甘夏などの皮の厚い柑橘類って、剥くのがちょっと億劫…。てなときに100均の便利グッズ「オレンジカッター」を使えば、楽勝でペロンという噂が。しかも、皮だけでなく薄皮や種もきれいに取り除けるんですって。これはもしや、皮を器に見立てたフルーツパーラー風の盛りが叶うかも(わたしの密かなあこがれ♪)。では“映え盛り”を目指しつつ、オレンジカッターの使い勝手もレポしますね。【セリア】え、こんなに簡単に「白髪ねぎ」が⁉なでるだけの「ねぎカッター ねぎサッサ」が地味に便利な件厚皮剥くなら「オレンジカッター」一択!わたしが購入したのはセリアでしたが、同じ商品を、ダイソーでも見かけました。
本体からオレンジ色のフタが外せ、パカッと2つのパーツに分かれます。
オレンジ色のフタの両端には2種類のツメが付いていて、一台で、①厚皮切り②薄皮切り③種取りと、3つの役目を果たしてくれる優れもの。
まずは、厚皮で器を作ります!厚皮と実が剥しやすくなるように、甘夏をコロコロと転がします。
横半分にぐるっと一周、オレンジ色のフタの大きい方のツメ(①厚皮切り)で切れ目を入れ…
計量スプーンなどの柄を切り込みに差し込み、こちらもぐるっと一周させて、厚皮と実を剥します。
気をつけないと、皮が破れてしまいますので、慎重に!
ぐるりと1周厚皮と実とを剥すことができたら、ルービックキューブの要領で、ひねると…
パカッと、厚皮が剥けますよ!
反対側も同じ要領で剥けば、器は完成♪
お次は、薄皮を剥いていきます♪まずは、実を小房に分けます。
薄皮を剥く際は、白い本体のカッター(②薄皮切り)を使って。使い方は、刃がついている方が下(手前)に来るよう置いて、上からスッと刃の方へ引くように動かすと…
スパッと、薄皮を切ることができます。ただし、刃の上下を逆に置くと、うまく切れませんのでご注意を。
最後に、薄皮を剥いて、オレンジ色のフタの小さい方のツメ(③種取り)を使って、種をかき出せば完了!
厚皮を剥く→薄皮を切って剥く→種をかき出す というメンドイ工程も、オレンジカッターを使えば、手で剥くより、断然、簡単!
器に実を盛り付ければ、フルーツパーラー風に!映えるし、なんだか、高級感も味わえます♡
映え盛り以外でも、大活躍!このオレンジカッター、もちろん、ふつうに皮を剥くのにも使えます。
まずは先ほど同様、オレンジ色のフタの大きい方のツメ(①厚皮切り)を使って、ぐるっと一周、十字に切れ目を入れます。
切れ目を入れると、指先で皮をスルッと剥くことができるのが、驚き!
オレンジカッターを見つけるまでは、指先に全身の力をふっと込めて皮を剥いていましたが、これを使えば、軽い力で大丈夫なので、疲れないし、イライラもしません(笑)。
あとは、先ほどと同じ要領で、薄皮を剥けばOK。
甘夏は、スッキリとした甘みなので、サラダの具材としてもオススメ!わたしは、レタス、スライス玉ねぎ、甘夏に、赤しそふりかけ&オリーブ油をかけて、よく食べます。
甘夏は、苦そう?酸っぱそう?というイメージもありますが、苦みや酸味で食べにくいなと感じる時は、蜂蜜をかけて食べると、食べやすくなりますよ。
ちなみに、今回剥いた甘夏は「紅甘夏」という、わたしが住む鹿児島の特産品。苦みや酸味が程よく抑えられていて、そのままでも食べやすい甘夏です。
厚い皮の柑橘類には、甘夏のほか、河内晩柑、八朔などもあります。皮を剥く手間はかかりますが、薄い皮のみかんやぽんかんなどとは、また一味違う美味しさ!
皮を剥くのがメンドイ…と敬遠していた方は、ぜひ、この「オレンジカッター」をお試しください。
詳しい剥き方を知りたい方は、動画もご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=vis318gG6gc
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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