2023.07.04

食べる

リュウジさんの「ジュワトロなズッキーニ唐揚げ」に挑戦♪創味シャンタンと3倍量の黒胡椒が味の決め手!

夏が旬のズッキーニ♪ファーマーズマーケットで丸々と大きく育ったズッキーニを買ってきました!さて、どうやって食べようか…。わが師と仰ぐ、料理研究家リュウジさんのTwitterを探したら、興味深いレシピを発見。それはズッキーニの唐揚げ!乱切りしたズッキーニを創味シャンタン、にんにく、黒こしょうで味付けして、片栗粉をまぶして揚げるだけ。ズッキーニの唐揚げとは珍しい。“カリッジュワトロ~”の極上食感らしいっす♡

リュウジさんが“僕のズッキーニ人生で一番ウマい”と断言した「悪魔の肉ズッキーニ」に挑戦♪旨味強っ!

Twitterの「ジュワトロズッキーニ唐揚げ」レシピ♪

「ジュワトロズッキーニ唐揚げ」を紹介している、料理研究家リュウジさんのTweetはこちら。


Tweetを見た人からは「こんな食べ方があるなんて」「ズッキーニ唐揚げ作ったら、おいしすぎて腰抜かしました!」「作りました!最高に美味です!!! 巨大ズッキーニを1人でペロリと食べてしまいました(笑)。」といったコメントが届いていました。

腰抜かすほどのおいしさですって(笑)。作るのが楽しみ♪

…とここで、ズッキーニは大好きですが、よく知らないのでちょっと調べてみることに。

実はかぼちゃの仲間!ズッキーニの豆知識♪

ズッキーニ
画像出典:photoAC

ズッキーニの旬は夏。5月~9月に多く出回るそうです。見た目はきゅうりに似ていますが、実は、かぼちゃの仲間なんだとか。ほのかな甘みがあり淡白な味わい。皮もやわらかくて、皮ごと食べられるのが特徴です。栄養面では、カリウムが豊富。過剰な塩分を体外に排出する効果などがあると言われているそうです。また、淡色野菜の中ではカロテンを多く含み、ビタミンCと協力して免疫力の強化に役立つとされているんですって。ちなみに、カロテンは油と一緒に取ることで吸収率が高まるそうですよ。

…ということは、油で揚げるこの「ズッキーニの唐揚げ」は理にかなっているということですね。

では、「ズッキーニの唐揚げ」を作ってみましょう♪

料理研究家リュウジさんの「ジュワトロズッキーニ唐揚げ」材料と作り方

ズッキーニ


【材料】2人分
ズッキーニ…200g
にんにく…1/2かけ
「創味シャンタン」…小さじ1弱
黒こしょう…適量
サラダ油…適量
片栗粉…適量

◆味変
レモン(国産)…適量
塩…適量

材料が少なくて作りやすい!最高♪

ちなみに、今回購入したズッキーニ(画像のもの)は1本400gほどあったので、半分使うことに。また、にんにくは小さかったので1かけ使うことにしました。

【作り方】
1.  ヘタを取ったズッキーニを乱切りにします。乱切りすると片栗粉がつく表面積が多くなるとのこと。

おいしく作るために、細かなところまで気を使っているのですね… さすがリュウジさん。

ズッキーニ

2.  切ったズッキーニはボウルに入れ、創味シャンタン、おろしたにんにく、黒こしょうを加え、ズッキーニに揉み込みます。黒こしょうは、思っている量の3倍くらい入れるといいそうです。

リュウジさんはボウルに入れていましたが、揉み込むとき手が汚れるのが嫌なので、わたしはポリ袋に入れて混ぜることに。

ズッキーニ

30回ほどモミモミして、にんにくと調味料をズッキーニになじませました。

揉み込んだら、常温で15分ほど置きます。

ズッキーニ

こちらが15分置いたズッキーニ。少し水分が出ています。(画像では見づらいですが…)

ズッキーニ

3.  フライパンの底から1cmほど油を入れて、中火にかけます。油が温まったら、片栗粉をまぶしたズッキーニを入れ、揚げます。片栗粉は厚めにつけてOKとのこと。また、油の温度は言ってなかったので、170℃くらい(菜箸を入れて、やや大きめの泡が上がってくる状態)で揚げることにしました。

ズッキーニ

今回は2分ほど揚げてひっくり返し、さらに2分揚げました。

ズッキーニ

トータルで4分ほど揚げたら、こんがりしたのでこれでOKとします。

ズッキーニ

4.  ズッキーニを取り出して油を切り、お皿に盛り付けて出来上がり。調理時間は20分ちょっと。そのうちの15分は味をなじませる時間なので、とっても簡単に出来ます。

唐揚げ

お好みでカットレモンを添えて下さいとのことですが、今回は国産レモンが手に入らなかったので、レモンはなしにしました。

かぼちゃの仲間だけあって、かぼちゃの天ぷらにも見えますね。香りもちょっとかぼちゃの天ぷらに似た、甘い香りがするような…。

ズッキーニ

では、いただきます!

おお~、おいしい。外はカリッと、中身はトロッとジューシーです♡ 油で揚げているのでズッキーニの甘みも引き出され、ひと口噛むとズッキーニの甘みと水分がジュワッと溢れ出します。また、ズッキーニはクセがないからか、後味も爽やかで食べやすいです。

ズッキーニ

創味シャンタンの塩味と旨味、にんにくの風味、黒こしょうのスパイシーさがしっかりズッキーニについているので、何もつけずこのままでパクパクといけます。リュウジさんが「ズッキーニ史上“一番旨い食べ方”」だと豪語するのも、頷けます(笑)。

このままでも十分おいしいですが、リュウジさんは塩とレモンで味変することをおすすめしていたので、やってみることに。

個人的には塩よりレモンをかける方が好みでした。今回は生のレモンではなく、市販のレモン汁をかけましたが、レモン汁をかけることで鶏の唐揚げ同様、爽やかな風味と酸味が加わり、油っぽさも軽減しておいしかったです。

塩は…。そのままで塩味が十分なので、塩をかけるとかなりしょっぱくなりました(苦笑)。お酒のおつまみにするときは塩をかけてもいいかもしれませんね。

ズッキーニ史上“一番旨い食べ方”という、リュウジさんの「ジュワトロズッキーニ唐揚げ」。ズッキーニが特においしく、さらに、お安く手に入る旬の時期に作ってみてはいかがでしょう。

<参考文献>
Web

『JAグループとれたて大百科〜春・夏の旬野菜ズッキーニ〜』
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=46

『サントリーウェルネスOnline〜カリウムとは?おもな働きと一日の摂取量目安、多く含む食品を解説〜』
https://www.suntory-kenko.com/column2/article/5684/

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