2022.09.07

食べる

【あさイチ】「涼風ところてんの和え物」作ってみた!ホタテ缶でうま味も食べ出もあって“名店な味わい”♪

過ごしやすい日が増えたかと思っていたけどまだまだ残暑が長引くみたい…体はさっぱり系なメニューを欲している筆者です。というわけで今回は、涼を感じるところてんのアレンジを。ところてんなんだけど、うま味も食べ出もあって名店風の上品な味わいという“和え物”を作ってみます。夏疲れしている体をやさしく癒してくれそうなこちらは、あの日本料理の名店・分とく山の野崎洋光さん発案です。これは間違いないです!

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ホタテの水煮缶で上品なうま味♡「涼風ところてんの和え物」作ってみた!

今日のレシピは先日放送のNHKの番組『あさイチ』で披露されたもの。ホタテの水煮缶を使うのがポイントのようです。



【材料】(2~3人分)
ところてん…100g
ホタテ貝柱の缶詰(水煮)…1缶(65g)
きゅうり…1本
塩…少々
ホタテ貝柱缶詰の汁…大さじ1と1/3
酢…大さじ2/3
しょうゆ…大さじ2/3
青じそ…3枚
白いりゴマ…大さじ1

1. きゅうりは薄い小口切りにします。



できるだけ薄くなるように包丁で切りました。スライサーを使ってもよいかもしれませんね。

2. きゅうりに塩を振って約10分置きます。10分経ったら揉んで、水洗いして水分を切ります。



適量の塩を振って10分置きましたが、それほど水分は出ませんでした。



軽く揉んでから流水で洗って、水分をよく切りました。

3. ところてんの水分を切ります。



容器からザルに移して水分を切りました。付属の黒みつは今回使わないので、別の機会に取っておきます。

4. 耐熱容器に酢を入れて電子レンジ600Wで30秒加熱し、ホタテ缶詰の汁としょうゆを加えて混ぜます。



酢を加熱するとツンとした香りが広がりましたが、合わせ酢がマイルドな味になりました。

5. 4にところてん、きゅうり、ほぐしたホタテ貝柱、適当な大きさにちぎった青じそ、白ゴマを加えて全体を混ぜ合わせます。



ところてんの透明感が目に涼やかです♪青じそを手でちぎると爽やかな風味が…。全体を混ぜ合わせ、食べるまで冷蔵庫で冷やしておきます。

やわらかい酸味と帆立のさっぱりとしたうま味♡上品で爽やかな味わいです♪



ガラスの器に盛ると、目にも涼やかな和え物に仕上がりました。



ところてんはみずみずしくて透明感があるので、春雨の和え物よりも涼やかな印象ですね。

酢のツンとした香りや酸味はほとんど感じず、とてもマイルドな味わい。青じその風味が涼やかで口の中にすーっと広がります。酢を加熱したことで酸味が抑えられているのと、ホタテの汁が、だしのようなうま味を含んでいるからでしょう。

“三杯酢”とも“土佐酢”とも違う、作ったことがないようなおいしさになりました。ホタテの水煮缶を使うと、これぞ名店の味という上品な味わいに仕上がるんですね。

帆立の水煮缶よりもリーズナブルな「カニ風味かまぼこ」でアレンジ!



ホタテ缶の汁が余ったので、ホタテをカニ風味かまぼこに変えて、同じように作ってみました。



適当な細さに裂いたカニ風味かまぼこの赤色が映えますね。



涼やかさはそのままで、ホタテの水煮缶を使ったときよりも鮮やかさが増しますね。ホタテバージョンはとても上品な味わいでしたが、こちらはカニ風味かまぼこの味がやや主張していて名店の上品なおいしさというよりも、庶民的なおいしさといった印象です。でも、これはこれでおいしかったです♪

「涼風ところてんの和え物」は目にも舌にも清涼感のある一品に仕上がるので食卓が涼やかになりました。海藻由来のところてんを使っているので、ヘルシーさがあるのもうれしいです。

黒蜜や酢じょうゆ、三杯酢などをかけてそのまま食べることが多いところてんですが、和え物にしてもおいしいですよ。暑気払いにぴったりの「涼風ところてんの和え物」、簡単に作れるのでおすすめです!

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