2023.05.23

食べる

【100均クイズ】コレな~んだ?ツボ押しグッズ?いえいえ、ヒントは野菜にあててクルクル~♪【ワッツ】

ジャジャン♪いきなりですが、問題です!こちらのアイテムはいったい何に使うものでしょう? 厚みがそれほどない“T型”のパーツと欠けたペットボトルのキャップのようなパーツがくっついた形状。そして、先端はギザギザしています。頭のツボ押し?…いえいえ、違います。ヒントは、大根やにんじんなどお好みの野菜に使う調理グッズです。ギザギザを野菜に当てて、クルクルとまわして…そうなんです!もう、おわかりですよね。

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フジテレビの『めざましテレビ』でも紹介していたこちらの商品、野菜をきれいにくり抜くことができる「野菜肉詰めドリラー」という調理グッズ。3月に発売されたばかりのワッツの新商品なんだそうです。

ワッツ「野菜肉詰めドリラー」とは?

ドリラー

ドリラー
ワッツ「野菜肉詰めドリラー」110円(税込)
材質:ポリプロピレン
耐冷・耐熱温度:-20℃・120℃
サイズ:高さ5.5cm×直径4cm

ギザギザの刃を野菜の面に当ててクルクル回すと、野菜がくり抜かれ、直径約4cmのくぼみを作ることができる調理グッズ。野菜を“うつわ状”に成形でき、ピーマン以外の野菜でも”肉詰め”が簡単にできるというわけです!

ドリラー

商品説明によると、大根やなす、かぶ、長いも、ズッキーニ、玉ねぎ、トマトなどは生のままくり抜けます。一方、にんじん、じゃがいも、かぼちゃなどの硬い野菜はあらかじめ加熱しやわらかくすると、くり抜きやすくなるそうです。

では、さっそく使ってみよう♪

本日は「野菜肉詰めドリラー」を使って、なすの肉詰めを作ってみます!

わが家では、輪切りにしたなすで肉ダネを挟んで、フライパンで焼く「なすのはさみ焼き」をたまに作ります。でも、なすに片栗粉をまぶして肉ダネが剥がれないようにしても、焼いている間に剥がれてしまい…と失敗することもしばしば。

ですが、なすをうつわ状にしてそこに肉ダネを詰めれば、剥がれることもなさそうです♪

「野菜肉詰めドリラー」でピーマンならぬ“なすの肉詰め”作ってみた!

材料


材料や分量はわたしオリジナルで。

【材料】2~3人分
なす…2本
合いびき肉…150g
玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
セロリ(みじん切り)…20g
カレー粉…小さじ1/2
マヨネーズ…大さじ1
塩…適量
こしょう…適量
サラダ油…適量
粉チーズ…適量

◆ソース
ケチャップ…大さじ1
お好み焼きソース…大さじ1

【作り方】
1.まずは肉ダネから。ボウルにひき肉、みじん切りしたセロリと玉ねぎ、マヨネーズ、塩とこしょう、カレー粉を入れてよく混ぜます。

2.肉ダネを詰めるなすの“うつわ”を「野菜肉詰めドリラー」で作ります。

なすとドリラー

なすの端を切り落として、約3cmの厚さの輪切りにします。

直径が4㎝ない細い部分は使えないので、結局、なすを2本使って、6個分しか取れませんでした。

なす

なすの平らな面の中心部分にギザギザの刃を押し当てながら、時計回りにクルクル回します。

なす

このなすは直径が4㎝ちょっとなので、ギリギリですね。いけるかな?

なす

時計回りにクルクル回すと…。

おお~、なすが削り取られていきます!

ドリラー

刃先を最初にギュッと押し当ててから回し始めると、やりやすい!

貫通しないように適当なところで終了。これでなすの“うつわ”の出来上がりです。

なす

溝は1㎝~1.5㎝くらいにしました。

なす

直径が4㎝ギリギリのものは皮が破れそうでやりにくいので、直径が5㎝くらいあるといいと思います。

くり抜いたなすは細かく切って、1の肉ダネに混ぜることに。また、直径が4㎝なくて切り落とした端の部分は輪切りにして、フライパンで焼いて食べることにします。

なす

3.なすの“うつわ”は、水に3分さらしてアク抜きをした後、水気をキッチンペーパーでしっかり取ります。

4.3に肉ダネを詰めます。“うつわ”になっているので、片栗粉をつけずにそのまま詰めることに。片栗粉をつける手間が省けるのはありがたい!まわりも汚れないし!

肉詰め

5.フライパンに油を引き、肉ダネの面を下にして入れ、焼き色がつくまで中火で焼きます。

焼く

2分ほど焼いて焼き色をつけたら、ひっくり返します。

焼く

100mlの水を入れ、フタをして弱火で6分ほど肉に火が通るまで蒸し焼きにします。

フタ

6.5をお皿に盛り付け、トマトケチャップとお好み焼きソースを混ぜたソースをかけて、粉チーズを振りかければ出来上がり。

肉詰め

調理時間は15分。なすのはさみ焼きを作るときと比べて、時間的な違いはわかりませんが作るのはラクでした。片栗粉をまぶす手間も省け、焼きながら肉ダネが剥がれるという精神的なダメージもないので(笑)。

切ってみるとこんな感じ。しっかり肉ダネが詰まっていますね。なすの“うつわ”の中に肉汁がしっかり閉じ込められていて、なす自体もとってもジューシーです♡

なすの肉詰め

さて、肉ダネが1/3ほど余ったので、トマトにも詰めて焼くことに。

トマトのヘタ近く、断面が直径4㎝以上ありそうなところでカットします。

トマト

ギザギザの刃をトマトの断面に押し当てて、グリグリと…。

トマト

トマトの果汁がドワッと出て、少々もったいない気もします。

トマト

くり抜いたトマトは刻んで、肉ダネに混ぜ、それをトマトに詰めます。

トマト

200℃に予熱したオーブンで20分焼いた後、ピザ用チーズをのせて、再び5分ほど焼いて出来上がり。彩りに刻んだパセリものせました。

トマト詰め

では、切ってみましょう。こちらも隙間なく肉ダネが詰まっていますね!トマトは生食もOKなので、ポテトサラダなどを詰めてもいいですよね。

トマト詰め

ピーマン以外にも、いろいろな野菜の肉詰めを可能にしてくれるワッツの「野菜肉詰めドリラー」。ぜひ使ってみてはいかがでしょう。

※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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