暑くなると“さっぱり”と食べられる料理に心惹かれますよね。そこで本日は、料理研究家ゆかりさんがYouTubeで紹介している「なすの南蛮漬け」を作ることに♪揚げ焼きしたなすを甘酸っぱいたれに漬けた一品です。フライパンに油を引くのではなく、切ったなすに油をまぶして揚げ焼きにするのがポイント。なすが油っぽくならず、少量の油で作れるそう。こうすることで“漬け”ですが、わずか15分で味しみしみに仕上がるんですって！【爆速2分レシピ】ミニトマトにゴマを合わせる⁉…感動のウマさをお約束！「ミニトマトのすりごマリネ」に挑戦！料理研究家ゆかりさんの「なすの南蛮漬け」材料と作り方
【材料】2～3人分なす…2〜3本
青ねぎ(小口切り)…適量
とうがらし…1本
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1
和風だし（顆粒）…小さじ1/4
水…100ml
サラダ油…大さじ2
大きいサイズのなすなら2本で良いとのこと。辛いのが苦手な方は“とうがらしナシ”でOKだそうです。
【作り方】1．耐熱容器に水、酢、みりん、砂糖を入れ、よく混ぜ、電子レンジ（600W）で1分30秒加熱します。ラップはせず。500Wなら1分48秒加熱です。
電子レンジで加熱して、みりんのアルコールと酢のツンとした酸味を取り除くそうです。
2．1に和風だしとしょうゆを加え、砂糖の溶け残りがないようによく混ぜます。これで漬けダレの完成。とっても簡単♪
3．とうがらしはキッチンばさみで半分に切り、種を取り除き、約1㎜幅くらいの輪切りにします。
4．なすはヘタを切り落とし、乱切りにします。
乱切りにすると味が染み込みやすく、食べ応えもあって、食感も良いとのこと。また、なすは変色しやすいため、切ったら手早く調理するのがポイントとのことです。
5．火をつけていない状態で、フライパンに
4を入れ、サラダ油を回しかけます。
なす全体に油がコーティングされるように菜ばしなどで絡めます。こうすることで、なすの“油の吸いすぎ”を防ぎ、また、少量の油で作れるので油の節約にもなるそうです。
6．なすの皮目を下にして中火で加熱し、なすの皮の色が鮮やかになるまで転がしながら揚げ焼きします。焦がさないようご注意を。
目安は3分とのことですが、3分では火が通っていないなすも。なので、2分延長して5分揚げ焼きにしました。
また、ゆかりさんが作っているのをみると、3分ほど焼くと、油を絡めたなすからけっこう油が染み出してきて“揚げ焼き”状態になっていましたが、わたしの場合はなすが油を吸ったまま…。なぜ？もう少し焼けば、なすから油が染み出してきそうな気もしますが、焦げそうなのでこれでよしとします。
7．なすの皮の色が鮮やかになったら火を止めて、キッチンペーパーを引いた料理用バットなどに取り出し、1分ほど油を切ります。
8．容器に
2と
3と
7を入れ、軽く混ぜます。なすに味が染みるよう、なすは熱いうちに入れてくださいとのこと。
9．なすにピタッとくっつくようにラップでフタをして、15分漬け込みます。
10．ラップを外し、小口切りした青ねぎをかけて出来上がり。調理時間は漬け込む時間を除いて10分でした。調理工程もとっても簡単♪
お酢としょうゆの甘酸っぱい、食欲をそそられるいい香りがします。
では、いただきます！
おお～、おいしい！15分漬け込んだだけなのになすに味がしみしみです♡
油っぽくなく、さっぱり。でも、とうがらしが辛っ。とうがらし1本なのでさほど辛くないだろうと甘くみていましたが、いえいえ、かなり辛いです。少しピリッと辛みを効かせたい場合は、1本ではなく1/3～1/2本分くらい入れれば十分だと思います。
乱切りしたなすの大きさが均一ではなかったのか、火の入り具合がなすによって違ったようで、とろっとしたなすもあれば、歯ごたえのあるなすもあります。どちらもおいしいので、2つの食感が楽しめてわたしとしてはOKです（笑）。
漬けダレはとうがらしの辛みがけっこう強いですが、ツンとした酢のすっぱさはなく、酸味はあるものの甘みもあってまろやかです。“甘ずっぱうま辛い”漬けダレです。後を引くおいしさなので箸が止まらず、大きめのなす2本分もひとりでペロッといけそうです。夫の分がなくなるので、味見はこの辺にしておきます（笑）。
ほぼなすだけで作れて、わずか15分で味がしみしみに仕上がる料理研究家ゆかりさんの「なすの南蛮漬け」。簡単なので、ぜひ作ってみてはいかがでしょう。冷蔵庫で冷やしてもおいしいそうですよ♪
