【突っ張り棒活用】突っ張るほどに「玄関」の収納力アップ！新たに棚が爆誕！【整理収納アドバイザー発】

整理収納アドバイザーのairiです。もはや収納の救世主といっても過言ではない「突っ張り棒」ですが、今回もガンガン突っ張らせて収納力をグイグイ上げていきますよ～。お題は「玄関」です。ちょっとした隙間（＝デッドスペース）に大小さまざまな突っ張り棒を渡して、収納棚を新たに誕生させちゃいます。壁に穴を開けないので、賃貸にお住まいの方にも真似できるアイデアばかりですよ。


①突っ張り棒2本で棚を新設するテク

下の画像をご覧ください。玄関のシューズボックスにあるスペース。実はここが収納に使えるスペースなんです。では、さっそく赤い矢印の部分に突っ張り棒だけで棚を作っていきます。これで格段に収納量がアップするんです。そのテクとは…。



【使い方】

 突っ張り棒2本を平行に突っ張ります。棒どうしの距離間は10cmくらいがおすすめです。



はい、完成！これだけで、収納棚ができました。ここに靴が置けちゃうんですよ！



このように子どもの靴から大人の靴まで並べることができました。子どもの靴を置く場合は、子ども靴のサイズに合わせて棒の間隔を決めてくださいね。靴だけでなく、サッカーボールなども置くことができます。玄関にコロコロと転がらずにきちんと置けるのでおすすめです。

直に靴を置けばいいじゃんと思った方もいるかもしれませんが、靴を浮かせて収納するので、たたきを掃除するのがラクちん。ホコリがたまらないのでいつも清潔に保てます。



②突っ張り棒で“使用頻度の低い靴”の置き場を増設！

冠婚葬祭用などあまり履かないけれど、ないと困る靴もありますよね。そんな使用頻度の低い靴たちの新たな置き場を増設します。いま他の靴を収納しているスペースの「奥の壁」。ここに、縦に収納します。そのテクをご覧ください。

【使い方】

 靴箱の奥から5cmくらいのところに突っ張り棒を突っ張ります。



これで靴の収納場所が増えました。実際に立てかけてみると…



もともと2足入るスペースのシューズボックスに、新たに2足収納できるように。奥の壁に立てかけることで、4足が窮屈になることなく収まりました。使用頻度が低ければ、少しくらい取り出しにくくても問題ないですよね。これで収納力が2倍になりました！

③玄関先に置くと目ざわりな「スリッパ」を扉裏に隠して収納！

来客用のスリッパってたまにしか使わないから、外に出しっぱなしはちょっと目ざわり。では、どうすれば？　シューズボックスの扉裏に、貼りつけるように収納しちゃえばいいです。もちろん、ここでも突っ張り棒の出番です。

【使い方】

1. リングブラケット2つを25cmくらいの間隔で、シューズボックスの扉裏に粘着テープでくっつけます。
※リングブラケットは100均で2個入って110円（税込）で手に入る商品です。



2. リングブラケットの穴に突っ張り棒を通します。



3. 突っ張り棒と扉裏との間にスリッパを差し込みます。



画像のようにに突っ張り棒がストッパーになって、スリッパを収納できるようになりました！

④バッグや帽子を玄関にちょい置きしちゃう♪

バッグや帽子って、意外にしまう場所を決めていないのでは？ それならいっそ玄関に置いておしゃれ見えさせちゃいましょう。やっぱり使うのは突っ張り棒。そのテクとは…。

【使い方】

下の画像のように、玄関のちょっとした壁を利用して突っ張らせるだけ！



実際に収納してみます。



フックを併用することで、バッグも帽子も“引っ掛けて”置けるようになりました。外から帰ってきたときに、こんな風に“部屋に入る動線上に“収納の定位置があれば、もうアチコチにバッグが散らかることもなくなりますね。

もう1点おすすめポイントがあります。つっぱり棒の右端をご覧ください。



バッグと帽子の定位置の端に、ダイソーのハンギングシェルフを使って「簡易的な棚」を設置してみました。これは、突っ張り棒１本で棚が作れるという商品です。使い捨てマスクの一時的なゴミ箱を置いてみます。マスクも、部屋に入る動線上に捨てることができればスムースですよね。子どもでも、捨てる習慣をつけることができそうです。

今回は突っ張り棒を使って玄関収納を増やすテクニックを4つ紹介しました。玄関収納が少なくて困っている方はぜひトライしてみてください！

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