2021.09.25

食べる

【火を使わない秋なすレシピ】旬の味覚を堪能!秋なすの薬味和えレシピ

9月から10月に収穫される秋なす。高温で強い太陽光を浴びて大きくなる夏なすに比べ、気温も日差しも穏やかになる中で育つので、皮や実がやわらかく、みずみずしい甘さが特長です。秋なすのやわらかさと甘みを活かしたいなら、火を通さずに生で食べるのもおすすめです。東京都町田市の農業男子 山下さんに、山下さんの祖父母も大好きだという秋なすの薬味和えレシピを教わりました。


写真/石塚修平

それでは作ってみましょう!


写真/石塚修平

材料(4人分)
秋なす…2本(約300g)
みょうが…2個(約15g)
青じそ…5枚
白いりゴマ…たっぷり
塩…適量(なすの重さの2%分量)

作り方
1.なすは縦半分に切って、極薄切りにする。


写真/石塚修平

2.塩をふってよくもんで、5分ほどおく。


写真/石塚修平

味付けはここで使う塩のみ。通常、塩もみでは野菜の重さの約2%にあたる量の塩を使用します。

3.その間にみょうが、青じそをせん切りにする。


写真/石塚修平

4.なすから水けが出てきたら、しっかりと絞る。


写真/石塚修平

5.なす、みょうが、青じそを合わせて、仕上げに白ゴマをふる。


写真/石塚修平

白ゴマはたっぷりとかけましょう!


写真/石塚修平

「昔から食べているわが家の味。キュッキュッとした歯ごたえが特徴です。うちのおじいちゃんとおばあちゃんは、これとご飯を合わせると、食欲のないときでもたくさん食べてくれるんですよ」(山下さん)


写真/石塚修平

クセがなくジューシーな秋なすに、薬味がからんだオツな味です。

ご飯だけでなく、ビールのおつまみにもよさそうですね。


写真/あたらしい日日編集部

たたき梅などを加えれば、酷暑疲れの残る身体もキリっとリフレッシュできます。

このレシピがあれば、「食欲の秋」を快調に迎えられそう! ぜひ作ってみてくださいね。







山下潤一さん

東京有数のベッドタウン、町田市で都市型農業を営む。都市型とはいえ、切り盛りしている畑の広さは120アール。とうもろこし畑のほか、8棟のハウスでもさまざまな野菜を栽培。新しい品種に積極的に挑戦し、ニーズや環境に合わせた野菜作りを心掛けている。その日のうちに店で買ってもらえるように早朝に収穫する“朝どれとうもろこし”は、大人気。中央林間の東急ストアで購入できるほか、山下さんの野菜はJA町田市アグリハウスみなみにも並べられている。
山下さんのとうもころしが買えるJA町田市アグリハウスみなみの情報はこちらから

取材協力/JA町田市・JA東京中央会

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