「時短、簡単、旨い!」と、日本の中国料理界をリードする脇屋友詞シェフがYouTubeで紹介している「酸辣豚バラキャベツ」。黒酢の酸味とこしょうの辛味の効いた、酸っぱ辛いご飯のおかずです。材料と作り方はシンプルで簡単。キャベツと豚肉を炒めて、黒酢やしょうゆなどを加えたスープでたった3分煮込むだけ。スープも市販の鶏がらスープの素を使うので、とってもお手軽♪プロ伝授の家庭料理、さっそく作ってみよう。耐熱容器にぜ~んぶ入れてチン!超ズボラな「やみつき塩豚キャベツ」に挑戦♪塩ダレでバカうま♡【リュウジレシピ】プロ直伝!10分でできる家庭料理「酸辣豚バラキャベツ」とは?材料と作り方はこちら。今回は分量を半分にして作ります。
【材料】3~4人分キャベツ…1/2個
豚バラ薄切り肉…100g
長ねぎ…1/2本
にんにく…3~4かけ
唐辛子…3~4本
「太白胡麻油」…大さじ1強
酒…大さじ3
チキンスープ…100~150ml(鶏がらスープの素とお湯で作ったもの)
◆合わせ調味料
黒酢…大さじ5
五香粉…小さじ1/2 ※入れなくてもOK
しょうゆ…大さじ1
塩…小さじ1くらい
◆仕上げ用
こしょう…適量
ゴマ油…大さじ2
脇屋シェフは春キャベツを使っていましたが、この時期手に入らないので、冬キャベツを使います。
今回、チキンスープは鶏がらスープの素(顆粒)大さじ1/2とお湯100mlで作りました。鶏がらスープの素のパッケージに記載されていたスープを作る際の分量を参考にしました。
脇屋シェフがよく使う「太白胡麻油」は、ゴマ油特有の香りがなく、ゴマ本来のコクと旨味が特徴のゴマ油だそうです。
※調味料の計量について
動画の中で脇屋シェフが調味料の計量に使っていた大さじは、計量スプーンではなく、カレーなどを食べるときの大きめのスプーンでした。また、小さじも計量スプーンではなく、ティースプーンでした。
計量スプーンで量るとかなり量が多くなるので、今回は、わたしも脇屋シェフに倣って、カレー用スプーンとティースプーンを使用することに。わが家のカレー用スプーンとティースプーンが、脇屋シェフの使用していたスプーンとどれくらい違うかわかりませんが、計量スプーンほどの違いは生じないと思われます。
【作り方】1.合わせ調味料を作ります。
器に黒酢、五香粉、しょうゆ、塩を入れてよく混ぜます。味見をして自分好みの味に調整しましょう。
2.キャベツは芯を取り除き、残りは手で適当な大きさにちぎります。
豚バラ肉は、大きめのひと口大に切ります。
長ねぎは斜め薄切りに、にんにくはスライスします。
3.フライパンに「太白胡麻油」を入れ、豚バラ肉を炒めます。火加減は中火にしました。
肉の色が変わったら、一旦、お皿に取り出します。
4.豚肉を炒めたフライパンをそのまま使い、スライスしたにんにく、唐辛子を入れ、弱めの中火で炒めます。フライパンに残った豚肉の脂の旨味を余さず使います。
にんにくと唐辛子の香りが出てきたら、キャベツを入れ、酒、チキンスープを入れてフタをし、3分煮ます。火加減は弱めの中火のままにしました。