2022.03.24

食べる

【番組ロケで訪れた500軒以上の農家直伝!】野菜芸人・土肥ポン太が断言!いま食べて欲しい野菜は「菜の花」!

野菜芸人の土肥ポン太です。

春野菜のシーズンがやって来ました。
その代表と言えるのが菜の花です。
今回は手が込んでそうだけど10分で完成する菜の花の簡単レシピを紹介します。

【画像を見る】野菜芸人、土肥ポンタがおすすめする「菜の花」レシピとは…?


「菜の花」はアブラナ科の野菜の新芽で、
家庭菜園でキャベツや白菜などを育ててほったらかしにしておくと、
新芽である「菜の花」がニョッキと伸びてきます。

スーパーや青果店では「菜の花」で売っていますが、
たまに、よく似てる「なばな」と書かれた物も見たことは、ありませんか?

「菜の花」「なばな」どう違うの?とずーっと気になってた方!

青果店の認識では、
「菜の花」は花の部分がメインのもので
「なばな」は葉と茎がメインのものと言われています。
(※学術的な本当の理由は知りません。あくまでも青果店の理由です。)

一度、スーパーや青果店に行った時に手に取って比べてみてください。

さて、さて、

春の山の幸もあれば、海の幸もあります。
今回登場する「ホタルイカ」は、まさに春の海の幸です。
日本料理の言葉で「出会いもの」と言う言葉があります。
旬が同じ山の幸と海の幸を組み合わせると相性が良いと言う意味です。
代表的なものは「若竹煮(竹の子とワカメ)」「ぶり大根(冬)」です。
他にも沢山ありますが、おいしいですよねぇ~

と言う訳で、

今回のレシピは春の山の幸と春の海の幸の炒め物。
菜の花とホタルイカとホタテのレモンバター炒め>です。
調理時間は10分で完成します。

 

材料
菜の花…100g
ホタテの貝柱(生食用)…5個
ホタルイカ(ボイル)…60g
レモンスライス…3枚~5枚
バター…10g
オリーブオイル…10g
塩…少々
黒こしょう…少々
にんにく…半かけ



塩を少しいれた沸騰したお湯の中に、菜の花をいれて下茹でします。
食感を残すためにサッと湯に通すぐらいで良いです。
湯がいてから、冷水にさらして手でしぼって水けをきってください。
水をきってから半分か3等分にしてください。



フライパンにバター、オリーブオイルを入れてスライスしたにんにくをいれる。
この時、熱したフライパンに入れるのではなく、
熱する前のフライパンからバター、オリーブオイル、にんにくを入れて下さい。
このやり方だとにんにくが焦げません。



ホタルイカとホタテの貝柱を投入。
中火で炒める。
炒めすぎるとせっかくの食材が硬くなるので、炒めすぎにはご注意ください。



菜の花とレモンを投入。
塩、黒こしょうを味をみながらお好みの量をいれてください。
炒める際はレモンの果汁が出るように
お箸やトングでレモンを押して炒めてください。
菜の花に熱が通るぐらいに炒めたら完成!



完成!

自分で言うのもなんですが、
オシャレな感じになりました!

味の方は、
菜の花のほんのりとした苦みとホタテの甘味との相性が良く
さらにホタルイカが入る事で味に深みが増します。
バターの香りと
レモンが効いているので後味はさっぱりしています。
調味料らしいものは、塩、黒こしょうぐらいですが、
そう感じさせない一品です。
 

調理時間も短く、忙しい日々を送っている方には、是非試してもらいたい菜の花レシピ。
この時期しかない、菜の花とホタルイカを使って山の幸と海の幸を楽しんでみてはいかがでしょうか

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