2021.09.04

ライフスタイル

【残暑対策】ハンディファンはもう“持たない”!「首かけ」タイプと「クリップ留め」タイプを使ってみた!

暑さの最後のひと山が近々ある天気予報を見た、この記事を執筆している今日は9月初め。今季最後のハンディファンのご紹介です。じつは日々進化を遂げていて、「ハンズフリー」で使える商品が目白押しなんです。ここでは、2つの”持たない”ハンディファンをご紹介します。実際に使ってみたので、使用実感など詳細にレポートしますね♪



ハンディファンは重い、かさばる、片手がふさがる!

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数年前から夏の風物詩といえるほどの人気商品となったハンディファン。わたしも、真夏に長時間外にいなければならない日はバッグにハンディファンを入れて出かけていた時期もありました。ですが、次第に持ち歩くことは減り…。というのもハンディファンって、重くないですか? そして、大きくないですか? 

そして、ハンディファンのもうひとつのデメリットは使用中片手がふさがってしまうということ。変形させてデスクに置けるタイプもありますが、屋外で使用する時に片手がふさがってしまうのはやはり不便! スマホをいじるにしても不便だし、そもそもハンディファンを持つ手が疲れるという悩みもありました。


ハンディファンは手に "持たない” 時代へ!

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ただでさえ尋常ではない例年の夏の暑さに加えて、昨年からはそこへマスクを着用するという追い討ち。実際、外出先で気分が悪くなってしまうこともあり、本気で暑さ対策についてリサーチしていました。すると、ハンディファンがかなり進化していて、首から下げられたり、クリップで好きなところにくっつけたりできる商品があることを知りました。気になるこの2つのタイプを実際に使ってみました!

”肉まん"より軽いファン!


MYFAN MOBILE(左)MYFAN POCKET(右)

今回手に入れたのは首にかけてハンズフリーになる「MYFAN MOBILE(マイファンモバイル)」と強力マグネットでどこにでも取り付けられる「MYFAN POCKET(マイファンポケット)」。まずびっくりしたのはその軽さ!そして薄さ(特に「MYFAN POCKET」)! 

コンビニの肉まんが約100gらしいのですが「MYFAN MOBILE」は約105g、「MYFAN POCKET」にいたっては約85gと肉まんより軽い! さらに「MYFAN POCKET」は薄さが22mmなので、外出時に躊躇なくバッグに放り込めるコンパクトさです。


2〜3年前に海外で購入したハンディファン(一番左)と比べるとその差は歴然! なにこの進化、とこの時点でちょっと感動です。

首かけファンを使ってみた!


MYFAN MOBILE」1,320円


【首かけ】一見ファンとは思えないスタイリッシュなデザインも◎


【卓上】ワンタッチで卓上ファンに

まずは首からかける「MYFAN MOBILE」から。こちらは単3電池2本で動くので、OL時代に首が痛くなるので社員証すら首からかけたくなかった人間からすると、ちょっと二の足を踏んだ商品でした。ですがその懸念はどこへやら、猛暑日に屋外で使用してみると…それはもうものすごく快適! 首のことなど忘れる爽快さです。

パワーは「HIGH」と「LOW」の二段階で「HIGH」はかなり強力です。シロッコファン構造という流体力学に基づいた設計により風量が最大化されているらしく、本体の正面から空気を吸い込んで上部に送風しているのだとか。

とにかくハンズフリーで常に首もとに送風してくれているので、このまま買い物でもトイレでもなんでもできちゃいます。また「マスクが苦しい!」というときにマスクの下側を少しつまみ上げてこのファンで送風すれば、そりゃあもう!本当に生き返る気分です。ちなみに裏面にスタンドが付いていて卓上ファンとしても使用可能。

薄型!軽量! マグネットクリップ付ファンを使ってみた!


MYFAN POCKET」2,178円
本体(右)と付属のキャップ装着 専用バンド


本体から取り外せるマグネットクリップ。ファンの付け根に内蔵マグネットがあるので、両者で挟み込む。

強力マグネットでいろんなところにファンを取り付けられるという「MYFAN POCKET」。こちらはUSB充電ということもあって、とにかく軽い! そしてポケットに入れられる薄さが本当にすごい。ファンの根元部分が180度折り曲がるので、好きな角度で取り付けることができます。ファンから取り外せるマグネットクリップが、洋服、キャップ、ベビーカーなどであれば、かなりがっちり挟んでくれます。

パワーを「弱」「中」「強」「最強」と細やかに調整できるので屋内外での使い分けにも便利だし、風を強く当てすぎたくない赤ちゃんに使うときでも安心です。卓上ファンとしても角度の調整が自在で優秀。


【洋服】嘘みたいだけど、襟口に挟めてしまう。男性なら胸ポケットに入れてもOK。


【キャップ】これも斬新な光景ですが、ゴルフなど屋外での運動にいいかも。


【ベビーカー】180℃まで角度を無段階に調整できるので、当てたいところにきちんと当てられる。


【卓上】在宅勤務中にデスクに設置すればエアコン代の節約にも。

数年前にハンディファンを手にして以来ご無沙汰、という方にはぜひ最新のハンディファンを試してもらいたい! です。軽くてコンパクトなのに強風で、しかも!もう持たなくていいのです。

今回ご紹介したファンは見た目もスタイリッシュなので、どこでもスマートに使用できるのもうれしいですよね。マスク着用で熱中症のリスクがさらに高まっているので、これからの残暑の日にも欠かせない存在になりそうです。

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