2023.04.22

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【鳥羽レシピ】愛してやまない町中華をオマージュ♪「肉あんかけ炒飯」に挑戦!豚肉とたけのこの餡が♡

ミシュラン1つ星レストラン『sio』の鳥羽シェフは自身のYouTubeチャンネル『鳥羽周作のシズるチャンネル』で、家庭で作れるおいしいレシピを公開しています。今回は、シェフの日常を収めたキャンプ動画でパパッと作っていた、町中華レシピに目が留まりました。シェフオリジナルの「万能飯」に豚肉とたけのこの餡をドバ〜ッ♡うーん、このビジュアルには抗えません!さっそく作ってみましょうか♪

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味付き「万能米」がポイント!「肉あんかけ炒飯」を作ってみた!


こちらの肉あんかけ炒飯は、シェフが大好きな渋谷の「兆楽」という中華屋さんのメニュー「ルースチャーハン」をイメージして作ったものとか。概要欄にレシピ動画へのリンクは貼ってありましたが、キャンプ飯ということでササッと作っている様子が楽しそうで。筆者も自分のさじ加減でマネして作ってみることに。

「肉あんかけ炒飯」には鳥羽シェフオリジナルの「万能米」という、ピラフのようなご飯を使います。「万能米」と「肉あんかけ炒飯」の作り方を2ステップで紹介しますね。

【ステップ1】
炊飯器で簡単♪「万能米」を炊いてみた!



【材料】(約1.5合)
お米…250g
水…300ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…5g
しょうゆ…5g
サラダ油…8g

※しょうゆはレシピでは5gですがしょうゆ小さじ1は約6gなので筆者は小さじ1としています。
サラダ油はレシピでは8gですがサラダ油小さじ1は4~5gなので筆者はは小さじ2としています。

こちらの万能米は、鳥羽シェフのお料理動画にしばしば登場する、おなじみのもの。「炒飯といえば、うちは万能米なんで」と他の動画で言っていましたよ。ということで、こちらはレシピを参考に作ってみます。

1.水と調味料を合わせます。



サラダ油を入れることでご飯がパラパラに炊き上がるそうです。

2.炊飯器にお米と1を入れます。



「万能米」はピラフのように仕上げるので、お米は洗わずに使います。

3.炊飯モードで炊きます。



鳥羽シェフは「万能米」をお鍋でちょっと固めに炊き上げていましたが、筆者は手軽に作れるように炊飯器で炊いてみます。

鶏ガラスープとしょうゆを混ぜた水で炊いているので、炊飯中はおいしそうな香りが炊飯器から漂っていました♪



60分経ちました!いつものご飯よりも粘り気は少なく、ほんの少しだけ固い食感の炊き上がりに。

鶏ガラスープとしょうゆを加えましたが、コンソメのような味がほんのりと付いています。パラッとした感じに炊き上がっているのでチャーハンに合いそう!

【ステップ2】
豚肉とたけのこがたっぷり!「肉あんかけ炒飯」を作ってみた!

概要欄に、作り方動画のリンクは貼ってありましたが…。鳥羽シェフのYouTubeキャンプ動画内では材料だけを伝え、特に詳しい分量などを言っていなかったため、今回は、筆者が適量だと思う分量で作ってみることに。



【材料】(1人分)
(炒飯)
万能米…200g 
卵…1個
塩…ひとつまみ
うま味調味料…適量
サラダ油…適量

(肉あんかけ)
豚ロース厚切り肉…100g
たけのこ(水煮)…50g
オイスターソース…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…大さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
水…60ml
水溶き片栗粉…適量 ※今回は水小さじ2と片栗粉小さじ1を合わせたものを用意
サラダ油…適量

1.豚肉とたけのこを細切りにします。水、オイスターソース、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を混ぜ合わせておきます。



たけのこと豚肉は幅1.5cmくらいの細切りにしました。オイスターソースを使うので、中華風のあんかけですね。

2.サラダ油を引いて中火で熱したフライパンで、豚肉とたけのこを炒めます。



先に豚肉を2分ほど炒め、表面の色が変わってから、たけのこを加えてさらに2分ほど炒めました。

3.豚肉に火が通ったら合わせ、調味料と水溶き片栗粉を入れてとろみがつくまで煮込みます。



合わせ調味料を軽く煮詰め、弱火にしてから水溶き片栗粉を加えて混ぜ合わせました。

炒飯が出来るまで置いておきます。

4.サラダ油を引いたフライパンを強火で熱し、溶き卵を入れて半熟くらいに加熱します。



卵は1分もすると半熟状態になりました。

5.万能米を加えてパラパラになるように炒め合わせ、塩とうま味調味料で味付けします。



半熟になった卵を崩しながら万能米を炒めました。万能米はパラッとした状態に炊き上がっているので、3分くらいでパラパラの炒飯になりましたよ♪

味見をして、塩とうま味調味料を少し加えました。お皿に盛って先に作っておいた肉あんかけをかけましょう!

ちょっと甘めの中華あんが洋風な万能米の卵炒飯にぴったり!



あんの具材は豚肉とたけのこだけなので、卵炒飯と同系色のような仕上がりになってしまいました。鳥羽シェフもシンプルな材料で作っていたので、こんな感じの仕上がりでしたよ。



こんな感じで、豚肉とたけのこをたっぷりとすくえちゃいます。

食べてみるとオイスターソースの旨味と塩味、みりんと砂糖の甘みを感じるあんに仕上がっています。たけのこのシャキシャキ食感が心地いい!

「肉あんかけ炒飯」は優しい甘じょっぱさの中華あんかけ飯のような仕上がりでした。

ほんのり味を付けてパラッとした食感に炊き上げた「万能米」を使うことで、テクニックいらずでパラパラ炒飯を作れたのは大発見でした。

全体的にやさしい味わいの「肉あんかけ炒飯」はボリュームたっぷりで食べ応えがありました。気になる方はぜひ作ってみてくださいね。

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