2021.09.04

食べる

【火を使わずレンチンOK】とろっとろな白なすを堪能!旬を味わうとっておきレシピ

最近はたくさんの種類のなすを目にするようになりました。茄子紺という言葉があるように、なすといえば紫とも紺色とも黒とも言えぬ独特の肌を思い浮かべます。が、最近は、白い肌のなすや緑色の肌のなすも出回るようになりました。今回は、そんな白なすで作るレシピを紹介します。レンチンで中までしっかり火を通し、一気に皮を剥くのがポイントです!


写真/津田雅人

白なすは皮はかたいが実はとろとろ!

パッと見、白い肌と緑のヘタで、ふつうのなすより小太りなせいか、なすというよりもミニ大根のような印象です。

形はふつうのなすと同じですが、一番の違いは、実のやわらかさとアクのなさ。白なすは一度食べたらファンになること間違いなしのなすなんです!

今回は火を使わずにさっと作れるレシピを紹介します。早速作ってみましょう!

白なすのポン酢和え   


写真/津田雅人

材料(3人分)
白なす…大2個(600g)
ポン酢…大さじ2
削り節…適量


写真/津田雅人

作り方
1.白なすはピーラーで皮をむく。


写真/津田雅人

2.包むようにラップをかける。


写真/津田雅人

3.電子レンジ(600w)で4分加熱し、氷水につける。


写真/津田雅人

電子レンジから取り出す際は熱いのでやけどに気をつけましょう。


写真/津田雅人

4.冷めたら手でさいて、ポン酢と削り節で和える。


写真/津田雅人

好みでしょうがのすりおろしやめんつゆ、ゴマ油を加えても。


写真/津田雅人

皮は加熱しても口に残るくらいかたいので、最初にむいてしまうのがポイント。

大きな実は、加熱すると驚くほどトロトロで極上のうまさ。これが色素のないなすの特徴なんだそうです。


写真/津田雅人

今回、白なすレシピを教えてくれたのは、埼玉県川越市の直売所「あぐれっしゅ川越」で食育ソムリエとして活躍する須永和子さん。産直野菜を使ったたくさんのメニューを仲間同士で考案しています。

「白なすはとにかく豪快に調理するのがおすすめ。ステーキにしてもいけますよ。あつあつ、トロトロのできたてをぜひ食べてみてくださいね」(須永さん)

「あぐれっしゅ川越」には現在4人の食育ソムリエが交替で勤務しています。野菜の特徴から選び方、保存法、おいしい料理のレシピまで、何でも答えてくれますよ。

須永さんたちに会える「あぐれっしゅ川越」の情報はこちら

あぐれっしゅ川越

須永和子さん

埼玉県川越市で、JAいるま野が運営している「あぐれっしゅ川越」で食育ソムリエを担当。あぐれっしゅ川越オープン当時からのスタッフで、食育ソムリエ歴も10年以上。「昔からとにかく野菜が大好きで、いろいろな野菜に興味があったんです。前の仕事をやめた時期に、ちょうど食育ソムリエという資格を知って、私にぴったりだと思って勉強しました」
あぐれっしゅ川越ホームページはhttps://www.ja-irumano.or.jp/market/kawagoe.html

写真/松木雄一 取材協力/JAいるま野

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