2023.02.12

食べる

【あさイチ】こんなの初めて♡外はカリッと中はシャキッと甘~い「フライド大根」にヤ・ミ・ツ・キなの♪

大根をフライドポテトのように揚げる「フライド大根」。外カリッ&中シャキッの新食感でかなりウマいらしい。NHK『あさイチ』で料理系YouTuberの大澤勇さんが教えてくれたレシピです。水分の多い大根をフライドポテトのように揚げるのはなかなか難しそうですが、片栗粉と小麦粉の“ダブル衣”をまとわせてすぐ揚げるのがポイントだとか。未知なる味に好奇心が刺激される~♡さっそく、旬の大根を使って挑戦することに!

【リュウジレシピ】大根揚げちゃうなんて斬新~♪ポテト超えな「フライド大根」作ってみた!噛むとジュワッ

新感覚大根レシピ!「フライド大根」材料と作り方

材料


【材料】2人分
大根(上部)…5cm
しょうが…1かけ
しょうゆ…小さじ1
小麦粉…大さじ2
片栗粉…大さじ2
油(揚げ用)…約800ml

【作り方】
1.大根の皮を剥き、約1cmぐらいの拍子切りにします。太めに切るのがポイント!大根は太いほうが、食べたときに甘みが広がり、揚げた後の食感もいいそうです。

大根

2.ポリ袋などに1としょうゆ、すりおろしたしょうがを入れ、20分漬け込みます。しょうがはおろし立てを使うと風味がアップするとのこと。

大根

20分漬け込んだものがこちら!

大根

けっこう水分が出ましたね!

大根

3.2の汁気を切り、小麦粉と片栗粉を混ぜた衣をつけます。小麦粉と片栗粉のダブル使いが大澤流。片栗粉でカリッと食感、小麦粉でフワッと食感に仕上がるそうです。 

4.衣をつけたら“すぐ”180℃の油に入れ、約4分揚げます。

揚げる

“衣をつけたらすぐ揚げる”のが最重要ポイント!衣をつけた状態で放置すると、大根の水分ですぐにベチャベチャになってしまうのだそう。大根につけた衣がまだ粉っぽい状態のうちに、油の中に入れましょう!

ちなみに油の温度180℃は、菜箸を油に入れ、菜箸の回りに細かな泡が立つ状態が目安です。 

そして、油から取り出すのは、きつね色になる前!フライドポテトとは違い、焦げ目がつく前の白っぽい状態で取り出します。大根につけたしょうゆが焦げることなく、太く切った大根に火が入る絶妙のタイミングなんだそうです。

…ということなんですが、実際やってみると、2分ほどで大根がほんのりきつね色になり始めました!4分経っていませんが、慌てて油から取り出すことに。大丈夫かしら???

5.4をお皿に盛りつけて出来上がり!彩りにパセリ(分量外)を添えました。調理時間は25分。大根に衣をつけてすぐ揚げなければいけないのでバタバタしましたが、工程としては簡単でした。

大根フライ

しかーーーし!ここで「出来た♪出来た♪」と安心していてはいけません!

このフライド大根には、“推奨賞味期限”なるものが。それは、わずか10分なんですって!おそらく10分以内に食べないと、大根の水分が出て、衣のサクサク感がなくなってしまうのだろうと推測します。

フライド大根は“揚げたらすぐ食べる”。これが鉄則のようです。

では、いただきます!

大根

おおおお~!!!カリッとしているかは微妙ですが、大根がヤバい!めちゃめちゃ甘ーーーーーーい♪噛んだ瞬間、ジュワッと大根の甘みが溢れ出しました。すごい!びっくり!ほのかに香るしょうがも、大根の甘みを引き立てているみたい。そして、お芋のようなホクホク感もあります。

揚げ時間4分のところを2分にしましたが、予熱で火が通ったのか大根はまったく硬くありませんでした。

揚げる際、大根に衣をつけ1本ずつ油に投入していったので、最初に入れた大根と最後に入れた大根とでは加熱時間が多少異なってしまい…。火の通り具合がコリコリしているものもあれば、やわやわになった大根もありました。でも、その食感の違いが、それはそれでおいしい♡

味見をし終わって、写真をパシャパシャ撮っていたら、“推奨賞味期限”10分が近づき、フライド大根がべちょっとなってきました。

そこで、べちょっとなった大根に再び衣をつけて、もう一度、油で揚げてみました。それが下の画像のフライド大根。

衣が二重についたからなのかサクッと食感と香ばしさが増し、おいしさが復活~!なんなら、最初のフライド大根よりおいしいかも。“推奨賞味期限”10分が過ぎても、再び衣をつけて2度揚げすれば、おいしく食べられることを発見しました!これは我ながらよい発見だと思います!

二度揚げ。
再び衣をつけて、もう一度、油で揚げたフライド大根

ぜひ旬の瑞々しい大根を使って、大根の甘さをめちゃめちゃ感じる「フライド大根」、作ってみてくださいね。

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