2023.03.06

食べる

【シン・麻婆豆腐】とろみは「なめこ」で⁉新感覚『麻婆豆腐丼』は繊細な「たまご豆腐」ではかない口溶け♡

ピリッと辛い麻婆豆腐。食べると体がポカポカとしてくるので、寒い日によく食べたくなります。そんなとき、ふと、情報番組『土曜はナニする⁉』で、お料理上手のロバート馬場さんがたまご豆腐となめこを使ったアイデア麻婆豆腐を披露していたことを思い出しました。木綿豆腐と片栗粉を使った一般的な麻婆豆腐とどう違うのかしら?とっても気になる~。新感覚の麻婆豆腐を作って食べてみましょう♪

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ロバート馬場さんのアイデア食材は…これ!


画像出典:photoAC

麻婆豆腐と言えば辛くて、どろっとした餡がかかっていますよね。一般的には水溶き片栗粉でとろみを付けますが、ロバート馬場さんはなめこを利用していました。

なめこと言えば、ぬるっとした食感が特徴的。このぬめりが水溶き片栗粉の代わりになると思い付くところが、お料理上手な馬場さんならではですね!

筆者は麻婆豆腐のとろみ付けになめこを使ったことがなく、どんな風に仕上がるのか興味が湧きました。なめこを使えば具が1つ増えて食感や味わいの幅が広がるのもいいですよね。さっそく作ってみることにします。

たまご豆腐となめこがポイント!「麻婆たまご豆腐丼」を作ってみた!



【材料】(2人分)
ご飯…どんぶり2膳分
豚ひき肉…150g
たまご豆腐…2パック ※付属のたれも使用
なめこ…100g
ニラ…1/2束
チューブ入りにんにく…5g ※小さじ1弱
チューブ入りしょうが…5g ※小さじ1弱
豆板醤…小さじ1
酒…小さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
みそ…小さじ1と1/2
水…150ml

1.ニラを細かく切り、なめこは軽く水洗いします。



豚ひき肉に合うよう、ニラは5mmくらいの長さに切りました。なめこは洗いすぎるとぬめりがなくなるので、流水でサッと洗ってくださいね。

2.フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、にんにく、しょうが、豆板醤を入れて炒めます。



焦げやすいので、注意しながら2分ほど炒めました。中華らしい香りが広がります!

3.2に、豚ひき肉、酒、鶏がらスープの素、みそを入れて炒めます。



酒を入れると豚ひき肉に風味が付くそうです。豚ひき肉にしっかりと火が通るよう、5分ほど炒めました。

4.たまご豆腐を加えて木ベラなどで4等分にし、たまご豆腐の付属のたれ、水、なめこを加えます。



「麻婆たまご豆腐丼」の最大のポイントがここ。木綿豆腐ではなくたまご豆腐、水溶き片栗粉ではなくなめこを加えます。

たまご豆腐は木ベラですっと切れますが、崩れやすいので気を付けてくださいね。



水を加えてひと煮立ちさせます。

5.たまご豆腐に火が通ったら、ニラを加えます。



刻んだニラを加えて、サッと加熱したら完成です。ご飯に盛り付けましょう!

たまご豆腐がはかない口どけ…さらっとしたとろみで軽い食べ心地♪



たまご豆腐を4等分にしたので見た目にインパクトがありますね。加える豆板醤は小さじ1杯だけなので、赤い色みはまったくありませんよ。



なめこでとろみをつけた「麻婆たまご豆腐丼」は、思ったよりもとろみは付きませんでしたが、食べてみるとなめこ独特のとろみを感じます。

一般的な麻婆豆腐は、餡がどろっとしていて重たい感じがしますが、こちらはさらっと軽い食べ心地。餡のとろみが軽いので、繊細なたまご豆腐の口当たりにぴったりです。

ピリッとした辛みはあるのですが、たまご豆腐にやさしい甘さがあるので全体的にはマイルドなおいしさでしたよ。




なめことたまご豆腐を使ったロバート馬場さんの「麻婆たまご豆腐丼」は、軽い食べ心地とマイルドな辛さで、子供でも食べやすい麻婆豆腐だったと思います。辛い味が苦手な筆者も、ピリ辛味をおいしく味わえました。

たまご豆腐がとてもやわらかいので、形を崩さずに仕上げるのに少し注意が必要ですが、難しい工程はなく作りやすいと思います。

マイルドな味わいの麻婆豆腐を食べたい時におすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

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