2024.04.12

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昔のやり方とは違う!【令和版:ほうれん草の茹で方】に挑戦♪見た目・食感・味が劇的にアップしている!

おひたし、和えもの、ソテーにと、いつもさまざまな調理法で食べている、ほうれん草。基本はやっぱり「茹で方」だと思うのですが、実はその茹で方って、“令和の今”と“それ以前”では違っているのをご存じですか?進化しているようなのです。そのメソッドを紹介しているのは、YouTubeチャンネル『のんの大阪料理教室』。この“令和版の茹で方”なら、見た目・食感・味わい…すべての点で劇的にグレードアップ!そのおいしさに驚くと言います。さっそくトライ!

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料理の基礎を丁寧にレクチャー!YouTubeチャンネル『のんの大阪料理教室』。

今回勉強させてもらったのは、大阪の吹田市にある初心者向け料理教室「のんの」の代表のんのさんが運営しているYouTubeチャンネル『のんの大阪料理教室』。料理初心者のみならず、普段料理をする人も、今更聞けない、でも知っておくとよりおいしい料理が作れてしまうような基礎などを丁寧に教えてくれるんです。家庭科で習った事も忘れたし、何気なくお料理をしてきたけれど、「本当はこうしたほうがよかったのか」と改めて学べるのがおもしろい!そして、若い頃習った基礎も、時代の変化で方法が変わったものもあるのです。

昔と比べて、ほうれん草も進化している⁉

前述した、「時代の変化で方法が変わったもの」のひとつが今回の「ほうれん草の茹で方」。少し前までのほうれん草は、茎の部分は頑丈で長さも長く、根がついている状態で売られているものが多かったとのこと。一方、今のほうれん草は反対に、茎はやわらかく長さは少し短くなっていて、サラダほうれん草に近くなっているのだそうです。そのため同じ方法で茹でてしまうと、ほうれん草のおいしさや大切な栄養の成分が流れ出てしまうことになるんですって!もったいない!!

時間も短縮!見た目、食感、味が劇的にアップする「“令和版”ほうれん草の茹で方」に挑戦!

それでは、さっそく“令和版”のほうれん草の茹で方に挑戦♪ポイントは要所要所あるので、流れと一緒に詳しく解説していきます。



【用意するもの】
ほうれん草…お好み量
水…茹でる用/浸す用
塩…ひとつまみ(なくてもOK!)

(お好みで)
白いりゴマ…適量
かつおぶし…適量
しょうゆ(お好みで)…適量

今回は、茹でた後に簡単にトッピングしていきます。

【手順】

1.鍋に水を入れ火にかけ、沸騰してきたら塩を入れる。



お塩を入れるのは、彩りよくして柔らかくするため!しかし前述した通り、今のほうれん草は柔らかくなっているので、お塩ひとつまみでも多いくらい、なんと入れるのを忘れてもいいくらいなんだそうですよ。沸騰しているところに塩を入れると吹き出してしまうことがあるため、慣れていない人は火を止めてから入れてもOK♪さすが初心者向けにお教室をやっているのんの先生の気配りです。

2.再度沸騰してきたら1度火を止めて、1にほうれん草を入れる。



昔は茎から入れなければいけなかったけれど、今は茎でも葉でもどちらからでも大丈夫。
なんなら葉から入れるとお湯の伝わりが早いのだとか。今回は、茎の方からぎゅっと押し込むように鍋に入れていきました。



そして熱湯につけているだけで、2分も経たずに充分柔らかくなっています。もう少し柔らかくしたい人は火をつけて好みの硬さまで茹でましょう。1〜2分以上茹でてしまうとおいしさも流れ出てしまうので要注意です。

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