2022.06.24

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【いまさら聞けない】「マイナポイント」第2弾って?最大2万円もらえる手続きは?子供の分も受け取れる?

みなさん、マイナンバーカードをお持ちですか? 政府が全力で取得を猛プッシュしていますが、それを後押しするべく「マイナポイント」第2弾がスタートしています。このマイナポイントについて、そもそもあまりよく知らないという人のために、このお得な施策について調べてみました。最大2万円分のポイントがもらえるってどういうことなのか? 手続きはどうすればいいのか? 詳しく紹介していきます。

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【マイナポイントって何?】



マイナンバー制度がスタートして6年超。政府が猛プッシュしているのがマイナンバーカードです。公的な身分証明書として広く一般的に通用するカードで、健康保険証として使えたり(申請した場合)、オンラインでの確定申告に使えたり、住民票や印鑑証明類がコンビニで発行できたり…といったメリットがあります。

ちなみにこのカードの取得は、あくまでも国民一人ひとりの任意。必要なければ、無理に作る必要はありません。

政府はマイナンバーカードの取得を奨励しているのですが、その一環で誕生したのが「マイナポイント」。要は政府が行う、マイナンバーカードを使った“ポイント制度”です。

事前に選んだキャッシュレス決済サービスでチャージやお買い物をすると、決済金額の25%分のポイントがもらえます(一人あたり5000円分が上限)。

マイナポイント第2弾でポイントが付与される条件は以下です。

①マイナンバーカードをこれから取得する方。マイナンバーカードを取得された方のうち、マイナポイント第1弾に申し込んでいない方・・・・・最大5,000円相当のポイント


②マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みを行った方
(既に利用申込みを行った方も含みます)・・・・・7,500円相当のポイント


③公金受取口座の登録を行った方
公金受取口座とは、公的な給付金を受け取るための預貯金口座のことです。
(既に登録を行った方も含みます)・・・・・7,500円相当のポイント

ということで、最大で合計2万円分のポイントの付与があるということなんです!
いずれも、2022年9月末までにマイナンバーカードを申請していることが必要となっています。
②③は、2022年6月30日〜申請開始です。

マイナポイントの申し込みができるキャッシュレスサービスは、なんと100種類以上もあるみたい。PayPayやauPAYなどのQRコード、Suicaや楽天Edyなどの電子マネー、そしてクレジットカードやデビットカードなどなど。
普段よく利用するサービスで申し込むといいでしょう。


【マイナンバーカードの普及率に悩まされている】



政府は、2022年度末にほぼ全国民にカードを行き渡らせる目標を掲げています。マイナンバーカード普及のため、「マイナポイント」の進呈をはじめいろいろな施策を行ってきたそうなのですが、現実は厳しいようです。

マイナンバーカードの普及率は、直近の総務省発表では全人口の5割に満たないとか。5月15日時点で交付されたのは5611万枚、普及率は44.3%となっています。半分にも満たないんですね…。

マイナポイントサービスでカードの申請をする人が増えると思ったのが、実際のところそんなことはなかったみたいですね…。
このマイナンバーカードを普及してほしいという思いも込めまして、第2弾が始まるというわけです!


【ポイントがもらえる手続きはどうしたらいいの?】



マイナポイントをもらう手続きって面倒、難しそうと思っている方も多いかもしれませんね。

でも、調べてみたら意外と簡単でしたよ。

マイナポイントはマイナンバーカードを使って予約・申し込みを行います。

それには、専用のアプリのダウンロードが必要です。

iPhone/Android/パソコンの他マイナポイント手続きスポットからも申し込みができます。

マイナンバーカード・マイナンバーカードを作った時の4桁のパスワード・決済サービスID(セキュリティコード)の3点があれば、簡単に申し込みできるみたいです。

⑴マイナポイントアプリをダウンロードし、4桁のパスワード入力、そしてマイナンバーカードをスマートフォンで読み取り、「発行」をタッチすると、まずはマイナポイントの予約は完了です!

⑵続いて、マイナポイントの申し込みに進みます。
「申込へ」をタッチし、マイナポイントをもらう決済サービスを選択します。申し込み情報を入力し、4桁のパスワードを入力。ここでもマイナンバーカードをスマートフォンで読み取ります。申し込み情報を確認し、これでマイナポイントの申込完了です!

マイナポイントの予約・申込状況は「マイページ」から確認ができます。

ちなみに、ポイントの付与タイミングや受け取り方、有効期限、付与状況等の確認は、各決済サービスによって異なります。決済サービス詳細ページの「マイナポイント付与詳細」エリアに詳しく記載されているので確認してみてください。

全部の手続きをしたら合計2万円分もポイントがもらえるのすごく大きくないですか!?
生活助かる〜!(笑)

【子供分のマイナポイントの予約・申込】



マイナンバーカードは0歳児からでも作ることができます。
未成年の子供の場合、子供の年齢で親が行っていいのか違ってくるので説明しますね。

*子供が15歳未満*

15歳未満の未成年者の予約・申込は親(法定代理人)が行うことができます。

*子供が15歳以上(未成年)*

15歳以上の未成年者の予約・申込は、やむを得ない場合には親(法定代理人)が手続を行うことができますが、原則は本人が手続を行わないといけないみたいです。やむを得ず親が手続を行う場合も、原則、本人同席のもとで手続を行います。

ここで気になるのが、子供の決済サービスを誰の名義で申し込めばいいのか?

未成年者のマイナポイントについては、親(法定代理人)が親名義のキャッシュレス決済サービスで申し込むことができるみたいです。
注意点があり、同じキャッシュレス決済サービスで申し込むことができないので、親名義の異なるキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。ココ、要注意です。
ちなみに、2022年4月1日から民法改正による成年年齢引き下げで「18歳成人」となっています。18歳になった子供分は親名義のキャッシュレス決済サービスで受け取ることができなくなりますので、ご注意ください。

わたしの周りでは、マイナンバーカードを持っている人少ないかも…。

意外と取得手続きが簡単なことや、こんなにお得なサービスを知らないと思うから、ぜひみんなに教えてあげたいと思います。

いずれマイナンバーカードを取得しようと考えているなら、この機会が良いかもしれませんよ。
よくよくご検討なさってみてください♪

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