2022.09.15

食べる

【208万回再生】煮卵作って40年♪75歳YouTuberおばあちゃんの「煮卵」に挑戦!煮汁まで完食~

料理系ユーチューバーの中で、最近もの凄い勢いで知名度を上げているのが川原恵美子さん。なんと75歳!で、お蕎麦屋さんの女将を務めていらっしゃいます。オリジナルのレシピが話題沸騰中で、彼女が作る「煮卵」もそのひとつ。ちなみに動画の再生回数は驚異の208万回! どんだけおいしい「煮卵」なのか気になっちゃいますよね! なので、実際に作ってみることにしましたよん♪

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75歳のユーチューバー・川原恵美子さんは料理も人柄も魅力的


川原恵美子さんは香川県まんのう町にある「田舎そば川原」のおかみさん。YouTubeに投稿した独自レシピの「そうめんは茹でない(湯がく)」「揚げない唐揚げ」などが大バズりして知名度が上がっています。

画像からも伝わるように“日本のお母さん”という雰囲気。料理しながら方言で語っている動画を見ていると、あたたかい気持ちになります。

そんな川原さんの「煮卵」は208万回再生だとか。どんな「煮卵」なのか、実際に作ってみましょう。

川原流「煮卵」は塩と酢でスルッと剥けるゆで卵を作るのがポイント



【材料】(作りやすい分量)
卵…5個
塩…大さじ1/2
酢…大さじ1/2
水…250ml
しょうゆ…大さじ1と1/2
うまみ調味料…適量

動画では卵を10個使っていますがその半分の5個を使って、材料も全て半量にしています。

1.卵がしっかりかぶるくらいのお湯を沸騰させ、塩と酢を入れます。



塩と酢の効果で卵の殻が剝きやすくなるそうです。表面がつるんとしたゆで卵だとおいしそうに見えますよね♪

2.沸騰しているお湯に卵をそっと入れます。



川原さんはザルを使って卵をお湯に入れていましたが、この鍋に入る小さなザルが無かったのでお玉を使用。殻が割れないように慎重に入れました。

3.強めの中火で沸騰させたお湯で7~10分くらい茹でます。



筆者は固めのゆで卵が好きなので10分くらい茹でました。半熟がお好きな方は7分くらいが目安だそうです。

4.お湯から出したゆで卵をすぐに氷水にとり、冷えたら卵同士をぶつけて殻にヒビを入れて氷水に浸しておきます。



ゆで卵は流水で冷やしてもよいそうです。



完全に冷えたゆで卵にヒビを入れて冷水に浸すと、殻がきれいに剥けるそうです。

5.煮汁の材料を鍋にすべて入れ、中火で沸騰させてすぐに火を止めます。



表面が煮立ったのですぐに火を止めました。

6.ゆで卵の殻を剥きます。



きれいに殻が剥けました♪ 剥いた後は水でサッと洗っておきます。

7.ゆで卵を煮汁に入れ、沸騰直前まで温めます。



一般的な「煮卵」は煮汁に浸して完成ですが、冷えたゆで卵を温め直すのが川原さん流です。

8.粗熱を取り、密閉容器やジッパー付き保存袋に煮汁ごと入れて冷蔵庫で保存します。



鍋のままだと「煮卵」が煮汁から少し出た状態だったので容器を変更。それでも一番上の「煮卵」が煮汁から出てしまいました…。



粗熱が取れたのでジッパー付き保存袋に入れ直しました。この状態で冷蔵庫へ。
「煮卵」は10日くらい冷蔵保存できるとのこと。どんな仕上がりになるのか楽しみです。

「1日漬け」&「3日漬け」とも、ほんの~り軽いしょうゆ味♪

【1日漬け】



1日煮汁に浸して冷蔵保存していた「煮卵」です。表面にうっすらとしょうゆの色が付いていますが、煮汁が染み込んでいるという見た目ではありません。



切ってみると5mmほど煮汁が浸透していました。食べてみるとほんのりしょうゆの香りを感じます。普通のゆで卵よりも白身に味がついているのがわかりますが、もう少し漬け込んでおくとどうなるかと気になりました。残りの「煮卵」は冷蔵保存しておきます。

【3日漬け】



冷蔵庫で3日間漬け込んだ「煮卵」です。表面が少しだけ濃くなったかな? というくらいの微妙な変化しかありませんでした。



切ってみても、煮汁の浸透具合はあまり変わりませんでした。食べてみると、ややしょうゆの風味を感じるかな? という程度。川原さんの「煮卵」は煮汁が薄めの味付けだったので、ほんのりとしょうゆを感じるやさしい味わいに仕上げているのでしょうね。

でも、お湯で茹でただけの「ゆで卵」よりも、旨味があるのは確かです! 川原さんの「煮卵」はあっさりとしているので、和・洋・中とどのおかずの副菜にもぴったりだと思います。

「煮汁」が余ったのでアレンジしてみた!



今回は卵5個で川原さんの「煮卵」を作りました。「煮卵」を食べ終わった後に煮汁が200mlも余り、もったいないのでお吸い物にしてみました。

煮汁は水にしょうゆとうまみ調味料を加えたものなので、味付け不要なくらいのおいしさ♡ 洗いもずく30gとオクラ2本分の輪切りを入れて温めるだけで、おいしい一品になりましたよ♪

川原さんの「煮卵」は、卵も煮汁もあっさりとやさしい味わいでした。「煮卵」のまま食べるのはもちろん、煮卵も煮汁もいろいろな料理の"材料"として活用できると思います。10日ほど冷蔵保存できるので、一度にたくさん作って常備菜にしたいなと思いました。みなさんもぜひお試しくださいね。



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