「煮る・炒める・蒸す」どんなお料理にも使える葉物野菜ですが、どれも似たようなものって思ってないですか? 含まれる栄養成分や使い方、体への作用など当たり前ですが全然違うんです。今回は〝馴染みがあるけど意外と知らない〟チンゲン菜についてお話したいと思います。豆知識から、レシピまで紹介しますね。ぜひ料理してみてください♪☆チンゲン菜の豆知識☆
葉物野菜って聞くとなんとなく食物繊維が豊富ってイメージする方も多いと思いますが、実はチンゲン菜って食物繊維が他の葉物野菜に比べて少ないんです。
だからとっても消化に優しいので、胃腸の弱い人や遅めの時間に夕食を取る方にもお勧めなんですよ♩
そしてチンゲン菜の最大の特徴は加熱しても続くシャキシャキ食感!
葉物野菜は火を通すとしんなりしがちですが、チンゲン菜は食感を楽しむことができますし、アクが少なく下茹でしなくていいところや、味にクセがないという特徴もあり、非常に使い勝手のいい葉物野菜なのです。
☆新鮮なチンゲン菜の選び方☆
・葉が幅広く柔らかいもの
・ツヤがあり鮮やかな緑色のもの
・茎に傷がないもの
・茎が丸みを帯びていて肉厚なもの
スーパーで選ぶ際などはどうぞご参考に♪
チンゲン菜のレシピを紹介!
「
無限に食べられる!ピリっと辛い大人のチンゲン菜きんぴら」材料(2〜3人分)
チンゲン菜…250g
油揚げ…2枚(25g)
ゴマ油…大さじ1
にんにく…2かけ
唐辛子…1/2本
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1
1.チンゲン菜は茎と葉に分けて3㎝の長さに切り、油揚げも細切りに、ニンニクは千切り、唐辛子は小口切りにしておく。
2.フライパンにゴマ油を入れてチンゲン菜の茎を炒め、少ししんなりしたらにんにく、油揚げ、砂糖を加えて炒める。
3.最後に葉、しょうゆ、唐辛子を加えて炒める。
(※子どもも食べられるように唐辛子を抜いて調理してもOKです)
4.完成☆
きんぴらといえばゴボウ、にんじんを使うことが多いのですが、今回作ってみて、チンゲン菜のシャキシャキきんぴらにハマってしまいました!
何よりシャキシャキのチンゲン菜と、味の染み込んだお揚げの組み合わせが最高だし、ご飯に合う〜!!
これさえあればご飯が何杯でも食べられる気さえしました。
そして火を通すと色鮮やかになるチンゲン菜はやっぱり加熱調理がおすすめ!
とってもきれいに緑色が出てくれて鮮やかな一品になりました。
常備菜としても重宝しますので大量に作ってストックしておくと、お弁当に入れたり、副菜で出したりと何かと便利ですよ。
まずは新鮮なチンゲン菜を選ぶところから! レシピも作ってもらえるとうれしいです。