「家中の汚れが驚くほどきれいになる!」とSNSなどで話題の「オキシクリーン」。洗濯物はもちろん、キッチンや浴槽、洗濯槽までも使えるというのが魅力です。今回はその実力を試すべく、汚れたスニーカーを洗ってみることにしました。と言っても、漬けておくだけとほったらかすだけですが…(笑)。買ってから一度も洗ったことのない、泥汚れがしみついたスニーカーが、こんな”ほったらかし洗い”でどこまでキレイになるのか。さっそくご覧ください。「オキシクリーン」で洗濯槽を洗ったら…黒カビが大漁だった!汚れがごっそり!SNSで話題の「オキシクリーン」ってなに?オキシクリーンは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを落とします。汗ジミや泥汚れ、衣類の黄ばみ、キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れなど家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。「オキシ漬け」と呼ばれる漬け置き洗いをすると除菌もできちゃいます。今回はこのオキシクリーンを使って、スニーカーをきれいにしていきます。
必要なもの・オキシクリーン
・お湯(40〜60度)
・ゴム手袋
・靴が入る桶など(金属製でないもの)
・使わなくなった歯ブラシなど
オキシクリーンの分量は、お湯4Lに対し付属のスプーン1杯分(28g)です。
オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないのですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。
ではさっそくやっていきましょう!
スニーカーを洗ってみた今回洗うスニーカーはこちら。筆者が夏場に使っているものですが、恥ずかしながら、買ってから一度も洗っていません...。
そのため、足先を中心に汚れが目立ちます。果たしてこの汚れも落ちるのでしょうか。
今回は、靴が入る容器がなかったので、自宅の洗面台を使います。
洗面台にお湯をため、そこにオキシクリーンを入れてしっかりと溶かします。
オキシクリーンが溶けたらスニーカーを漬けて放置します。漬けおき時間はオキシクリーンオフィシャルガイドブックによると、20分〜6時間とされています。今回は、1時間漬けてみることにしました。
1時間後、いらなくなった歯ブラシなどでこすり洗いをして、しっかりと水ですすぎます。
ちなみに、靴を取り出したあとの水がこちら。汚れが落ちているのがわかりますね。取り出したスニーカーは洗濯機で一度脱水してから乾かすと、すぐに乾燥しますよ。
さあて、どうなったでしょう。
オキシクリーンでスニーカーを洗ってみた衝撃のビフォー&アフター!乾燥させたあとのスニーカーがこちら。
ではもう少し拡大してみてみましょう!
洗う前の画像と比べてみます。上が洗った後、下が洗う前です。
after:オキシクリーンでつけ置き洗いしたもの。before:オキシクリーンでつけ置き洗いする前の状態足先を中心に汚れが落ちているのがわかりますね。また全体的にワントーン明るくなっています。冬の間はしばらく靴箱に眠っていた靴ですが、これでまた春から使いたくなりました!
オキシクリーンを使えば、漬けておく時間はかかりますが、洗剤でゴシゴシしなくても汚れがきれいに落ちるので、家事もはかどります。ぜひこの機会にオキシ漬けを試してみてはいかがでしょうか?