蒸しパンと聞くと、思い出すのがパサパサッとしたあの食感。子どもの頃、正直苦手でした…が、時は令和。今回のレシピは違います!新潟県の農家に教わった「米粉の蒸しパン」は米粉ならではのもっちり食感が楽しめる逸品。黒糖の甘みと隠し味の味噌が効いた蒸しパン片手に、オトナなワタシは秋の夜長を楽しむべく、レッツ・クッキン♡
【農家直伝!グルテンフリーの米粉おやつ】「米粉の海苔チーズスティック」バリッもちっ! 新食感や~♪
もっちりむっちり♪「米粉の蒸しパン」
材料(約10個分)
卵…2個
牛乳…200ml
酢…100ml
みそ…大さじ1
青じそ…少々
<A>
米粉…300g
タンサン…15g
黒砂糖…250g
作り方1.Aの材料を合わせてふるいにかける。
最後どうしても黒糖の塊が残りますが、気にせずそのまま中に入れちゃいましょう。あとでこの黒糖がいい仕事するのでお楽しみに♡
2.ボウルに卵、牛乳、みそを混ぜ合わせたら、
1を加えてさらに混ぜ合わせる。
みそを入れることでコクがぐんとアップします♪ よく混ぜとかしたら、最後に粉類をドーン。
3.2に酢を加えてよく混ぜ、手でちぎった青じそを入れてさっと混ぜる。
酢を入れて混ぜているとモコモコしてきました! 酢とタンサンが化学反応を起こしています。実験みたいでなんだか楽しくなってきたゾ♪
全体がなじんだら、ここで青じその出番です~。
青じそは全て入れずに、トッピング用に少し残しておきましょう。
4.カップに
3の生地を入れ、蒸し器(強火)で約20分蒸せば完成。
固めのカップを切らしてて… という方はプリンカップなどにグラシン紙を入れて代用できますよ♪
液をカップに入れて、こぼれないように鍋の中へ。
蓋には水滴防止の布巾を巻いて、蒸します。蒸しあがったら蒸気に気をつけながら、トングなどを使って取り出しましょう。
ということで完成~! 見事にぷっくりと膨らみました♡
手に持ってみるとむっちむち。これは期待できそう!
一口食べると… パサパサしてない! 子どもの頃のワタシが食べたらあまりのおいしさに泣いてしまうことでしょう(笑)。
もっちりむっちり食感に、ふんわり香る青じそが上品~◎ 黒糖と味噌のおかげで味わい深い蒸しパンになっています。
ちなみに、ふるいにかけたときに入れた黒糖の塊はというと…じゃーん!この部分、ジュワッとしていてたまりませんよ♡
さらに、もっちりしているおかげで翌日もおいしさそのまま!こんな優秀な蒸しパン、あるんですね…すごすぎます!
おやつにぴったりな「米粉の蒸しパン」。みなさんもぜひ作ってみてくださいね♪
参考レシピ:JA佐渡レシピブログ「かあちゃんキッチン」
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2013/01/blog-post.html