2021.11.19

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ゆでずに焼く「焼き卵」をキャンプで作ってみた!食べると…まわりはプリプリ、中はほくほく♡

卵調理といえば、ゆで卵や卵焼き、オムレツなどを思い浮かべますが、「焼き卵」って聞いたことありますか? 卵をただただ焼くだけなのでレシピもなにもありません。じっくり時間をかけて炭で焼くだけでおいしいんです。キャンプ場で作ってみたので紹介します。

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卵をそのまま焼いて作る焼き卵の作り方はコレ!

では、さっそく焼き卵の作り方を紹介していきます。事前に卵は冷蔵庫から出して常温に置いておきましょう。



炭の端っこの、火力の弱い場所に卵を並べます。火力が強いと火が入る前に割れてしまうので要注意です。実際、3回チャレンジしましたが、過去2回は火が強すぎたようで、破裂して失敗に終わりました。



2〜3分おきくらいに卵を回して、全体に火が通るようにじっくり炙ります。20分ほどすると、卵が汗をかいてきます。殻の表面に水分が出てくるのですが、これがおいしくなるポイントなんです。中の水分が少なくなることで、ギュッと弾力のあるおいしい白身ができあがるのです。

回転しながら、さらに弱火で30分ほど焼くと、ヒビが入ってきました。とにかく弱火を意識しながら、そのまま15分ほど焼くと完成です。完成したかどうかの見分けが難しいのですが、ヒビのすき間から見て、白身がしっかり固まっているかどうかが目安。



卵はとっても熱くなっているので、取り出すときには火傷に注意!トングや耐熱グローブなどでそっとお皿にあげましょう。殻の熱がおさまった頃合いを見て、殻を割っていきます。

ゆで卵のように内膜が残ることはなく、ポロポロと殻がはずれます。剥くと燻製のような香ばしい香りが食欲をそそります。卵はツルンとはしておらず、プリッとした感じ。白身に弾力があるのが特徴ですね。

焼き卵のお味は?じっくり焼くからキャンプ飯におすすめ



3回チャレンジしても、見た目はあまりきれいになりませんでしたが、味はどうでしょう。ひと口かじると、まわりはプリプリで中はホクホク。ゆで卵と燻製卵のいいとこ取りしたような食感と風味で、正直、想像していたよりもかなりおいしい!岩塩をつけて食べるととっても合いました!

自宅のコンロなどでもできるのですが、時間をかけて弱火でゆっくり焼くのがおいしくできるコツなので、キャンプ飯にぴったり。トータル1時間以上かけたので、子どもたちと遊びながら作るのも楽しいですね。ぜひチャレンジしてみてください!

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