2021.11.12

食べる

「いもようかん」を丸焼きしたら…スイートポテト風に大変身!バターの風味に蜜の味♡でうま過ぎた!

さつまいものおいしい季節なんで、大好きなスイートポテトに挑戦…と意気込んではみたけれど、蒸して、裏ごしして、成型して、オーブンで焼いて…かなり大変な工程を思い出しあっさり諦めました(笑)。ところが、スイートポテト風なスイーツがトースターでできるという、ありがた~いレシピを浅草の和菓子店「舟和」の公式サイトで発見!これは試さない手はありません。さっそく作ってみました!


材料はたった2つ!いもようかんとバターだけ
今回は寒天入りいもようかんでも試してみました!


一般的なスイートポテトの材料は、さつまいもとバター、牛乳、砂糖、照り用の卵黄など、意外と必要なものが多いです。さらに作り方も、さつまいもを蒸して裏ごしし、バターや牛乳でなめらかにしたら、ひとつずつ成型し、卵黄でコーティングし、やっとこさオーブンへ…。

舟和の「焼きいもようかん」のレシピは簡単すぎて「本当にスイートポテトみたいになるのか?」と思いながら、用意したのはこちらの材料です。



近所に舟和のお店が無かったので、今回は舟和のいもようかんに似たものを用意しました(画像左)。
原材料がさつまいも(場合によっては砂糖や甘味料もあり)がメインで、寒天や水あめが入っていないものなら代用できると思います。

一方、その右側のツルツルした表面が特徴のいもようかん。こちらはよくコンビニやスーパーで売っているタイプで、寒天や水あめが入っています。いもようかんといえばこのタイプをイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。

今回はこの2つのいもようかんを同じレシピで作り、食べ比べてみます。

材料(1個分)
いもようかん…1個
バター…10g

作り方
1. いもようかんにバターを乗せる。



2. トースターで160度くらいで5分程度焼く。
※トースターによってはすぐに焦げてしまうため、焼いているうちは様子を見ることをおすすめします。

わたしが使っているトースターは、加熱してほんの数秒後にバターがフツフツと溶けてきました。



あっという間にバターが溶けていもようかんにたら~り。いい感じにいもようかんが焦げてきました。



5分後、取り出してみると、しっかり焦げ目もついておいしそうな”スイートポテト”風になっていました!
寒天入りの方は、溶けてやわらかくなっていたので、フライ返しなどでゆっくり取り出します。



完成形はこんな感じ。



舟和風の方は、いもようかんというより、四角いスイートポテトです。
寒天入りの方はキャラメル色で不思議な見た目。

さっそく舟和風から頂いてみると…。

「すごい!スイートポテト!!」

今までたくさんの工程をかけて作ってきたスイートポテトは「いったい何だったの!」。本当に簡単過ぎるのに、おいし過ぎてびっくりしました。

しかも、さつまいもを丸ごと使う必要がないため、食べたい分だけひとつずつ作れるのもありがたいです。

もうひとつの寒天入りいもようかんで作った”スイートポテト”はというと…、こちらも甘さが引き立っておいしいです。

しかし、スイートポテトというより温かいアンコという感じ。
食感はトロトロで甘さも強いため、そのまま食べるのもありですが、クラッカーなどに付けて食べるのがいいかもしれません。

いもようかんでスイートポテト風スイーツを作ってみて

今回いもようかんでスイートポテト風スイーツを作ってみた感想は、「すごく簡単で感動」!
スイートポテト好きには絶対おすすめします。
さらに、さつまいも好きな方へは、舟和風と寒天入りいもようかんのどちらとも試していただきたいです。

まだまだ秋は始まったばかり。
さつまいもや他の食材でも、いろんな簡単でおいしいレシピにチャレンジしてきます!

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