2023.01.01

食べる

【レミさんレシピ】皮を剥かずに炊飯器へ!「みかんをむかんご飯」に挑戦♪皮の苦味と酸味がウマい♡

10月11日の『家事ヤロウ!!!』で発表された「平野レミさん生涯名作レシピベスト10」。第9位に入ったのがこの「みかんをむかんご飯」。炊き込みご飯にフルーツ⁉しかも皮も剥かずに炊飯器にみかんを入れるなんて、炊飯器もびっくりでしょ(笑)!でもスタジオでは大絶賛だったので、本当においしいのか⁉とさっそく作ってみましたよ~。

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平野レミさんの「みかんをむかんご飯」の材料と作り方

【材料】※3~4人分
・みかん…2個
・塩…適量(みかん用)
・鶏もも肉…150g
・酒…少々(鶏肉用)
・塩…少々(鶏肉用)
・砂糖…少々(鶏肉用)
・米…2合
・かつお出汁…300ml
・薄口しょうゆ…大さじ1
・酒…大さじ1
・塩…小さじ1/4
・しめじ…50g
・しょうが…5g
・三つ葉…適量

鶏もも肉は1cm大に切っておきます。
しめじは石づきをとって小房に分けておきます。
しょうがは千切りにしておきます。



【作り方】調理時間:15分+炊き込み時間

1.みかん全体に塩をこすり合わせて、皮の汚れを落とします。汚れが落ちたら水で軽く洗って、水気は拭き取っておきます。


※みかんに限らず、柑橘系はワックスが付いていることが多いので、塩で落とします。

2.みかんのヘタを取り、横半分に切ります。



3.鶏もも肉に酒、塩、砂糖を入れて、よく揉んでおきます。


※何で砂糖?と思うかもしれませんが、肉が柔らかくなりますし、しょうゆ味によく合います。

4.炊飯器に米、かつお出汁、薄口しょうゆ、酒、塩を入れ、軽く混ぜます。



5.鶏もも肉、しめじ、しょうがを入れ、その上にみかんの切り口が下になるように伏せて入れて、炊き込みます。


※炊飯器は普通モードで大丈夫です。

6.こんな感じに炊き上がります。香りは間違いなく、みかんです。



7.しゃもじでみかんをつぶすように崩して、全体を混ぜます。



8.器に盛り、三つ葉を散らしたら出来上がりです。



炊飯している途中で、もうみかんの香りが部屋に広がってきますし、炊き上がって炊飯器のフタを開けたらもう大変!家中、みかんの香りです(笑)。
みかんの皮の表面にあるブツブツは油胞と言いますが、この中にリモネンと呼ばれる成分が入っています。アロマにも使われる成分ですが、これがみかんの香りの素で、皮ごと入れるのはこのためです。

みかんご飯なんて食べたことないと思うかもしれませんよね。もちろんわたしも初めてでしたが大丈夫どころか超絶おいしくて、残った分はおにぎりにして冷凍して後でいただきました。実は洋食では、みかんは案外普通に使われる食材です。海外ではオレンジを使うのが主流ですが、デザート以外にも特に鶏料理にはオレンジのソースが合いますし、イタリアにはみかんのリゾットもありますので、この炊き込みご飯の組み合わせは案外理に適っているのです。

食べるとわかりますが、皮の部分だけを食べると少し苦みがあります。しかし、他の具材と合わせることで、その苦みが逆においしく思えます。みかんと言っても種類が多く、甘いものや酸味の強いものもありますが、この料理を作るのであれば、多少酸味のあるみかんの方がいいと思います。ぜひ作ってみてください!

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