2021.11.27

食べる

【本格洋食】グッチ祐三さん曰く“ほぼレストランの味”な「海老ピラフ」作ってみた!あ、店で食べるやつ♡

秋は新米、新米といえば、「炊き込みご飯!」という構図が浸透している(?)なか、あえての「洋食ピラフ」を作るという選択はどうでしょう? テレビ番組『あさイチ』で料理上手で有名なグッチ祐三さんが、とっておきのレシピを披露していました。それが、「えびピラフ」。すんごくウマいえびピラフを出す洋食店のシェフに作り方を教わった、“ほぼレストランの味”だとか。これは作ってみる価値アリです!

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まずは”ほぼレストラン”のえびピラフを再現してみました!

番組内で紹介していた「えびピラフ」はどこか洋食レストランに出てきそうなほどの高クオリティ。
えびピラフは味の予想が付く分、どれだけレストランの味に近づけるかを楽しみにしながら作ってみました!



材料(2人分)
米…2合
顆粒チキンスープの素(洋風)…大さじ1/2
むきえび…160g
たまねぎ…1/3個分(70g)
にんじん…1/4本分(30g)
マッシュルーム(缶詰/薄切り)…60g
白ワイン…大さじ2
塩…適量
こしょう…適量
バター…大さじ2
イタリアンパセリみじん切り(市販・乾燥)…適量

作り方
1. 米を洗い、炊飯釜に2合分の水と顆粒チキンスープの素を加え、時間通りに炊く。



2. たまねぎとにんじんをそれぞれみじん切りにする。



3. フライパンにバター大さじ1を入れて熱し、2のみじん切りにしたたまねぎとにんじんを入れて炒める。



4. たまねぎがしんなりしてきたら、えびを加えてさっと炒め、マッシュルームも加える。
えびの色が変わるくらいまで炒める。



5. 白ワインとこしょうを加え炒め合わせる。水分が飛ぶくらいまで加熱したら、塩を加えて味を調える。



6. 1で炊いたご飯と5、残りのバター大さじ1をしっかり混ぜ合わせる。フタをして約5分間蒸らす。



7. お皿に盛り、イタリアンパセリをかけたら完成。



ご飯と具材を別々に分けて作ることによって、とても簡単に、そして失敗なく作れました!
ここで実食と行く前に、今回はこの本格えびピラフとの相性抜群のスープも作っていきます。

スープにはちみつ!?豆乳コーンスープも作ってみた!

えびピラフと同様に、番組では豆乳コーンスープも作っていたので、そちらも作ってみました!

豆乳とコーンはしっかりマッチするだろうなと思いましたが、気になったのは”蜂蜜”。
蜂蜜自体は好きでよく食べていますが、スープの材料にするのは今回が初めてなんです。

「甘ったるくならないかな…」と少し心配しながらも、ワクワクしながら作っていきます!



材料(2人前)
コーン(ホールタイプ缶詰)…1缶(150g)
バター…大さじ1
調整豆乳…200ml  
蜂蜜…大さじ1
塩・こしょう…各適量
コーンフレーク(甘くないもの)…ひとつまみほど

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

作り方
1. コーンは水気を切っておく。



2. 鍋にバターを入れて熱し、溶けたら1のコーンを混ぜて軽く炒める。



3. 2に調整豆乳を入れて、温まったら蜂蜜と塩、こしょうを加えて火を止める。



4. 器に盛りつけて、最後にコーンフレークをトッピングして完成。



2品が完成しました!

いざ実食!そのお味&相性は・・・



えびピラフと豆乳コーンスープを一緒に食卓に。
やっぱり炭水化物のメインディッシュだけでなく、スープがあると一気に豪華になりますね!

まずはえびピラフをひとくち…。

えびの食感がしっかり残っていて、思わずびっくりするぐらい!というのが第一印象です!
えびを丁寧に炒めたおかげかな。そのまま炊飯器で炊いていたら、この食感と香ばしさは引き出せなかったんじゃないかと思うぐらい。

さらにはマッシュルーム、たまねぎ、にんじんにも味が染み込んでいて、味付けを控えめにしていたご飯とのバランスがとても良いですね!
どこかの老舗洋食レストランで出てくるような味つけに、”ほぼレストラン”だなと納得しました!

そして、気になる蜂蜜入りの豆乳コーンスープは…。

こちらも驚きのおいしさです!
蜂蜜が入っていると感じるくらい確かに甘いのですが、その甘さは決してしつこくなく、豆乳や塩の後味を引き立てるような役割になっているんです。
大人だけでなく、蜂蜜が食べられる年齢のお子さんにも人気な一品かなと。

このえびピラフの塩気と、豆乳コーンスープの甘さがお互いの良さを引き出しあっているんですよね。
しょっぱいものと甘いものの無限ループが始まります。

洋食屋さんに出かけたようなような気分が味わえる”ほぼレストラン”なメニューを、ぜひお試しください。

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