2021.08.03

家電

【猛暑対策】クーラーを携帯できる「着るクーラー」なるプチ家電を使ってみた♪ 首にかけるだけ!

連日30℃を超える日々がやってまいりました。今年も猛暑予想なので、外出時の暑さ対策には細心の注意を払いたいところです。そんななか、クーラーを携帯できるという夢のプチ家電、ソニーの「REON POCKET 2」を発見!「着るクーラー」の異名を持つ最新アイテムの使い心地はいかに? さっそく試してみたのでレポートします。

試したのは、SONY「REON POCKET 2」



SONY「REON POCKET 2」には、本体とUSBケーブル(Type-c)が入っています。



サイズは、約54mm×20mm×116mm。重さは92gです。スマホをひとまわりくらい小さくしたコンパクトサイズで、女性の手のひらにすっぽり収まります。¥14,850(編集部調べ)

SONY「REON POCKET 2」の装着方法



SONY「REON POCKET 2」の装着方法は、専用のネックバンドを使用するか、専用のインナーウェアを使用する方法があります。今回はネックバンドを使用してみました。ネックバンドは首まわり30〜44cmに対応しています。



「REON POCKET 2」をネックバンドにカチッと音がなるまではめ込みます。しっかりと固定されるので落ちる心配はなさそうです。



上部に排気口があるので、ここを塞がないように首元にゆとりのある服装で使います。



肌に当たる面は、冷温部(ステンレススティール)になっています。



冷温部の金属が直接肌に当たるのが気になる場合は、付属のシリコンコーティングシートを貼ることもできます。

「REON POCKET 2」の装着感は?



実際に「REON POCKET 2」をつけてみました。首に沿う形状になっているので、特に圧迫感もなく、重さも気になりませんでした。安定感のある装着感なのでウォーキングくらいの動作は十分できます。



背中側の首の下に冷温部が当たって、ひんやりとします。 

アプリを使って操作



操作は、専用アプリをスマートフォンにインストールして行います。使用中は本体が背中側にあるので、スマホで操作できないと困りますよね。COOL、WARMともに4段階の設定が選べます。最初は1からスタートして、冷たさを感じにくくなってきたら徐々にレベルアップ。ほかにも、自動的に冷却レベルを上下するよう制御してくれるWAVEモード(coolのみ)と、本体搭載のセンサーが本体内部や冷温部の温度や行動を検知し、自動的に適切な温度に調整してくれるAUTOモードを選べます。



MYモードでは、お好みのスタイルが選べます。カスタムモードで自分好みの設定を作ることもできます。

実際に使ってみると、立ち上がりがとても早く、わずか7秒ほどでひんやりと冷たくなりました。ただ、しばらくすると慣れてきてしまい、冷たさを感じにくくなります。一定の冷却レベルで使うよりは、WAVEモードやMYモードで冷却を繰り返した方が涼しく感じました。

30℃を超える炎天下の屋外で庭仕事をする時に使ってみましたが、あまりにも暑い環境では涼しさは感じにくかったです。冷たさを感じられるのが一点集中なので、ほかが暑すぎると効果を感じにくいのかもしれません。屋内でじっとしていると暑くないけど、ちょっと動くと暑くて汗が出る…というような環境では効果抜群でした。

「REON POCKET 2」の最大の特徴は、COOLだけじゃなくWARM機能があること。夏だけじゃなくて冬も使えるというのがいいですよね!

WARM機能も試してみたところ、じんわりとカイロのような温かさで、冬に活躍しそうです。暑さ対策グッズ、何を買うか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!

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