いつも豪快な料理で楽しませてくれる元気印な料理研究家・平野レミさん。先日もNHKの番組『平野レミの早わざレシピ』でまたまたインパクト大な料理を披露してくれました! レタスをまるっと1個カットしたところへ溶岩のごとくマーボーを流しいれるという…これは無人島がモチーフか? とまどいまくりな筆者でしたが、どうやら熱々マーボーで時間と共にしなっていくレタスのいろんな食感を楽しむという、理にかなった料理だったのです…。
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平野レミさんの「レタス丸ごとマーボー」は本当にレタス丸ごと1個!まるでレタスの無人島なんです♡【材料】※4人分・レタス…1個
・合いびき肉…250g
・豆板醤…小さじ1/2
・にんにく…大さじ1/2
・しょうが…大さじ1/2
・ゴマ油…大さじ1
・パクチー…適量
レタスは丸ごと洗ってから6等分に切っておきます。
にんにく、しょうがはみじん切りにしておきます。
マーボーソース・鶏がらスープ…300ml
・しょうゆ…大さじ1
・オイスターソース…大さじ1
・みそ…大さじ1/2
・砂糖…小さじ1/2
マーボーの具・赤ピーマン…25g(小さいもので1個)
・長ねぎ…50g
・緑豆春雨…40g(乾燥のまま)
・水溶き片栗粉…大さじ1
・ゴマ油…大さじ1
緑豆春雨はさっと洗っておきます。
マーボーソースは混ぜておきます。
片栗粉は同量の水で溶いておきます。
【作り方】※調理時間:15分1.フライパンにゴマ油大さじ1を入れて中火にかけ、豆板醤、にんにく、しょうがを入れ、香りが出るまで炒めます。
※にんにくとしょうがは焦げやすいので、中火のまま手早く混ぜるのがコツです。この後も炒めるので、香りさえ出れば大丈夫です。2.合いびき肉を加え、中火のままほぐしながら肉の色が変わるまで炒めます。
※ここで火を強めてしまうと、肉よりもにんにくとしょうがが焦げるため、中火をキープします。3.中火のままマーボーソースと春雨を加えます。春雨がほぐれて柔らかくなるのを待ちます。
※春雨はすぐに柔らかくなりますので、無理に沈めなくても大丈夫です。4.春雨が柔らかくなってきたら、キッチンバサミで食べやすい長さに切ります。
※春雨をヘラに乗せると、簡単に切れます。真ん中あたりを切ると丁度食べやすい長さになります。5.赤ピーマンと長ねぎを加え、中火と強火の中間程度で混ぜながら1~2分煮込みます。
※赤ピーマンと長ねぎは生でも食べられますので、食感を楽しみたいなら1分程度でも大丈夫です。6.水溶き片栗粉でとろみをつけ、ゴマ油で照りを加えます。
※とろみは好みですので、ゆるいと思ったら少し煮詰めてもいいですが、冷めると重くはなります。ちょっとゆるいかな?くらいがちょうどいいとろみです。7.とろみがついたらレタスの上から盛り付けて、パクチーを挿して完成です。
冗談のような盛り付けですが、自分で作ったのに迫力があって笑ってしまいました。マーボーはしっかりとマーボーで、みそが隠し味のようにいい仕事をしていますので、とてもおいしく仕上がっています。わが家は白みそ派ですので今回も白みそで作りましたが、マーボー系は赤みそか合わせみそが相性がいいと思います。お好きなみそで試してみてください。
熱々マーボーをレタスの真ん中に盛り付けるため、切ったレタスが内側から柔らかくなっていきます。柔らかくて食べやすくなる反面、レタスのシャクシャク食感は時間と共に薄れていきます。なので、シャクシャク食感を楽しみたいのであれば外側のレタスと一緒に食べましょう。赤ピーマンと長ねぎの食感もちょうどよく、ご飯にも合いますし、外側のレタスにマーボーを包んで食べてもおいしいです。
最後に飾り付けに使ったパクチーは、マーボーの熱ですぐにしんなりしてしまいますので、写真を撮るときはあらかじめ準備をしておいて、挿したらすぐに撮りましょう。パクチーがなければセロリの細い部分でも見栄えよくなりますし、15分でできますので、ぜひ作ってみてください。
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