2021.10.08

食べる

【農家に教わるスイーツレシピ】パッションフルーツはクリチと合わせるのが吉!おうちクレープで贅沢時間

南国フルーツらしい芳醇なかおりと甘酸っぱさが特徴で、一口食べると元気になれるパッションフルーツ。乳製品とあわせるとさらにおいしいこの果物を、今回は簡単に焼けるクレープで楽しみましょう。パッションフルーツとクリームチーズを合わせるだけで、甘酸っぱさの中にチーズの濃厚さを感じる贅沢スイーツの完成です。



教えてくれたのは、東京都八王子市、河井農園でパッションフルーツを育てる農業男子、河井豊さんです。

チーズとパッションフルーツ、相性はバツグン!

黄色いゼリー状の果肉のなかに、プチプチ食感の種が入っていて、種ごと果肉を味わうことができるパッションフルーツ。甘酸っぱくてとってもおいしいのです。



「生産組合の仲間によると、チーズだけ乗せたピザ生地に果肉をかけて焼くとおいしいそうです。焼き上がりにかけるのではなくて、焼く前にかけるのがポイント。ぜひやってみてください」と河井さん。



生産農家の間でも、パッションフルーツをチーズと合わせるのが定番の食べ方なんですね。今回は、クリームチーズを使ったレシピを河井さんが紹介!

甘酸っぱくて幸せ~!パッションフルーツとクリームチーズのクレープ


写真/石塚修平

材料(5枚分)
パッションフルーツ…2個(約200g)
クリームチーズ…60g
小麦粉…50g
砂糖…10g
牛乳…220ml
卵…1個
溶かしバター…5g
サラダ油…適量


写真/石塚修平

作り方
1.ボウルに小麦粉と砂糖を入れて泡立て器で混ぜる。


写真/石塚修平

2.牛乳、溶いた卵、溶かしバターを加えてよく混ぜる。


写真/石塚修平

クレープ生地ができました。

3.フライパンに油を熱し、2を薄く焼く。


写真/石塚修平

4.焼き上がりを皿に取る。


写真/石塚修平

クリームチーズとパッションフルーツの果肉適量をのせて巻けば、できあがり!


写真/石塚修平

クリームチーズのコクと組み合わさって、止まらないおいしさ



写真/石塚修平

クレープは、熱々の状態でも、冷やしたものでもどちらもおいしい。

生地もパッションフルーツも自然な甘さなので、軽めの朝ごはんにもぴったり。朝からしっかりパワーアップできそうです!


写真/石塚修平

もっと甘みを加えたい人は、ホイップした生クリームや蜂蜜を足しても。

みなさんもぜひ作ってみてくださいね。




河井農園

河井豊さん

東京都八王子市で200年以上続く農家を承継し、就農して今年で9年目。大学卒業後、小中学校生向けの学習塾の塾講師となり、4年間勤務ののち就農。JA八王子パッションフルーツ生産組合所属。河井農園では米や野菜を年間約30品目育てており、農業はお父さん、お姉さんとともに行いお母さんは自宅での野菜販売や出荷をサポートする家族経営。河井さんは4アールの土地でパッションフルーツを育てている。

写真/津田雅人 取材協力/JA八王子

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