「使いづらい…」「思ってたのと違う！」――。日常生活でふとしたときに感じる、ちょっとした不具合、欠陥、不備などなどへの「不満」。例えば、ある商品を買ったのだけれど、「もっとこうすればいいのに」なんて思ったこと、ありませんか？ そうした不満や要望がお金になるのだとしたら…まるで夢のような話ですが、ホントにあるんです！今回は、おうち時間でポイ活のススメ！です。
「不満買取センター」とは？
「不満買取センター」は、企業の商品やサービス、社会をよりよくするために、利用者から不満を買い取るサービス。AIベンチャーの株式会社Insight Tech(インサイトテック)が運用しています。
買い取られた不満の声は「ヒント」として、企業や自治体の事業で新しい商品やサービスの開発・改善活動に使われるのだとか。
利用者は日頃の不満を投稿することで、ストレス発散をしながら（笑）、お小遣い稼ぎができちゃうのです。
不満を買い取ってもらうにはなにが必要？不満を売るためにはまず、無料の新規会員登録が必要。
スマートフォン版のアプリをダウンロードするか、インターネット上で会員登録が可能です。ここでは、アプリによる会員登録の流れを紹介します。
1.アプリ「不満買取センター」をGoogle PlayまたはApp Storeからダウンロード
2.メールアドレスとパスワードを登録
3.プロフィールを設定
メールアドレスとパスワードを登録し、プロフィールの設定が終われば準備完了です。
「不満を売る」の画面から不満の内容を投稿すると、AIによる査定が開始されます。
投稿から4日ほどで査定が完了し、ポイントが貯まります。
どんな不満なら買い取ってもらえる？実際の投稿と査定ポイントを公開！
公式サイトによれば、個人情報や暴力的な表現、犯罪予告などを除き、基本的にはどんな不満も買取りを行っているとのこと。そうした不満は投稿内容に応じて、1〜10ポイントで買い取ってくれます。
「そうは言っても本当に不満を買い取ってもらえるの？」と半信半疑の人も多いのではないでしょうか。
筆者もそうでした。
ですが結論から言うと、些細な不満でもちゃんと買い取ってもらえるんです！ここでは筆者が実際に投稿した内容と査定でついたポイントを紹介します。
投稿をした不満11個のうち、査定中のものを除いた10個全てを買い取ってもらうことができました。
投稿内容はこちらです。
食品やデジタル家電などジャンルはさまざまですが、「こうなったらいいな」など商品の改善点を具体的に記載すると、比較的高いポイントの査定がつきました。一方で、漠然と書いた不満にもポイントがしっかりついていたのは驚きでした。
本当にただの不満にしか見えませんが、ポイントがついています。ただし、「出かけられないことが不満」などぼんやりとした内容のものはポイントが低く査定されるようです。
ストレス発散しながらポイ活できる！貯まったポイントが500ポイント以上あれば、マイページからAmazonギフト券と交換申請ができます（交換手数料は不要）。
日頃の不満を書き込んで、ストレス発散をしながらポイントも貯まる。まさに一石二鳥のアプリです。
おうち時間に”プチ世直し”してみてはいかがでしょうか？（笑）
