わが子たちは、みたらし団子が大好き!特にお気に入りなのは、だんご粉を使わず白玉粉のみで作った団子に、とろ―りとしたみたらし餡を、かけたもの。おいしく仕上げる2つのポイントと、長男が太鼓判を押すわが家定番の餡の作り方を紹介します。白玉粉を使うと、モチモチ感がアップ!白玉粉は、もち米のみの粉。
うるち米とブレンドさせてある「だんご粉」と比べると、お値段は、少し高めです…
ですが、お値段なりの美味しさ!
モチモチっと、ツルンとした食感は、白玉粉ならではの味わい!
わが家では、特別な日の「ご褒美おやつ」的な、存在でもあります。
なめらかな白玉団子は、水加減が決め手
用意する材料は、たったの2つ!
白玉粉…100g
水…90ml
ボウルに白玉粉を入れて、水を少しずつ加えます…
※水はドバっと一度に入れず、数回に分けて加えるのが、ポイント!
水を入れながら、指先で混ぜ合わせ、粉をポロポロさせます。
こうすることで、水の入れすぎを防ぐことができ、粉に均一に水がいきわたるんです!
ひとまとまりになってきたら、耳たぶよりちょっと固めのやわらかさになるまで、よくこねます。
生地を20等分し、手のひらで、ひと口大にコロコロと丸め…
たっぷりと沸かしたお湯に入れて、ゆで…
すべての白玉団子がぷかっと浮いてから、さらに1分ほどゆでれば、できあがり!
網じゃくしですくって水につけ、粗熱が取れたら、器に移します。
みたらし餡は、「わが家の黄金律」で味の決め手となる、みたらし餡。ついつい、目分量で作ってしまいがちですが…
長男から、「毎回、好みのみたらし餡で食べたい」と、ダメ出しを受けました(^^ゞ
そして「これからは、この分量で作って」と長男自らがレシピを作成!
たしか、長男が小学生6年生のときだったと思います。
母ができないなら、自分で作る! これも、わが家流の食育。
長男考案レシピはこれ!水…100ml
みりん…大さじ3
濃口しょうゆ…大さじ3
片栗粉…小さじ2
鍋に材料をすべて入れ、加熱し、とろみがついたら、1分ほど煮立たせればできあがり。
長男好みの甘辛味なので、この通りに作ると長男はかならず「美味しい」と言ってくれます。
材料の割合を決め「わが家の黄金律」を作ることで、いつでも好みの味を味わうことができます。
みなさんも、自分好みの餡をみつけてくださいね。
余ったみたらし餡は、天津飯にただ、この分量だと大量のみたらし餡ができる…
わが家では、半量で作るか、余った分は、天津飯のタレにしています。
ご飯に薄焼き卵をのせ、みたらし餡をかければ「天津飯」のできあがりみたらし餡は、冷蔵保存で、2日ほど日持ちします!
ちなみに白玉団子は、翌日には固くなってしまいますので、その時食べる分だけ作るのがオススメです。