青森県民の心を掴んで離さないという魅惑の調味料「源たれ」。筆者も一度使ってそのトリコとなり、青森県のアンテナショップに2本目を買いに走るタイミングを見計らっているほどの熱烈ファンです。年間184万本を売り上げているようで、名実ともにその実力はお墨付き。今回はそんな「源たれ」でいつもの料理をもっとおいしく食べようという「試行錯誤」の記録を紹介します♪「減たれ」合わせて外れナシ！です。 【青森県民偏愛】地元民絶賛の調味料「源たれ」をシャバシャバかけて「卵かけご飯」食べてみた♪納豆かけご飯も！青森の魂！りんごとニンニクを使用した深い味わいが魅力
おいしさの秘密は何と言ってもりんごとニンニクの絶妙な塩梅だと筆者は考えています。
というのも、食べるものの性質によって、旨味の出方、香りの感じ方が異なるというのがこの源たれのすごいところだから。
それはやはり、りんごの確かな甘みとフルーティさ、あらゆる食材との相性を高めるニンニクの旨味と香りによるものだと思うのです。
先日、卵かけご飯にして食べたんです。ご飯との相性はわかった。
では、他のものとはどれくらいイケるのか試してみたい。
そんなあくなき食への探究心から、いざ「源たれ」実食！
卵かけご飯と並ぶシンプル料理「冷奴」まずは冷奴に挑戦。
豆腐を皿に乗せるだけなのに、なぜか居酒屋などでも大人気でお父さんも喜ぶ謎料理、それが冷奴。
もしこれに源たれが合うとすれば、食卓に革命が起こるかもしれません。
少しだけ手間をかけて、薬味を用意しました。
長ねぎ（白い部分）とミョウガ。
正直これにしょうゆを合わせればそれだけで筆者はハッピーですが、今回の主役は源たれです。
一口食べて、まず叫びたいのは「豆腐との相性良すぎ！！」ということです。相性が良すぎるなんてことはないわけですが、これに関しては良すぎと言わざるを得ない。
さっぱりしているのに、コクがある。
豆腐なんてヘルシーなものを食べているのに、まるで焼肉をガツンといただいているような多幸感。
大豆の甘みとフルーティは共存できると実感しました。
薬味に関していうと、ミョウガは少々強すぎるかもしれません。
長ねぎがちょうど良い。
シャキシャキ食感も相まって、箸が進む進む。
冷奴にご飯のおかずとしての可能性を感じました。
わが家の定番・野菜炒めご家庭ごとに味がある野菜炒め。
野菜と肉を切って入れるだけですが、塩加減や砂糖を入れたりみそを入れたり、ウスターソースを絡めたりトマトケチャップで変化をつけたりとバリエーションが豊富。
筆者はとくにポン酢じょうゆで炒めたものが大好物なのですが、果たして源たれはそれに勝てるのか。
茶色い。だがそれが良い。
これまでのものと違い、今回は炒めた野菜に源たれをかけて、さらにしばらく炒めています。
つまり加熱した源たれ。
一口食べて、納得の味。
源たれは結構味が濃い部分もありまして、だからこそシンプルなものにぴったりだったと思うのですが、野菜炒めにするとなかなかどうして、野菜の味を邪魔しない奥ゆかしさを発揮します。
それでいてフルーティや甘みはしっかりプラス。
今回は小松菜を入れていました。
小松菜って独特の風味があると思うのですが、それを損なうことなく、しかしちゃんとおいしいというのがびっくり。
醤油だけでは出ない味の深み、味の広がりを感じました。
そしてやっぱりご飯が進む。
ラスボスともいうべき料理・ハンバーグ最後はガツンと肉の塊・ハンバーグです。
味変で青じそをのせて焼いたものも用意しました。
さらに今回は薬味の王様、大根おろしも用意。
実は青森のアンテナショップ・あおもり北彩館の店員さんに、源たれを購入する際オススメの食べ方を伺ったところ教えてもらったのが「ハンバーグ」でした。
その時からハンバーグ大好きな筆者はこの瞬間を待ちわびていたのですが、ついに、源たれでハンバーグをいただきます！
まずはノーマルの方。
これがおいしいんですよ。
これまで試したものももちろんおいしかったけど、やっぱり結局、そもそも肉（ジンギスカン）のために作られたタレですもの。
ハンバーグに合わないわけ無し。
肉の脂と混ざった源たれは最強です。
青じそ&大根おろし。
これもまた美味。
青じそのおかげでかなり爽やかな味わいになっていますので、こちらは「脂っこいものが苦手」という方にもフィットするのではないでしょうか。
大根おろしとの相性もよく、甘みと辛みのコンビネーションで口の中もさっぱりします。
ミニハンバーグが幾らでもいけてしまう。
余談ですが、きゅうりやアボカド、レタスといった野菜にも合うのでドレッシング感覚で使っても良いです。
本当に万能すぎ。源たれが一本冷蔵庫に入っているだけで百人力です。
まさに万能調味料！あなたは何にかけますか？青森県民の寵愛にも納得の実力を持った源たれ。
たとえば朝のお弁当作りや、晩酌のおつまみ作りなど、ササッと手軽に使いたい時にも役立つのが筆者としてはとってもうれしいです。
コクのある味わいがあらゆるものをご飯のお供に進化させてくれます。
お家の定番調味料ラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。
