9月に入ってからもおいしい「なす」。煮たり焼いたり…と大活躍する野菜です。でも、油を引いて炒めたりすると、油をグングン吸いまくっちゃうのが玉にキズ。形も崩れちゃうし、もう少しヘルシーに食べたいな~って方に、今日は超裏ワザを紹介します。名付けて「なすが油を吸いにくくなる方法」です。まさにそのまんまですね(笑)。こちら、Twitterで8.9万いいねも獲得していて、と~っても話題になっているんですよ。さっそく試してみましょう♪【リュウジレシピ】超酒泥棒な「悪魔の壺ナス」作ってみた!調味料と一緒にレンチン5分で食感トロットロ♡
Twitterで8.9万いいね!「なすが油を吸いにくくなる方法」がコレ!
こちら、なす農家を営むしんさんが考案したとのこと。
「いゃ、コレ素敵な情報」「知らなかった! さっそく試してみます! 」「本当だった! 油吸いづらくなってた」というコメントがあります。
「やってみます」というコメントがたくさんあるので、簡単にできるのが想像できます。
「なすが油を吸いにくくなる方法」わたしも、初めて知りましたよ。
なすは油を良く吸う、これは止められない性質だと思っていましたから…。
では、やってみますかね!
なすを塩水に10分漬けるだけ!
【材料】
なす…2本
塩…10g
ゴマ油…小さじ2
ポン酢じょうゆ…大さじ1
みりん…小さじ1
青ねぎ…2本
水…1L
1. 材料は、なすと水と塩だけ。
塩は水に対して1%の量です。
えっ…たったこれだけ?
なんと、これだけで「なすが油を吸いにくくなる」というもの。
2. なすを縦半分に切って、斜めに切込みを入れます。
切り込みを入れる作業は楽しいですね〜!
切り込み職人みたい(笑)。
3. ボウルに水と塩と
2のなすを入れて10分漬けます。
さぁ、タイマーをセットして10分待ちましょう。
4. なすの水分をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ります。
では、さっそくなすの料理を作っていきます。
今回は「さっぱり!なすの焼きポン酢じょうゆ」にしてみます。
フライパンに、ゴマ油を入れ、焼きなすを作っていきます。
5. 中火でなすをジュウジュウ焼いていきます。
両面2分焼いていくと…あら…あらあら?
いつもはスゥスゥ吸い取り紙のように、油を吸うなすですが、今回はそんなに吸っていません。
ほらこんなに…! 下の画像でわかりますか? 端っこに油が残っております!
まさか、こんな簡単なやり方で油を吸いにくくするなんて…本当だったみたいです。
ポン酢じょうゆとみりんを混ぜたたれをかけます。
最後にきざんだ青ねぎをのせて、さっぱりといただきます!
うぅ〜ん! これは…すごい。
さっぱりしたたれも相まって、ヘルシーに仕上がり夏疲れした体にやさしい♡ パクパク食べられます。
今回なすを2本しか使わなかったけど、もっと作れば良かったー! と後悔するおいしさ。パクパクと無限に食べられそうです。
なすを焼いてもいつものようにベチャッとならなかったし、ジューシーで瑞々しく仕上がっています!
なぜ油の吸収を少なくできるのか?野菜に含まれる水分が多いと、加熱して水分が外に出たとき、入れ替わりで油をたくさん吸ってしまいます。いわば、スポンジのような構造をイメージしてもらえれば。
でも、事前に塩水につけることで、含まれていた水分を抜くうえ、このスポンジ構造を壊すのだそうです。水分を抜いてしまうだけだと、代わりに油をグングン吸ってしまいますが、塩のおかげで細胞がしんなりとして、スポンジのような孔が塞がれるといいます。
しかも! 油の吸いすぎを抑えるだけでなく、水分と一緒にアクも出してくれるんですって。一石二鳥なんですね。
これはやらなきゃ損ですよ。
ぜひお試しあれ♪
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