2021.07.09

食べる

【農家おすすめ】おいしいフレッシュハーブティーのいれ方

スーパーなどで見かけるフレッシュハーブは、お湯を注ぐと豊かな香りが楽しめるハーブティーに。ハーブをよく知る農家にとっておきのいれ方を聞きました!



教えてくれたのは、東京都青梅市でハーブ農園「ララ ファーム テーブル」を営む、奥薗和子さんです。

春から秋はフレッシュハーブの季節!



「4月ごろから秋にかけて、ハーブはぐんぐん育ちます。ドライハーブのハーブティーは一年間楽しめますが、フレッシュハーブが手に入る時期であれば、お湯を注ぐだけでできるフレッシュハーブティーはいかがですか。最近はスーパーやファーマーズマーケットなどフレッシュハーブを購入できるところが増えてきているので、見かけたらぜひ作ってみてください」(奥薗さん)

ハーブティーにおすすめ!フレッシュハーブ



「フレッシュハーブを1種類のみ使用し、そのハーブが持つ風味を味わうのもいいですが、気分や体調に合わせて3〜4種類をブレンドすると味わいに深みがでます。おすすめの組み合わせを紹介しますね」(奥薗さん)

気持ちを切りかえたいとき

スペアミント、ペパーミント


爽やかな香りが特徴のスペアミント

モーニングティーとして

ローズマリー


濃厚な風味のローズマリー

おやすみ前に

カモミール、ラベンダー

風邪の引きはじめに

タイム、セージなど

フレッシュハーブだけでなく、蜂蜜やしょうがを加えてもおいしく楽しめます。



フレッシュハーブティーのいれ方

フレッシュハーブの風味を最大限に味わえるフレッシュハーブティー。



奥薗さんのおすすめを参考に、今回はスペアミント、ペパーミント、ローズマリーを使って、フレッシュハーブティーをいれてみました。

作り方
1.水をたっぷり張ったボウルでハーブをよく洗う。



2. しっかりもんで香りを出す。



3. カップなどにフレッシュハーブを入れ、熱湯を注ぐ。



4. そのまま3分ほどおけば完成!お好みで蜂蜜やしょうがを加えてもおいしい。



「ポイントは、フレッシュハーブを揉んでから、熱湯を注ぐこと。こうすることで香りをしっかりと感じられて、ハーブの風味がすーっと体に染みていくんです」(奥薗さん)



旬の時期だからこそ楽しめるフレッシュハーブティーは、リラックスするのに最適。ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてくださいね!

ララファームテーブル

奥薗和子さん

12年に渡るドイツ生活を経て、2019年、東京都青梅市の豊かな自然の中に「ララ ファーム テーブル」を開園。安心して食べられる新鮮な野菜を食卓に届けたいとの思いで、バジルやローズマリーなどのハーブのほか、ケールやルッコラ、ズッキーニなどの野菜、食べられる草花を有機農法を使って栽培。収穫したハーブや野菜は、東京近郊や青梅市のファーマーズマーケット、不定期出店のマルシェなどで購入できる。
ホームページはhttps://lala.farm/

写真/石塚修平 取材協力/JA西東京

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