【農家レストラン発】のポテトフライは油少なめ♪味変には…え、ウニの味がする「〇〇マヨネーズ」が人気だって!?

広島県竹原市のじゃがいも農家・西野弘美さんが営む「農家レストラン 西野」の人気メニュー・ポテトフライ。少ない油で揚げ焼きにすることで、軽～い食べ心地を実現しています。実はそれ以外にも人気の秘密があって、それは味変トッピングが豊富なこと！今回は、西野さんにレストランで一番人気のソースを教わりました。なんでも“ほぼウニ味”っていうから興味津々♪

【農家レストラン直伝】ハッシュドポテトよりあっさり!?「じゃがいものガレット」作ってみた！カリカリ香ばし♪

油少なめでもカリホク♡「基本のポテトフライ」

「ポテトフライは、じゃがいもを電子レンジであらかじめ加熱しておけば、少な目の油で揚げ焼きにするだけで、簡単に作れますよ」（西野さん）



なるほど～！火が通っているから、表面をカリッとさせるだけでOKというわけですね！
それなら、揚げ物が苦手なわたしでも作れそう。
出来たてのポテトフライ、食べるのが楽しみ♪
さっそく作っていきましょう！



材料（作りやすい分量）
じゃがいも（中）…3個
揚げ油…大さじ3程度

1．じゃがいもは皮を剥き、1cm角の棒状に切ります。



2．1のじゃがいもを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ（500W）で5～6分加熱し、出てきた水分を拭き取ります。



じゃがいもは竹ぐしがスッと通る程度まで加熱します。
使用する電子レンジや耐熱容器の種類によって、加熱時間が異なるので、様子をみながら加熱してください。

3．フライパンに油を熱し、2のじゃがいもの表面がカリッとするまで揚げ焼きにします。



4．油を切って器に盛り、塩、またはお好みのソースをつけていただきます。



西野さん曰く、じゃがいもの素材のおいしさを味わうなら、まずは塩でとのことなので、そのままシンプルにパクッ。

う～ん、外側はカリッ中はホクッとしていて、おいし～い！
出来立てのポテトフライって、やっぱり最高♪本当に手が止まりません。

油をたくさん使っていないので、後片付けは、フライパンについた油分を拭き取ってから洗えばOK♪
こんなに簡単に、家でポテトフライができるなんて、知らなかった～！

では、次はいよいよ、レストランで大人気の味変トッピングを紹介します！

ほぼウニ味!?「花椒マヨネーズ」

「レストランでは、マヨネーズとケチャップを合わせたオーロラソースや、ゆずみそなど、いろいろなソースを取り揃えて、お客さんに楽しんでもらっています。なかでも一番人気は、マヨネーズに花椒（ホアジャオ）を混ぜたソースです。花椒さえあれば、手軽にできるので、ぜひおうちでも試してくださいね」（西野さん）

花椒は、中国原産のスパイスで、山椒に比べてしびれるような辛さが特徴。麻婆豆腐などによく使われています。
西野さん曰く、マヨネーズと混ぜると「ウニみたいな味」がするのだとか。



わたしはマヨネーズ大さじ1くらいに、花椒少々を入れて混ぜました。



食べてみると…何これ、おいし～い！
ものすごく濃厚な旨味とコク。確かに、ウニっぽい！
ポテトフライに非常～によく合います！
花椒マヨネーズは、夫と子どもにも大好評でした♡

簡単でおいしい西野さんのポテトフライ。味変も、ぜひお試しください♪

「農家レストラン 西野」のテイクアウト「フィッシュアンドチップス」が大人気！

地元産の食材を使ったバイキングが人気の「農家レストラン 西野」。



お店の味をおうちでも楽しんでもらおうと、2022年の春に、テイクアウトメニューが誕生しました。
「野菜コロッケ」と、「フィッシュアンドチップス」です。

「テイクアウトメニューは、コロナ禍がきっかけでうまれました。設備を整えて、ようやく販売にこぎつけたんですよ」（西野さん）

「野菜コロッケ」は、吉名の甘～いじゃがいもと、ブロッコリー、水菜、ねぎなど、季節の野菜がたっぷり入ったお店の看板メニュー。「揚げたて野菜コロッケ」（3個入り）250円（税込）と、「生野菜コロッケ」（6個入り）400円（税込）があります。



「フィッシュアンドチップス」は、イギリスの国民的ファーストフード。
瀬戸内産の魚フライに、地元産のじゃがいもで作ったポテトフライがたっぷり添えられています。こちらは、750円（税込）で販売されています。
まさに、地域の“里の幸”と“海の幸”のコラボレーション！とってもおいしそう～！



みなさんも、機会があれば、「農家レストラン西野」に足を運んでみてはいかがですか？

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