こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。残暑も終わりが見えそうです。夏野菜であるトマトの旬も終わりか…と思いきや、実は秋こそおいしさが増す野菜なんです。トマトをもっと食べてもらうため、25万人のTwitterフォロワーにおすすめレシピを募集した結果、200超のアイデアが届きました。その中から究極の2レシピを紹介。どちらもトマト×油がポイントですよ～♪
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トマトは夏野菜、夏野菜といえばトマト…と思われていますが、実は高温多湿が苦手な野菜。トマトは、夏よりも「春〜初夏」「秋」がおいしくなるんです。
おいしい季節のトマトをたくさん味わってもらうため、以前25万人のTwitterフォロワーにトマトレシピを募集し、200件以上のレシピを教えてもらいました。
その中から、もっとも簡単にトマトのおいしさを引き出せるレシピを厳選して紹介しますね。
加熱で甘～くなる「トマトと卵の中華炒め」
材料（1～2人分）トマト…1個（180g）
卵…1個
中華調味料（ペーストタイプ）…小さじ1
1. トマトを8等分のくし切りにする。
2. 卵を溶いて、中華調味料で味つけする。
調味料には、味覇（ウェイパー）を使っています。
3. フライパンでサラダ油（分量外）を熱し、
2を炒めてスクランブルエッグにする。半熟になるまで火が通ったら、いったんボウルなどに取り出す。
あとでまた炒めるので、半熟より少し柔らかい状態くらいで取り出すとよいでしょう。
4. 柔らかくなって皮が取れるくらいまでトマトを炒める。
5. 4のトマトに
3の卵を混ぜて、しっかり絡めたら完成。
お好みでブラックペッパー（分量外）を振ると、風味がいっそうよくなります。
「トマトをサラダでしか食べたことがない」という方には、ぜひ試してほしいレシピです。トマトは炒めることで、生とは違ったまろやかな味に生まれ変わりますよ。
中華風の味わいになった卵との相性も良く、とてもおいしいレシピでした。
また、トマトに多く含まれているリコピンは細胞壁が壊れることで体内への吸収率が高くなります。さらに脂溶性であるベータカロテンは油と炒めることで、こちらも吸収率がアップ。
簡単で味もよく、栄養も多く取れるというピカイチの一品です。
ただ和えれば完成！即食レシピ「トマトと塩昆布のゴマ油和え」
材料（1～2人前）トマト…1個（180g）
塩昆布…大さじ1
ゴマ油…小さじ1
作り方1. トマトを一口大にカットする。
2. 塩昆布とゴマ油をトマトにかけて和えて出来上がり。
トマトの甘味と酸味、塩昆布の塩味、ゴマ油の風味が合わさりとてもおいしく、教えてもらって以来、わが家で何度もリピートしているレシピです。
実は多くの野菜は、塩昆布とゴマ油で和えるとおいしくなるのですが、トマトも例外ではありません。
こちらのレシピ、最大のメリットはめちゃくちゃ簡単なのにおいしいこと。さらに、最初のレシピ同様、油と和えることでトマトに含まれるβカロテンの吸収率も高まります。
忙しくて時間がない人にとっては、救世主となるお手軽レシピだと思います。ぜひ一度お試しください！
＜あたらしい日日編集部の試食レポート＞今回の2つのレシピ、編集部でも試食しましたよ！「トマトと卵の中華炒め」は、じっくり炒めたトマトの甘味がすごい…。濃いめに味がついたふわふわ卵にからんで、極上のおいしさです。ご飯のおかずにもぴったり！これ、絶対リピします。「トマトと塩昆布のゴマ油和え」ですが、コレおいしくないわけがないですよね（笑）。食べてみたら、もう期待を裏切らない味！ゴマ油ってこんなにトマトに合うんだ～と新たな発見もありました。2レシピとも、間違いないおいしさです！ぜひ秋トマトでお試しくださ～い！（レポ終わり）栄養抜群のトマトで季節の変わり目を乗り切って野菜の中でもトマトはリコピンが豊富。リコピンには抗酸化作用があり、肌の老化防止、目や粘膜の健康維持など、アンチエイジングにも一役買います。
リコピンの他にも、トマトにはビタミンCや食物繊維などがバランスよく含まれています。「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉もあるように、たくさんの栄養が含まれており、身体にいい野菜なんです。
今は、暑くなったり涼しくなったりする季節の変わり目です。栄養抜群のトマトをたくさん食べて乗り切りましょう！
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