2022.09.19

食べる

カルビーの菓子袋そっくりな“ポテトバッグ“で「じゃがいも」は栽培できた⁉自家製ポテチは作れたのか⁉【ベランダ菜園・収穫編】

カルビーから発売された、ポテトチップスにそっくりな『ポテトバッグ』。実はこれ、中にじゃがいも専用の栽培土が入っていて、別売りの種イモ『ぽろしり』を植えるとじゃがいもが栽培できるという優れものです。わたしが実際に『ポテトバッグ』に『ぽろしり』を植えた記事をお届けしたのは、今年4月下旬。つい先日、とうとう収穫できましたので、その様子やお味などを報告したいと思います!


ポテトチップスならぬ「ポテトバッグ」⁉何と袋でじゃがいもを育てる栽培セットです…実際に植えてみた!

『ポテトバッグ』と『ぽろしり』のおさらい


『ポテトバッグ』と『ぽろしり』は、2021年12月15日に発売された、じゃがいも栽培用の土と種イモです。「未来を担う次世代の子どもたちに、じゃがいもや土に触れる機会をつくりたい」という想いから、カルビーポテト株式会社と株式会社プロトリーフが協力開発しました。
『ぽろしり』はカルビーのポテトチップスのために開発されたじゃがいもの品種で、日高山脈の「幌尻岳」が名前の由来です。アイヌ語で「大きな山」という意味があるのだそう。

「ポテトチップス用の品種ということは、自宅でカルビーのポテトチップスが作れちゃう…!?」と、山盛りのポテトチップスを夢見たわたし。さっそく最寄りのドン・キホーテで購入し、栽培を始めたのでした。


実際に購入した『ポテトバッグ』(1078円)と『ぽろしり』(250円)

前回の『ぽろしり』栽培日記

前回は、植え付けの前段階である種イモの芽出しから、植え付けまでを実際に行いました。
芽出しは、パッケージから出した『ぽろしり』を2週間ほど日なたに置くだけ。この時、雨が当たらないようにするのがポイントです。


芽出し開始から2週間の『ぽろしり』です。

穴を開けた『ポテトバッグ』に、芽出しした『ぽろしり』を植えたら完成です。
『ぽろしり』を2袋購入していたため、1袋は深めのプランターに植えてみました。



『ぽろしり』栽培日記(収穫編)

さて、ここからが今回の栽培日記です。

【植え付けから4週間】
じゃがいもの芽が出たのは、植え付けから4週間後でした。ゴールデンウィークが始まる少し前です。
発芽まではゆっくりとしたスピードでしたが、芽がでるとニョキニョキと成長しました。

小さな芽がかわいい『ぽろしり』の深い緑色にうっとり♪



【植え付けから5~6週間】
本来はこの時期に、元気のよい茎だけを残す芽かき(間引き)をしなくてはなりません。
ところが、ゴールデンウィークは風邪で寝込んでいたため作業できず…。


発芽から1週間でニョッキニョキです。

【植え付けから7週間】
じゃがいもの花が咲きました。薄紫できれいです。



【植え付けから10週間】
芽かきを行わなかったじゃがいもは、まるで森のよう。日日編集部に相談したところ、今からでも芽かきをしたほうがいいとのことでした。
そこで、大きな茎だけを残し、ハサミで切ることに。



下の画像は、芽かきの途中。少しさっぱりしました。




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