2022.09.16

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【米農家直伝】小麦粉いらずの「オンリー米粉チヂミ」を作ってみた!煎餅風のザックザク感で最強つまみな件

チヂミといえば小麦粉で作るのが定番ですが、近頃は多くの食材同様、値上がり具合がちょっとエグイ…。そんなとき、新潟の米農家発のチヂミレシピを見つけました! なんと小麦粉は一切使わず米粉のみで作るので独自のサックサク、いや、ザックザク食感に仕上がるとか。楽しみですよね~。ビール大好きなワタクシが、超前のめりで作っていきますよ~♪

【新潟の米農家直伝】白玉は茹でずに潰して焼くとウマい⁉「白玉バターせんべい」新食感おやつ爆誕ダーッ!

実はわたし、見よう見まねで米粉でチヂミを作ったことがあるんです。でもその時はすべて目分量だったせいか、シャバシャバになり大失敗…。以来軽くトラウマを抱いていましたが、新潟の農家直伝ということなら失敗なくできるはず…(ドキドキ)。では、作ってみます!

軽~い歯ごたえがたまらない♪「オンリー米粉チヂミ」



材料(4人分)
米粉…100g
ニラ…40g
玉ねぎ…100g
にんじん…40g
豚もも薄切り肉…160g
卵…1個
水…100ml
粗びきこしょう…少々
ゴマ油…小さじ2
サラダ油…小さじ4

[合わせダレ]
しょうゆ…大さじ1
酢…大さじ1
砂糖…小さじ1
白すりゴマ…小さじ1

1.ニラは3~4cm長さに切り、玉ねぎは半月切り、にんじんは千切りに、豚肉は細切りにする。



2.ボウルに卵を溶き、水を合わせて軽く混ぜる。



3.別のボウルに米粉を入れ、2を少しずつ加えながらダマがなくなるまで泡立て器でよく混ぜる。



最初は水分が少ない気がして不安になりましたが、無問題! やさしく泡立て器で馴染ませたら、このとおり。



4.31の野菜と豚肉、こしょう、ゴマ油を加えてさらに混ぜる。



混ぜる時は菜箸を使って、豚肉の塊を崩すようにざっくりと混ぜましょう!



5.フライパンにサラダ油を熱し、4を薄く広げ、弱めの中火で片面を約5~6分ずつ焼けば出来上がり。



たっぷりの油で焼くのがこのレシピのポイント。油が温まってきたら、生地をドーンと投入します!


崩れやすい生地なので扱いには要注意!

ジュワーっとなっても慌てず騒がず、フライ返しで上からギュッギュ! と形を丸く整えます。台所にいい匂いが漂い、“ピチピチ、パチパチ”と音がしたらそろそろ返し時。自分の嗅覚と聴覚を研ぎ澄ませて…フライ返し2個持ちでオリャッ!



きれいにひっくり返せました~! 腕力に自信がある方はフライパンをよく揺すり、浮力を使ってホイッと返してもいいですね~。小さめのフライパンなら、2枚に分けて焼くといいですよ。

さて、焼きあがりました! 見て分かる通り、具がギッチギチに入っています。おいしそ~!



合わせダレにつけて、いただきます!



おおお、カッリカリのザックザク食感! からの~タレの酸味と絶妙に合わさった肉汁、そして玉ねぎ、にんじんの優しい甘みが口に広がります。そこへ遅れてニラの風味がやってきて、最後にほんのり優しい卵の味でフィニッシュ! 幾重にも重なるおいしさの嵐…思わず「ビールくださーい! 」と叫んでしまいました(笑)。

豚肉が沢山入ってるので小学生の息子も大満足。米粉で腹持ちもいいから、夜ご飯にもぴったりなんだなあ◎



米粉のせいなのか、小麦粉や片栗粉のチヂミと比べるとやや崩れやすいです。でも、そこがこのザックザク感につながっている気がします! 辛いのが好きな方はタレにコチュジャンを混ぜるとまた違ったおいしさに。

焼きたてをハフハフすれば、まだまだ続く残暑も乗り切れちゃいますよ♪  新食感のチヂミレシピ、ぜひ作ってみてくださいね~!

参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんキッチン」http://jasado-kitchen.blogspot.com/2020/04/blog-post.html

レシピ提供/JA佐渡

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