2022.12.29

食べる

【リュウジレシピ】オーブンなくても作れるってさ♪最強調理法…フライパンで「ローストビーフ」焼いてみた

オーブンを使わずとも、フライパン&電子レンジだけでおいしいローストビーフが作れるんですって!しかも絶対失敗しないとか。そんな革命的なレシピを紹介していたのは、やっぱりこの方。お料理界の革命児!?バズレシピでおなじみ、料理研究家のリュウジさんです。クリスマス、お正月と人が集まる機会も多くなるこの季節、簡単に激うまなローストビーフが作れたらありがたい!さっそくチャレンジ!チャレンジ♪

【鳥羽シェフレシピ】60分ほったらかすだけ!フライパンで「ローストビーフ」作ってみた!コツは1.2%の塩

2.4万いいね!を獲得したTwitterの話題レシピ♪

バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterはこちら。


Twitterを見た人たちからは、「クリスマスレシピにローストビーフ待ってました!!作るの楽しみです!ありがとうございます!」「ローストビーフ作ってみたらマジうまうまで最高だったよ!いつもおいしいレシピありがとう、リュウジさん」「これ、めちゃくちゃ家族に評価よかったです。肉もやわらかく、ソースもおいしかった」「簡単でめちゃくちゃおいしかったです!クリスマスにまた作ります」などなど、クリスマスメニューとしても大評判のようです。


リュウジさんの「至高のローストビーフ」材料と作り方

材料


【材料】3~4人分
牛肉ブロック肉…350g
※リュウジさんは牛もも肉を使っていましたが肩ロースでもOKとのこと
塩…3.5g(肉の重さの1%)
にんにく…1かけ
黒こしょう…適量
牛脂…1個

◆ソース
バター…15g
玉ねぎ…60g
砂糖…小さじ1
しょうゆ…大さじ2
オイスターソース…小さじ2
日本酒…大さじ2
みりん…大さじ2
うま味調味料…5振り
黒こしょう…適量
にんにく…1かけ

◆仕上げ用
乾燥パセリ…適量
黒こしょう…適量

【作り方】

1.まずは、肉の下準備から。塩、すりおろしたにんにく(1かけ分)、黒こしょうを全体に擦りこみ、常温で15分放置します。肉が冷たいと中まで火を通すのに時間がかかるため、冷蔵庫ではなく、常温で放置してくださいとのこと。

肉

15分後、肉から出た水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。

2.フライパンを強火にかけ、牛脂を入れて溶かし、しっかりとフライパンを温めます。牛脂がなければサラダ油でもよいとのこと。リュウジさんは何も言っていませんでしたが、テフロン加工のフライパンは表面の皮膜がはがれやすくなるため「強火はNG」と聞くので中火にしました。

フライパンが温まったら、肉のすべての面に焼き色をつけます。焼き過ぎると硬くなるので、1面焼くのに1分弱くらいとのこと。

肉

全面に焼き色がついたら、フライパンから取り出し、お皿にのせて粗熱をとります。

3.2をラップで包み、電子レンジ(600W)で2分20秒加熱します。ラップのかけ方はぴっちりというより、ほんの少しだけゆとりをもたせて包む感じ。

肉

4.電子レンジで加熱後、ラップに包んだまま、お肉をアルミホイルで包み、

肉

さらにタオルで包んで20分置きます。余熱でお肉の中までじわ~っと火を通すそうです。

肉

5.続いてソース作り。フライパンにバターを入れ、中火にかけます。別のフライパンを使うのは洗い物が増えるので、お肉を焼いたフライパンの脂などを軽く拭き取って使うことに。

フライパンにみじん切りした玉ねぎを入れ、中火で炒めます。

玉ねぎ

玉ねぎがしんなりとしたら弱火にして、砂糖、しょうゆ、オイスターソース、お酒、みりん、うま味調味料、黒こしょう、すりおろしたにんにく(1かけ分)を入れて、とろみがついたら火を止めます。

ソース

6.4のタオルとアルミホイル、ラップを外します。

お肉

アルミホイルに溜まった肉汁は5の中へIN。

肉汁

7.肉は熱々のうちに切ると肉汁が出てしまうので、一旦まな板の上で休ませてから、薄く切ります。

5分ほど休ませてから切ってみると…。

おお~、ほんのりピンク色の切り口。これはローストビーフの理想的な火の通り具合ではないでしょうか!!!すごい!電子レンジ恐るべし!オーブンを使わなくてもローストビーフって作れるんですね!

ローストビーフ

8.7をお皿に盛り付け、温めた5をかけます。仕上げに乾燥パセリと黒こしょうをかけて出来上がり。調理時間は55分。時間はかかりましたが、作業工程は簡単でした。

お好みでベビーリーフを添えてくださいとのことでしたが、スーパーにあったベビーリーフが元気のないものだったので、今回は添えないことに。

…と言いつつ、盛り付けてみたものの、ちょっと“青み”が欲しい感じも…。

ローストビーフ

そこで、冷蔵庫にあったサラダほうれん草(分量外)で、急きょ、「青み」を加えることにしました。

クリスマスっぽくなりましたね。

ローストビーフ

では、いただきます!

おお~、おいしい。お肉がやわらかーーーーーい♡にんにくバターしょうゆソースは、こってりしていて、甘くて濃厚。ローストビーフとよく合います。家庭料理で、ここまでのクオリティのローストビーフが出来たら、上出来♪上出来♪

ローストビーフ

今回、リュウジさんに従って、ソースをローストビーフにかけましたが、わが家では、ソースはかけないほうがいいなと思いました。この濃厚にんにくバターじょうゆソース、わたしは好きですが、夫はちょっと苦手みたい。なので、ゆずごしょうを使ったさっぱり系のソースなど2~3種類用意して、好きなソースをつけて食べるスタイルのほうが、お客さんが来たときにもいいかなと思います。

ローストビーフ

リュウジさんのおすすめの味変はわさびとのこと。わさびをつけて食べてみたら、甘くて濃厚なソースにツンとしたわさびの刺激が加わって、さらに食欲を刺激されました。

オーブンを使わずフライパンと電子レンジだけで作る、リュウジさんの「至高のローストビーフ」をぜひお試しあれ♪

※食中毒菌は、主に牛肉の表面に付着しているので、牛肉の表面・側面をしっかり焼けば、牛ステーキをレアで食べても基本的には問題ありません。ただし、食中毒菌は時間とともに牛肉の表面から内部に浸透するので、子どもや高齢者など食中毒に対する抵抗力の弱い方は、中までしっかり焼いて食べましょう。

<参考文献>
東京都福祉保健局
「生の牛肉を食べてはいけないと聞きましたが、牛ステーキをレアで食べても大丈夫ですか?【食品安全FAQ】」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/anzen/food_faq/chudoku/chudoku08.html

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