【ニッチ過ぎ調味料】"たこ専用"「ヒッパリダコな粉」使ってみた！タコ刺しにアヒージョ…え、たこ焼きにも!?

最近、特定メニュー専用の調味料を見ることが多くなってきましたね。たとえば、卵かけご飯専用のしょうゆとか、オムライス専用のケチャップとか。でも、わたしはさらにニッチを極めた専用調味料を見つけてしまったんです。それが、"たこ専用"のスパイスである「ヒッパリダコな粉」。たこ専用ってナンダ!?攻めすぎでしょ…。でも気になりすぎたからつい取り寄せてしまったワタシ。いろんなたこ料理に試して食レポしますよん♪

【定番じゃない具材】え、たこ焼きの味噌汁⁉豆乳も投入⁉想像以上にウマウマな洋風明石焼き味だと⁉

みなさん、こちらが「ヒッパリダコな粉」でございます。



ラベル、真ん中のたこがかわいいですね～。中身は…「食塩、ごま、ガーリック、オニオン、ブラックペッパー、唐辛子、昆布粉末、クミンパウダー、レモン皮粉末、カファライムリーフ粉末、マジョラム」。

すごい！こんなにたくさんのスパイスが配合されているんですね〜。ラインナップを見る限り、カレーっぽい感じ？…いや、ゴマとか昆布も含まれてるぞ。
エスニック、洋、和の調味料が合わさっていて、味の想像ができません！なんだかワクワクしてきました（笑）。



たこ刺しにかけてみた

まずは、ストレートに味わってみましょう！たこの刺身にかけて食べてみます。



まず、スパイスのクミンとマジョラムが結構しっかり香ります。そして、塩気が強めなのでしょうゆなどの味付けはいりません。こりこりっとたこの食感を楽しんだ後、ふわりと感じる昆布の旨味…これらのアクセントのつけ方が絶妙で完成度高〜いお味！



うん、これはクセになります。一口もう一口と止まりません（笑）。味変で、オリーブオイルをかけたらさらにおいしくなりました♡

たこ刺しにはしょうゆ、という概念が覆りそう…！

たこのアヒージョには…当然合うのだった

続いて、アヒージョに使ってみます！
普段のアヒージョは塩を足しますが、今回の調味料は「ヒッパリダコな粉」だけにしました。


今回、たこ（ゆで・50g・ぶつ切り）のお供にする具材は、直感でミニトマト（8個）と長ねぎ（1/4本・輪切り）を。アヒージョの材料として、にんにく（2かけ・スライス）とオリーブオイル（適量）。

スキレットの半分の高さくらいまでオリーブオイルを入れ、にんにくも入れて焦げないように熱します。



にんにくの香りが出てきたら、具を次々入れて…「ヒッパリダコな粉」をパラパラ〜！
後がけしてもいいなと思ったので、まずは小さじ1くらいの量を。



具材がいい感じにクタクタになったら、仕上げにパラっと一振り。見栄えも良くなりますね。
完成です！それでは、さっそくいただいてみましょう…ワクワク！




これはウマーーーーい！わが家のアヒージョがレベルアップした瞬間です。複雑なスパイスの味付けがたこにもピッタリ、野菜にもピッタリ。具材の甘みが引き立ってます！また、昆布だしの旨味がオイルに溶け込んでいて、全部おいしい♡

アヒージョはスパイスを入れることが多い料理なので、この粉が合うのはわかっていたんですが、それにしても本当においしい！スパイスの配合に悩むことなく、一振りで手軽に味が決まります！



具材の旨味と「ヒッパリダコな粉」が溶け込んだオリーブオイルをたっぷりバゲットに吸わせて、おつまみ代わりに。大満足の一品になりました♡

果たして「たこ焼き」には合うのか…？

さて、最後に試すのは…「たこ焼き」！
思いついてしまったのです、「たこ焼きの生地に『ヒッパリダコな粉』を使ったらおいしいのではないか!?」と。

今回は市販のたこ焼きの粉を使います。
たこ焼きの粉には元々だしが入っていますが、さらに「ヒッパリダコな粉」を加えることで、どんな化学反応が生まれるのか？


材料（約20個分）は、たこ（ゆで・50g・ぶつ切り）、たこ焼き粉（市販・100g）、キャベツ（2～3枚・みじん切り）、青ねぎ（1/2本・小口切り）、天かす（適量）です。

まず、たこ焼き粉と水を混ぜて生地を作ります。ここで「ヒッパリダコな粉」を投入！
たこ焼き約20個分に対して、小さじ1と1/2程度を入れました。



次に、たこ焼き器に生地を注ぎ入れ、キャベツを散らしたら、たこをイン！





その上から青ねぎと天かすをパラパラっとかけたら、さらに生地を流し入れます。



完全に火が通る前に、たこ焼き用のくし（100円ショップで購入）でクルクルっと成形。



表面に焼き色が付いたら、仕上げにオリーブオイルをかけ、強火で表面をカリッと仕上げます。




完成〜！
すでにスパイスがふわりと香ります。まずはそのままいただいてみます。



こ、これは…！一口目にして、今年の最優秀おつまみ部門ノミネート確定です（笑）。アヒージョもそうですが、加熱することでスパイスの香りがフワッと広がるんです。
ちょっとしょっぱめな仕上がりで、スパイスが複雑に香って、お酒がぐいぐい進みます。昆布だしの味もたこ焼きに合う合う～。今まで食べたことのない、シン・たこ焼きが爆誕しました。

ソースとマヨネーズをかけて味変を試したところ、コクが増すマヨがお気に入りになりました♡



今回はアヒージョとたこ焼きに挑戦してみましたが、まだまだいろんなアレンジレシピの可能性を感じます。わたしは今度、「たことトマトの炊き込みご飯」を作ってみたいな〜と妄想中です（笑）。

こだわりのスパイス配合はたこ以外の食材にも合いそう！
今回のようにメインの調味料として使うのはもちろん、ちょい足しとして使うのもアリですね♪

たこ料理が楽しくなる調味料「ヒッパリダコな粉」は公式サイトや楽天市場で販売中。
https://item.rakuten.co.jp/joyandsun/hipparidakonakona1/

興味のある方はぜひゲットしてみてくださいね～！