2022.11.16

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ウマ過ぎて鼻血が出た⁉伝説の「ふわとろ親子丼」作ってみた!無水調理で鶏肉と玉ねぎのエキスが凝縮【75歳のYouTuber直伝】

巷に「親子丼」のレシピは数あれど、これぞ!というレシピに出会えていないわたし。どれもまあまあおいしいけれど、また作りたいと思うほどの衝撃と説得力が足りず…という感じ。今回見つけたのは、75歳のYouTuber川原恵美子さんの「ふわとろ親子丼」。40年の料理研究で辿り着いた、水を使わず、鶏肉と玉ねぎの水分で調理する親子丼ですって!なんだかおいしそうで、ワクワク♪さっそく作ってみることに!

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75歳のYouTuber川原さんとは、香川県のそば店「田舎そば川原」の女将、川原恵美子さんのこと。YouTubeで定番料理をおいしく作るコツなどを発信しており、テレビの人気バラエティ『週刊さんまとマツコ』にも出演しているんですよ。お料理エッセイも出版されているし、各メディアで引っ張りだこのおばあちゃんなんです。

そんな川原さんが40年の料理研究で生み出した「ふわとろ親子丼」。水を使わず、鶏肉と玉ねぎから出る水分で調理するのがポイント。試食したスタッフの中には、あまりのおいしさに興奮したのか、食べ過ぎたのか、なんと鼻血を出した人までいたとか(笑)。これは期待が高まりますね!

75歳のYouTuber川原さんの「ふわとろ親子丼」材料と作り方

材料


【材料】2人分
鶏もも肉…1枚
玉ねぎ…1/2個~1個
サラダ油…大さじ1
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1
しょうゆ…大さじ2
和風だしの素…小さじ1 ※粉末タイプを使用
卵…2個
ご飯…丼茶わん2杯分

【作り方】
1.鶏もも肉は一口大に切ります。脂肪や筋が気になるようなら取り除きましょう。やわらかくてジューシーなせせりを使ってもまた違ったおいしさになるとのこと。

2.玉ねぎは少し大きめのくし切りにします。薄く切るより、玉ねぎの存在感があるほうが、親子丼に向いているそうです。

3.鍋に油と2を入れ、中火で炒めます。玉ねぎは炒めるとやわらかくなり、甘みがどんどん出てきておいしくなるんですって。

玉ねぎ

玉ねぎに油がなじんだら1を入れて、弱めの中火でじっくり炒めます。川原さん曰く、水を入れないのは鶏肉と玉ねぎの甘み&旨味を十分に出したいからだそうです。

鶏肉

4.鶏肉の色が変わり、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。弱めの中火で7分ほど炒めました。

鶏肉と玉ねぎ

5.4に酒、みりん、砂糖、しょうゆ、和風だしの素を入れます。

親子丼

動画の中で、川原さんは調味料をこの順番(酒→みりん→砂糖→しょうゆ→和風だし)で入れるのが大事だと言っていましたが、その理由までは言及されておらず…残念。とりあえず、川原さんと同じ順番で入れることに。

調味料を入れたら、鍋にふたをして、弱火でさらに煮ます。ただ、どのくらい煮込めばいいのかについては、動画内で触れられていません。長く煮込んでも水分がなくなりそうなので、5分ほど煮込むことにしました。

6.ボウルに卵を割り入れ、4~5本の菜箸で軽く混ぜます。

7.5に卵を2回に分けて入れます。卵を2回に分けて入れると、ふわっと仕上がるそうです。

まずは、半分の量の卵を少しずつ、そろりそろりと大きな円を描くように回し入れ、ふたをします。火加減は弱火のまま。

8.7の卵が半熟くらいに固まったら、残りの卵を回し入れます。そのとき、鍋の中心部分に卵が集まるように、小さな円を描くように回し入れるのがポイント。

親子丼

再びふたをしたらすぐ火を止め、2分ほど余熱で卵に火を通します。硬めの卵が好みの方は、再びふたをした後、10~20秒くらい加熱してくださいとのことです。

親子丼

丼茶碗に盛ったご飯の上に8をかければ出来上がり。彩りに、三つ葉やかいわれ菜、さやえんどうなどを添えるといいそうです。今回、かいわれ菜(分量外)を添えました。

親子丼

和風だしとしょうゆのいい香り~♪ではいただきます!

おお~、鶏肉やわらかっ。玉ねぎはほどよく食感も残っていて甘みMAXです。水を入れていないので、鶏肉と玉ねぎ、そして調味料の旨味が凝縮していておいしい♪濃すぎず、いいお味出てます。

砂糖を他の調味料より少なめに入れたのは、玉ねぎと鶏肉の甘みが加わるからなんだと納得。甘めの親子丼で、わたしの好きな味です。ご飯が進む、進む♪

親子丼

残念なのは、今回わたしが使った鶏肉が大きく、逆に卵が小さかったみたいで、鶏肉がゴロゴロ入っているものの、卵の存在感が弱めな親子丼になってしまったこと。バランスって大切ですね…ちょっとがっかり。

よく考えてみるとお鍋も大きすぎたなぁ。直径26㎝のものを使ったので、卵が広がって火が通るのが早かったのかも。レシピ通りの加熱時間では、しっかり火が入り過ぎたんだと思います。

川原さんの親子丼のおいしさは作ってみてよくわかったので、ふわとろな親子丼になるように、お鍋の大きさと材料のバランスを考えて、もう一回チャレンジしてみたいと思います!川原さんのYouTube制作スタッフの方はあまりのおいしさに鼻血を出したそうなので、なんとしても次回は川原さんのふわとろ親子丼を忠実に再現してみたい!

今回、わたしはうまく作れませんでしたが、味は間違いないので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。

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