おうちごはんの機会が増えている今、おいしくて手軽に作れるメニューを見つけるとうれしくなりますよね。最近、Twitterで話題になっているのが、「明太子の磯部揚げ」。まるっと一腹、磯部揚げにしちゃうという、背徳感まみれな料理です。魚卵、揚げ物って「絶対、おいしいやつや~ん!」というわけで、さっそく作ってみました。コツをまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
9万いいね!された「明太子の磯辺揚げ」
こちらが話題のツイートです。
おいしそう!と、たくさんコメントがついていました。
調理時間10分!「明太子の磯部揚げ」のレシピ
材料辛子明太子…1腹
あおさ粉…適量
てんぷら粉(市販)…適量
ポイントは2つ。
1.なるべく大きくて皮が破れていない辛子明太子を用意し、しっかり冷やしておくこと。
2.てんぷら粉は、袋に書いてあるレシピの分量よりも少なめの水で溶くこと。
今回わたしは、大さじ2のてんぷら粉に、本来加えるべき量から小さじ1を減らした水を加え、衣を作りました。
あおさ粉がない時は、お好み焼き用など
の青のりでもいいそう。
あおさ粉は好きなだけ加えてOKとあったので、今回は大さじ1入れてみます!
衣をつけたら1分揚げるだけ1.ボウルにてんぷら粉と水を入れて混ぜ合わせ、揚げ衣を作る。
2.1にあおさ粉を加えて混ぜ合わせたら、辛子明太子にまんべんなくつける。
3.油を180℃くらいになるまで加熱したら、
2の辛子明太子を入れて1分ほど揚げる。
4.揚がったら油を切り、お皿に盛り付けてできあがり。
調理時間はわずか10分で、あっという間に作れました。
コツとしてはまず、てんぷら粉の袋に書いてあったレシピより加える水の量を減らすこと。すると、衣が辛子明太子にしっかりと絡みます。
また、油ハネが気になったので、明太子はしっかり水分を拭き取っておいた方がよさそうです。
さらに辛子明太子の皮には破れや切れ目がない方がうまく揚がるのですが、辛子明太子が爆発する恐れもあるので、ようじなどで小さな穴を開けておくと安心かなと思いました。
それから…。今回わたしは、180度で1分揚げましたが、できあがりをカットしてみるとレアではなく、中心近くまで火が通ってしまいました。
買ってきた辛子明太子をすぐに調理したのですが、冷蔵庫でしっかりと冷やしてから使った方がいいかもしれません。
明太子の使い方の幅が広がった
Twitterで9万いいね!された「明太子の磯辺揚げ」を作ってみました。
食べてみると、衣はカリッ&中の明太子はプチプチッ!
2つの食感が同時に楽しめて、絶品でした。
ピリッとした辛子明太子と衣の香ばしさのハーモニーもたまりません。
禁断の組み合わせな気もしますが、マヨネーズをちょい足しするとよりおいしくなって、ご飯が進むだけでなくお酒のおつまみにもぴったり!
辛子明太子はそのまま食べるか、ほかの材料と炒めることが多かったので、”揚げる”という調理法があるとは驚きでした。
けれど期待以上においしくて、話題になるのもうなずけます。
これで辛子明太子レシピの幅が広がること、間違いなし! ぜひ作ってみてくださいね。