えて完成。

ご飯に食材を混ぜて皿にのせるだけなので、5分ほどで完成! グリーンピースの緑、オリーブの深緑とレモンの黄が、地中海沿岸をイメージさせるさわやかな色合いですね。食べるときは、添えてあるレモンを絞り、全体に回しかけます。



一口食べると、まずレモンの香りが鼻に抜け、オイルサーディンの塩味とご飯がいいバランス。グリーンピースとオリーブの異なる食感で、途中で飽きることなくスプーンが進みます。オイルサーディンやオリーブオイルを使っているため、全体的にオイリーな印象ですが、レモンのおかげでくどさを感じません。使っている食材は異なりますが、スペイン版「ツナご飯」というイメージです。



コロナ禍でおうちご飯の時間が増えた今、料理のレパートリーに困っている人も多いのではないかと思います。自宅にいながら簡単に「旅気分」を味わえるズボラ飯「スペインいわしご飯」を、ぜひご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。

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