2023.02.22

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【リュウジレシピ】天かすのコクが圧巻!お手軽「たぬき鍋」作ってみた!かつお節ときのこから旨味がドバドバ♡

「本当にウマい鍋なのでぜひ作ってほしい」--。リュウジさんが「たぬき鍋」を紹介するTwitterにそんな文言を書いているのを見つけたものだから…試さずにはいられません!材料は好きなきのこ類、長ねぎ、鶏もも肉、そして天かす。鍋なのに具材は4つでいいんですって。しかも鍋つゆいらず。家にある調味料だけで、そばつゆ風の味付けに出来るよう。とっても手軽に作れる「たぬき鍋」を、おひとり様ランチに作ってみます!

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「たぬき鍋」のTwitterレシピがこちら!


「家にある材料で出来るのがうれしい」「晩ご飯に作りました~。ついでに豆腐も入れました♪」「かつおだし、昆布だし、キノコだし、そして甘い系のスープ。うまい!」など、作った方からのコメントが届いていますよ。

きのこ類がたっぷりと入っていてヘルシーそう!鍋なのに材料が少なくて気軽に作れるのもいいですね!

たっぷりの天かすがポイント!「たぬき鍋」を作ってみた!

リュウジさんは1~2人用の小さな土鍋で「たぬき鍋」を作っていましたが、筆者は土鍋を持っていないので片手鍋で作ってみます。

きのこ類は舞茸、しめじ、えのきたけ、しいたけ、エリンギなどお好きなものを用意してくださいね。



【材料】(1~2人分)
鶏もも肉…350g
きのこ類…250g ※今回は舞茸とエリンギを使用
長ねぎ…120g ※今回は1本使用 
かつお節…3g
しょうゆ…大さじ2と1/2
みりん…大さじ2
酒…大さじ2
砂糖…小さじ1
うま味調味料…4振り
水…220ml
天かす…2つかみほど
七味唐辛子…適量 

1.きのこ類を手で裂くか包丁でカットし食べやすい大きさにする。長ねぎは斜め薄切りに。鶏肉は半分に切った後、そぎ切りにします。



舞茸は手で裂き、エリンギは長さを半分に切ってから、しめじくらいの大きさに切り揃えました。

2.鍋にきのこ類、長ねぎの順に重ねます。



今回は舞茸1パック、エリンギ2本使用。直径20cmの片手鍋の半分くらいまで、きのこ類で埋まりました。

3.かつお節を電子レンジ(600W)で40~50秒加熱し、指で揉んで粉状にしてから鍋に入れます。

 

かつお節はラップをかけずにレンチンします。加熱後に指で揉むようにすると、簡単に粉になりますよ。



粉になったかつお節を、2の鍋に加えます。

4.3に鶏肉をのせ、鍋ふちから砂糖と水を加え、しょうゆ、みりん、酒、うま味調味料を加えます。



調味料と水を入れたら後は煮込むだけです。だしを作る手間がなく、簡単に下準備が整いました。

5.中火で一度沸騰させ、沸騰してからフタをして弱めの中火で15分煮込みます。



沸騰するまでに約5分、フタをしてからは15分煮込みました。きのこ類から水分がたくさん出て、つゆがたっぷりになっていますよ。

6.煮込み終わったら火を止めて天かすを入れ、七味唐辛子を振ります。

今回は土鍋ではないので、「たぬき鍋」を器に盛ってから天かすと七味唐辛子を振りかけることにしました。

甘いつゆに天かすのコクがマッチ!きのこ類がメインの鍋なので罪悪感ナシ♡



材料を切って調味料を入れて煮込むだけ。材料も少なく簡単に作れました♪

土鍋ではないため、鍋料理の雰囲気をお届けできないのが残念ですが、きのこ類、鶏肉、長ねぎ、天かすの4つの具材がおいしそうに煮込まれていましたよ〜。

「たぬき鍋」のポイントが、かつお節を粉にして作ったこのつゆ!天かすを入れる前につゆだけで味見してみましたが、しょうゆよりも砂糖やみりんの甘さが強く、かつおの風味がふわっと香る味わいでした。写真では黒っぽくみえますが、舞茸の色が少し付いているからだと思います。



後から入れた天かすがつゆに浸ると、油がじわ~っと染み出て、甘めのつゆにコクが付きました♪

リュウジさんは、そばだしのような少し甘い関東風の味付けと動画で説明していましたが、そばだしほど味が濃くなく、つゆもおいしく完食出来ました。



きのこ類がたっぷりで、天かす後乗せの「たぬき鍋」。甘めのつゆと、きのこの旨味を堪能できるヘルシー鍋でしたよ。

今回は天かすを2つかみいれましたが、もう少し入れてこっくりとした味わいにしてもよさげ。天かすの量で、さっぱりにもこってりにも調整出来そうですよ。

かつお節をレンチンして具材に加えることで、だしを取らなくてもかつおの風味がしっかりと効いたおいしいつゆを手軽に作ることが出来ました。手楽に作れる「たぬき鍋」、この時期のあったかメニューとしてぜひ作ってみてくださいね。

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