出典:Photo AC

2021.11.24

食べる

今ぬか漬けがブーム⁉話題の無印良品「発酵ぬかどこ」を試してみた!手間要らずで失敗しないは本当か?

おうち時間がもたらしたもの。意外(?)にもぬか漬けブームだというニュースを見ました。ちょい手間な作業だけど、それを上回る楽しさが食材を「漬ける」ことにはあるといいます。SNSで「#ぬか漬け」と検索すると27万件超もヒットするとか。その背景には、初心者でも手軽に始められるスターターキットの存在も大きいようです。なかでも圧倒的人気の、無印良品「発酵ぬかどこ」を実際に試してみました!



わたしが買ったのは発酵ぬかどこ890円です。

無印良品の「発酵ぬかどこ」って?

無印良品で販売している「発酵ぬかどこ」は、通常のぬかどことは異なり、毎日のかき混ぜが不要です。すでに発酵した状態で販売しているため、そのまま野菜を漬けることができます。また、チャック付袋のまま野菜を漬けるため、専用の容器なども不要で簡単にぬか漬けを始めることができる優れものです。

Twitterでもこんなに作っている人がたくさん!

ぬか漬けの作り方

発酵ぬかどこを使ったぬか漬けの作り方は、次のとおりです。

【基本の作り方】
1. 野菜を水洗いして水分をよく切り、適当な大きさに切る。
2. 野菜をぬか床に入れ、冷蔵庫に入れておく。
3. 適当な時間が経ったら、ぬか床から野菜を取り出し、水洗いをして食べる。

ぬか床は、開封したら冷蔵庫の中で保存します。また、毎日のかき混ぜは不要ですが、週に1回程度、冷蔵庫から取り出してよくかき混ぜる必要があります。

実際に、キュウリ、ダイコン、ナスの3品のぬか漬けを作ってみました。

キュウリのぬか漬けの作り方

分量/2〜3本 漬け時間/12〜18時間 




キュウリを水洗いし、短いものはそのまま、長いものは半分に切ります。



ぬか床にしっかりとキュウリが漬かるように入れます。今回は大きめのキュウリを使用したので、ぬか床につかるギリギリの量でした。

12時間漬けたあとのキュウリがこちら。



パリパリとした食感は残っていますが、ほんのりと酸味がしてさっぱりとした仕上がりに。
18時間つけた場合は、ぬか床が新しいせいか酸味が強くなってしまいまいした。そのため漬け時間は短めにして、味を確認しながら漬けてみるのがお勧めです。

ダイコンのぬか漬けの作り方

分量/5cmの輪切りを縦1/4に切ったものを6〜8個 漬け時間/18〜24時間



5cmの輪切りにしたものを2つ用意し、縦1/4にカットしました。今回は皮付きのダイコンをそのまま漬けてみます。



18時間漬けて食べやすい大きさにカットしたダイコンがこちら。



少ししんなりとしてポリポリとした食感。皮ごとおいしくいただけます。ダイコンの風味とぬか漬けの酸味のバランスがほどよく、朝ごはんのつけあわせにも合いそうです。

ナスのぬか漬けの作り方

分量/縦半分に切ったものを4〜6個 漬け時間/16〜24時間



ナスは皮の色落ちを防ぐために少量の塩でもみ、水洗いします。





16時間漬けたあとのナスはこちら。



ナスの果肉に塩味と酸味が染み込み、ジュワッとした食感が楽しめます。塩もみが十分にできていないと、ぬか床に紫色がついてしまうので注意が必要です。色がついてしまった場合は、かき混ぜると目立たなくなりますよ。

簡単ぬか漬けで発酵ライフを楽しもう!

野菜を切って漬けるだけで、簡単に本格的なぬか漬けを作ることができました。ぬか床の手入れも週に1回程度なので、これなら失敗せずに長く使うことができそうです。ぬかが足りなくなってきたら、無印良品で補充用のぬかが販売されているので、継ぎ足して使うことができます。あなたも気軽に発酵ライフを楽しんでみませんか?

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