2023.09.27

食べる

暑さ疲れに染みる~♡「豚肉とじゃがいもの塩シチュー」に挑戦♪シンプルな味付けで贅沢なお味♡

「疲れた日こそ、シンプルで贅沢な料理を。」と料理家の長谷川あかりさん。X(旧Twitter)で、ヘトヘトの自分を立て直してくれるとっておきのレシピとして「豚肉とじゃがいもの塩シチュー」を紹介しています。シチューといっても乳製品や小麦粉は使いません。とんかつ用の豚ロースを使って少し贅沢に、そして、味付けは塩や酒でシンプルに…やさしさの中に力強さのある味が「明日も頑張れる」と思わせてくれるそうですよ♪

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1.8万いいね!がついている「豚肉とじゃがいもの塩シチュー」とは?

「豚肉とじゃがいもの塩シチュー」を紹介している長谷川あかりさんのポストはこちら。


このレシピは、胃にやさしい仕上がりにするため、脂身は取り除いて作るそう。取り除いた脂身は冷凍して保存し、ある程度貯まったらラードにしても良いとのことです。

疲れた体を元気に!「豚肉とじゃがいもの塩シチュー」を作ってみた!

材料と作り方はこちら。

材料

【材料】2人分
豚ロース肉とんかつ用…250g
塩…3g
砂糖…3g
じゃがいも…2個
水…350ml
料理酒…大さじ2
黒こしょう…たっぷり

材料はとってもシンプル。調味料は少しの塩と砂糖、料理酒、黒こしょうだけ。どんな味に仕上がるのか楽しみです。

【作り方】

1.豚肉の脂身部分はキッチンばさみで取り除きます。ただし、全部きれいに取り除く必要はないとのこと。

豚肉

豚肉

取り除いた脂身は冷凍して保存し、ある程度貯まったらラードにできるそうです。

キッチンばさみで2~3cm角に切り、塩と砂糖を加えてしっかりもみ込みます。

豚肉

豚肉

2.じゃがいもは皮を剥いて芽をとり、2~3cm角に切ります。

じゃがいも

3.フライパンに12、料理酒、水、黒こしょうを入れ、強火にかけます。わが家のフライパンは強火NGのフッ素樹脂加工なので、強めの中火にしました。

豚肉

4.3がひと煮立ちしたらアクを取ります。

けっこうたくさんのアクが出ました。ですが、すべて取り除こうとしゃかりきにならなくてOKとのこと。

豚肉

豚肉

多少アクが残っていますが、これくらいでOKとします。

豚肉

5.4にフタをして、弱めの中火で20分煮ます。

シチュー

20分煮込むとこんな感じ。

スープが透明ですね。

じゃがいも

6.じゃがいもの半分くらいの量をお玉で潰し、フタをせず、弱火で10分煮込みます。じゃがいもを潰すことで、スープにとろみをつけるそうです。

じゃがいも

じゃがいも

7.味見をして、塩で味を調え、器に盛り付けたら出来上がり。最後に黒こしょうをちょっと振りました。

シチュー

調理時間は35分。そのほとんどが煮込む時間なので、他の料理を作る片手間で作れますね。

シチュー

では、いただきます。

シチュー

おお~、滋味。いいだしが出ていて、味が深くておいしい。体にスッとやさしく沁みわたります。小麦粉を使っていないので、シチューほどのとろみはついていません。とってもサラっとしていて軽い、ほぼほぼスープなシチューです(笑)。

お肉にもしっかり味がついていて、やわらかい。ホクホクでとろけるじゃがいもは甘味があって、食べるとなぜかほっとします。

シチュー

お肉に揉み込んだ塩と砂糖、そして、料理酒でこんなに奥行きのある味が出るんですね。コンソメやベーコン、しょうゆなど…いろいろと入れないと味が決まらないと思いがちですが、塩と砂糖など基本の調味料と、素材から出るだしだけで、十分おいしいんだと再認識できました。今までは、素材から出るだしを活かしきれていなかったんだなぁとつくづく思います。

スープ

シンプルな材料で作る、長谷川あかりさんの「豚肉とじゃがいもの塩シチュー」。疲れた体をやさしく元気づけてくれるレシピでした。おかげさまで、明日もがんばれそうです(笑)。

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